石垣の居酒屋へ向かう途中に

2006/01 - 2006/01

石垣に戻ってきたはらぺこご一行はとりあえず地元の居酒屋でごはんを食べることに。居酒屋を目指して歩いていたら、歩道でなにやら素敵なランプを売っているおじさんを発見。話を聞くとおじさん自ら海で死んだ珊瑚や貝を拾ってきてランプを作っているそうだ。自然界から素敵なこんなランプたちが生まれるんだと熱く語ってくれるおじさんの横顔は輝いていた。本当に人生を楽しんでいる人が楽しそうに熱く語る横顔は素敵だ。私はサンゴをたくさんつなぎ合わせて作ったランプかシャコガイのランプをどちらか買おうと思い、今回はサンゴのランプを選んだ。各々違うランプを選んだ。おじさんは一度この店に足を運んで作品を気に入ってくれた人だけには郵送もしてくれるという。そうじゃない人には自分の作品を送ることはしない。もしお金を積まれても断ってしまう。やっぱりアーティストの魂が宿る人だ。すごく気持ちがわかるしなんか話を聞いているとそういう生き方素敵だと思う。東京に戻った私はすでに届いていたランプと対面。光をともすと本当に綺麗。しかもおじさんは手紙までつけてくれていた。また石垣のおじさんに会いにおいでと。
こういう出会いがあるから旅はやめられない。

エリア 石垣島(沖縄)

ランプアーティストのおじさんと店の前で。

わかったてー、那覇人も撮ったってー

これが石垣ランプおじさんの作品よ。光がともるととても綺麗です。