2006/03/25 - 2006/03/25
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まみさん
去る春分の日、ついにデジカメを買いました!
ずっとずっと、おそらく4〜5年以上、デジカメはいいなぁ、と思っていてもパソコンに画像を読み込ませることを考えると渋っていましたが、今年は秋まで海外旅行に出かけられないだろうという予測のもと、それまでに操作を覚える時間がたっぷりあるから、と、ついに買うことを決意しました。
買う前はメーカーも機種もいろいろ迷ったのですが、結局、私のパソコンがMac OS 10.2なので、キャノン製品にしてしまいました。
そして一眼レフは敷居が高く、もともとずっとコンパクトカメラしか使っていなかったので、おのずとIXY Digitalシリーズに落ち着きました。
店頭で集めたパンフレットは、いざ買った後の方が、丁寧に読み込みたくなるものですね。
買った直後、実は気にかかっていた他社製品のパンフレットや、キャノンのパンフレットでも他のシリーズと機能・性能比較をして、自分が買った機種には、これもない、あれもないじゃないか!と、ちょっとがっかりしたりもしたのですが……いざ、説明書を開いてみたら、なんだかんだと機能の多さに、目の前がクラッ。
まあ最初は仕方がないですね。
ともかく撮ってみて慣れるべし!と思いつつ、でも、いざ、液晶に表示される記号の意味の見当がついても、だからどうすれば良いか、対策はいちいちその場で説明書をひっぱりながら……結局はほとんどオートで撮影してしまいました。
マニュアル設定はこれからの課題です。そんなにいろいろ設定できるものでもないみたいですが、フィルムカメラのときからそういうのを一切気にせずに撮ってましたからねぇ。
IXY Digitalを選んでやっぱり良かったと思ったのは、画像をパソコンに取込んだときでした。
マシン類が苦手な私は、最初は何事もおっかなびっくり。
でも本当にカメラからのワンタッチ操作で読み込んでくれて、ホッとしました。
というわけで、初めてのデジカメで捉えた近所の風景です。
といっても、出かけるついでがあったので、近所は近所でも電車に乗っていつもより足を伸ばしていますけれど。
だから私にとってはどれも今更な風景です。
そう、ふだんなら先を急いで足を止めないところなのですが、カメラを持っていると、新たな視点で周りを見ることができるので、とても新鮮でした。
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デジカメで撮った記念すべき第一枚目は、自宅のそばの線路際に咲いた水仙です。
実はこういう花の写真撮影は、コンパクト・フイルムカメラしか持っていなかったときから、春になると時々やっていました。
しかし、現像から戻ってきた写真は、思ったよりきれいに撮れていなくて、いつもがっかりしたものです。
デジカメの良さは、ほんと、液晶ですぐに確認できることですね。
ほとんどなんの操作も加えずにこんなにきれいに撮れるとは思いませんでした。嬉しい@
といいながら、実は、本当の第一枚目は、光学ズームとデジタルオートの両方を試して、めっちゃくちゃブレブレの輪郭が全くない写真になってしまいましたので、即座に削除してしまいました。
デジタルオートの使い方を学ぶのも、これからの課題です@
ま、これだけ撮れりゃ、かなり満足ですけど。 -
水仙の花を何枚か撮った後、次の標的はこれです。
近所のとある社員寮と思うのですが、この一角はいつも日陰なので、前にフィルムカメラで撮ったときは、花の色や緑がここまできれいに出ませんでした。
こんな風にファインダーの中から意図的に他のものを追い出して、肉眼でパッと見にしたときと印象がガラッと変わる写真!というのを撮るのが大好きなんです。
もっと広い範囲の、肉眼でパッと目にしたときの写真というのは撮っていないので、比較対象をお見せできないのは残念ですが、写真のイリュージョンのみ、お楽しみください@ -
この一角の写真はとても気に入っているので、少しだけアングルを変えたものをもう一枚。
デジカメの良さは今更言うまでもないですが、やはりこうやって気に入ったシーンを少しだけアングルを変えて何枚も撮れる、というのが魅力ですね。
フィルムカメラでは現像代とフィルムの残りの枚数と失敗の可能性を考えたら、あんまり自由にやれませんでした。 -
定期利用している自転車置き場にある鉢植え。
なんの気なしに構えたら、日陰で光学ズームを使ったせいか、手ぶれ警報が出てしまいました。
なんとなく手ぶれ警報だろうなというのは図柄で分かりましたが、だからどうすればよいか分らなかったので、慌てて説明書を開きます。
ISOを高感度にしたら警報は消えましたが、念のために自転車の籠のフチにカメラを置いて支えました。
やっぱりデジカメで一番怖いのは手ぶれ写真かなぁって思いますから。
もちろんフィルムカメラでも手ぶれが一番困りますが、デジカメの場合は液晶の小さな画面で覗いて安心していたら、パソコン画面ではブレ写真で「あちゃ〜〜!」とかなってもイヤですからね。
(デジカメの液晶も拡大表示ができることがわかったのは、翌日でした@) -
電車を使わなくてはならないとはいえ、よく行くショッピングストリートなので、ぽん吉くんは、いつも、先を急ぐために見過ごしていました。
今回は買い物だけでなく、撮影も兼ねていたので、ふと、これはいい被写体ではないかと気付きました。だって可愛いじゃ〜〜ん!
