春の花 その3　芝離宮･浜離宮

2006/03/23 - 2006/03/23

東京の桜の開花宣言から2日目。どんな状態なのか気になって気になって出掛けた先は2つの恩賜庭園。やっぱりまだちょっと早いけどお庭は色とりどりのお花でいっぱい♪いいですねぇ春！

エリア 汐留(東京)

浜松町から歩いて3分程の所にあります
いつも通り過ぎるだけだったけど入り口に大きく「サクラ開花しました」ってあったので これはもう寄るしかありませぬ☆

海面だった地を埋め立ててできたのがこの芝離宮の前身の大名庭園「楽壽園」

時はなんと江戸時代（！）

庭園を進んでふと横をみると貿易センタービルがそびえてました　高層ビルの草分けですよね

金沢？兼六園？って思ってしまうような雪見灯篭

ジュウガツザクラ

今が盛り

とってもとっても楽しみにしているハナカイドウはまだ蕾　でも蕾でもかわいいんですよね

花の期間が長い水仙ですけど今年はより長く楽しめてますね　あま〜い香りでいっぱいです

その昔明治天皇がこの台の上から漁の様子や海の眺望を楽しんだ「九尺台」です
海が目の前まであったんですね

ソメイヨシノ
はちきれそうな蕾が多い中で幾輪か咲いていました

今は海水は入ってこないそうですが昔はここが海とのつながり口になっていたのだそうです

芝離宮から歩いて10分ちょっとにある浜離宮恩賜庭園

江戸城の出城の機能を果たしていた徳川将軍家の庭園なのだそうです

緩やかな太鼓橋のような中島橋

「汐入の池」に浮かぶ二つの小島を結ぶお伝い橋

正面が中島の御茶屋です
ちょっとここで休憩にしましょうか

今日のお菓子はきみしぐれのようにふわふわっとした春らしいお菓子でした

甘さが身体中にしみわたる〜おいしいっ♪

ソメイヨシノはまだまだのように見えますが…

実はこんな感じに咲いてる所も

周りを全て水（川）で囲まれているこの庭園ですが この南東側だけは東京湾に面しています

東南アジア風な色合いの水上バス

浅草まで運んでくれます

高層マンションの奥には東京タワーも見えます

安永、寛政の時代（1778〜1791）に造られた鴨場のそばを通ったら…出会ってしまいました

カメラを向けたら このあと目が合って突進されそうになり慌てて逃げました　　　何もしてないのにぃ…

カンヒザクラは終わりかけでした
木の下も緋色の絨毯のようです

ユキヤナギ

ヒュウガミズキ

レンギョウ

カメラに納まりきらないほどのハクモクレン

この時期話題の菜の花畑

あちこちで「東京じゃないみたい！」という声が聞こえてました　　　　ほんとうにきれい…

ハナボケ

白と淡いピンクがなんともいい感じ

「三百年の松」
なんと300年前六代将軍家宣が植えた松なんですって

これがたった1本の松とは思えませんよね

今日回った二つの公園は東京都の公園です

他にもこのような公園がたくさんあるので 今年はなるべく多く訪れたいなって思ってます