それにきっと、私がもし海外から来て、たまたまこのショッピングストリートを歩いた場合には、こういうのを被写体にするだろうなぁと思いました。 -
ぽん吉くんをなるべくたくさんファインダーに収めてみました。
これも、いくら可愛くても置き場所に困るので、おいそれと買って帰れないものの1例です。
そういうときは写真に収めて、後で楽しみます。 -
昔に比べると最近はだいぶあか抜けてきたかなぁと思われるショッピングストリートですが、その合間に時に取り残されたようなこんな一角がありました。
いや、ずっと前から気付いてしましたが、寄ろうと思ったのは、やはりデジカメを手にしていたからです。 -
両脇を店舗に囲まれた狭い参道を少し行ったところでふり返ると……デパートの入口に直結しています。
撮りたかったのは、石塔と、盛りはすぎたけれどちょろっと花の残る梅の木のコンビネーションです。季節の移り変わりの哀愁めいたものを感じて。 -
お寺の中。銭の形をした……水場?
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本堂です。
背後にデパートの専用駐車場の建物が見えていますが、静謐な空間は保たれています。
買い物に疲れたら、スターバックスやマクドナルドに入るより、こういうところで休むのもいいかもしれません。 -
来た道を戻ります。参道の向こうは、ダイレクトにデパートの入口です。
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参道です。
アングルを変えるとこうして雰囲気が変わった写真が撮れるできるのが撮影の醍醐味ですが、デジカメだと何枚も撮れるので色々試せて、ますます写真撮影が楽しくなります。 -
おっと、お寺の名前を記録しておかなくては!
メモがないときに、確かにデジカメはこういう記録媒体としても役に立ちますね。
もちろん、単なる記録としてだけではなく、このアングルも気に入っています。
記録媒体としての使い方は、今更私が言うまでもありませんが、特に携帯電話の写真は大活躍ですよね。
バス停の時刻表やバレエなどの出演者表など、メモする代わりに携帯写真でパチパチやっているのを、よくうらやましいなぁと思っていたものです。
ただし、時々目に余る撮影の仕方も見かけてびっくりします。写真として撮るのではなく、記録として撮ろうとするので、周りが見えなくなってしまっていたのでしょう。
具体的には書きませんが、ああいうのは反面教師にして、追従しないようにしたいものです。 -
きもの屋のかんざし。
こうやって可愛らしくディスプレイされたお店の商品を撮るのも好きです。
海外旅行で撮り始めてから味をしめたといえますが、現像が必要なフィルムカメラでは、わざわざよく出かけるショッピングエリアの店舗の写真まで撮ろうとは思わないものですよね。
外からショーウィンドウの写真を撮るときはいちいちそのまま撮らせてもらうのですが、中に入って店内のディスプレイを撮りたかったので、店員さんに許可をもらいました。
店員さんにとって思いも寄らなかったんでしょうか、「はっ?」って顔をされてしまって、すごく恥ずかしかったんですけど。
でもほとんど用のない店だから、恥のかきすてっ! -
きもの屋のくしや髪飾り。文字もきれいに写りますね。
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店内の着物も撮らせてもらいました。春らしい若々しい振り袖です。
着物の柄って、芸術ですよねぇ〜。 -
この手まりはこのあたりの民芸品だと思います。
通るたびにいつも気になっていたのですけれど、こんなに愛らしいものを飾る空間が、もはや我が家にはありません〜。
すでに色んな国で買った置き物でごちゃごちゃになっているので。 -
もう一枚、手まりの写真。
「白絹てまり」という商品名と値段と共に記録しておきたかったのです。
よく見ると兜はほとんど隠れてしまっていますね。一番目当ての被写体ではなかったとはいえ、残念!
それにしても、ついこのあいだまでお雛様と思っていたら、もう鯉のぼりに兜の日、なのですね。
そういえば近所にあまり鯉のぼりを見かけなくなった気がするのは……目に入っていなかっただけか、本当にあまり飾られなくなったのか。
デジカメを手に、今年はきっちり確認してみようと思います@
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この旅行記へのコメント (4)
-
- デコさん 2006/05/06 18:51:19
- デジカメデビュー!
- まみさん、デジカメ撮影、とってもきれいに撮れましたね、ヤッター!!
今まで、気にもとめなかった所にも、意識が行くようになったり、
新しい発見が出来た喜びにもつながりますよね。
いろいろ使いこなせていらっしゃる様子、私も嬉しくなりました。
この前の冬の旅行で発見できたデジカメ便利術を少し聞いてやってくださいな。
アルベロベッロ駅で久しぶりに出会った日本人カップルと情報交換した時のこと。
彼らはアルベロベッロに到着し、私は次の地へ出発する時で、持っていたこの町の地図を見せてどう行けばよいか教えてあげたら、彼がデジカメでその写真をパチリ!さっそく5倍ズームで確認している様子だったのです。
なるほど、地図を持たない彼らに、地図が持てたのです。
こんなこと、あたりまえじゃん!と思われるかもしれないけれど
そういうことを知らなかった私には、目からうろこ、状態。
それを見てから、私も現地にしかない時刻表をデジカメで撮っておいて、
それを確認しながらスケジュール変更に役立てたり、と使えました。
もっといろいろデジカメの機能を知って、使いこなせたらいいなァト思ってます。
真美さんのほかの旅行記、これからゆっくり拝見させていただきま〜す♪
- まみさん からの返信 2006/05/07 17:02:07
- RE: デジカメデビュー!
- デコさん、こんにちは。書き込みありがとうこざいます。
はじめてデジカメで撮った写真の旅行記を見てくださってありがとうございます。
デコさんの旅行記は写真が丁寧で、いつもうらやましいなぁと思っていました。
やはりいざデジカメを手にしてみると、フィルムカメラのときと、カメラを構える頻度が全く違いますね。
デジカメ便利術!
いいですねっ!
ただちょっと心配なのは、メモリーとバッテリーの残量ですね。
このGW中に上野公園に牡丹の写真が目当てで出かけたとはいえ、たった1日で99枚も撮ってしまって、これが海外だとどーなるだろーと心配になりました。
ネットでの知り合いには、食べた食事はもちろん、メモ代わりにどんどんデジカメに撮ってしまうので、1日100枚以上撮ってしまうという人がいましたが、納得しましたよ。
でも、地図のうち、自分で行きたいと思ったところ、目当てのところをフォーカスしてテジカメに撮るのは、それはそれでいい思い出写真の1つになりそうです。
バッテリーについては、前日にきっちり充電していても、数枚程度の撮影で、バッテリーの残り少ないって表示がでるときがあるんですよ。
バッテリーを取り出して、接続部にふーっと息をふきかけて入れな直したりすると元にもどることもあるのですが、ひょっとしてまだ新品なのにバッテリーの方は寿命なのではないかと、少々お冠の私。
一度、もろにバッテリー切れで泣いたことがあるので、海外旅行のときは予備を買おうと思ってます……でも、今年の海外旅行の予定は10月なのです。
-
- shinesuniさん 2006/03/27 17:22:39
- ぽんきち君
- まみさんデジカメ遂に買いましたね^^。
私もデジカメもってからというもの紙にプリントするという行為が
バカらしくなり、DVD-Rにパソコンで焼き付けて見るようになりました。
現像とプリントのお金が要らないのと取り直しが効くのが嬉しいですよね^^
次回の海外旅行記楽しみにお待ちしております。
PS 夜景のとり方や予備バッテリー(結構取り直しているとバッテリー切れにすぐなります)、予備のメモリー(まあフィルムみたいなもの)などもある程度持っていかないと...
- まみさん からの返信 2006/03/27 21:16:22
- RE: ぽんきち君
- shinesuniさん、こんにちは。書き込みありがとうございます。
はい、ついにデジカメデビューです。
プログにも長々と今年の抱負としてデジカメ購入のことをつらつら書いて、shinesuniさんにもおつきあいいただきましたが、ついにやりました@
なんか私の中で、買わなくちゃ、と妙〜なストレスになっていたので、すっごくカンタンなことなのに、たいしたことをやりとげたような錯覚してしまいます@
shinesuniさんはDVDで写真を楽しんでらっしゃるのですねっ! 高度だ@
そう、海外旅行の写真なら、現像もプリントもCD-Rの書き込みも、海外旅行費の一部と思えばお金がかかるのも必要経費と割り切れたのですが、近所散歩だの、ちょっとしたものを撮るときは、やはりそれでお金を出すのはバカらしくなってしまいます。全てをプリントして撮っておきたいわけでもないので、デジカメの液晶やパソコン画面で見るだけでも十分楽しめます@
というわけで、ブログでは、デジカメかったらずっとやりたかったこと、で遊んでいますので、またぜひ遊びにきてください@
夜景の練習もしなくては。目をつけていた大学の玄関にある桜が咲き始めていて、ショック。だって明日の天気予報は雨のうえ、宝塚劇場に行ってベラバラを見にいくので(ムフフフフ……)、夜桜の写真を撮ってる暇はないですもん。ううーっ、桜は週末を待ってくれませんものねぇ。
いざ旅行となったら、メモリーカードは余分に持ち歩き、念のためにフィルムカメラも持参しようと思います。あれ、まだ全然使えますもん。
秋で暗くなるのが早くなると、昼間いっぱい写真を撮ったら、いざ夜景を撮ろうというときにバッテリーが切れる可能性もあるかもしれないんですねぇ。前日にちゃんとチャージしていても、たしかにおっしゃるとおり、何度も撮りなおしをしたり、液晶を見て楽しんでたりしたら、あっという間にバッテリーがなくなるのかしら。用心ですね。ホテルに戻ればチャージできても、観光の最中は無理ですか。
PS:この子、ぽん吉なんですけど、なんかむしろ、ぽン太、と呼びたくなってしまう〜。お腹のせいかな。
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