なんとなくチェコひとり旅　その三

2005/09/05 - 2005/09/10

なんとなくチェコにきました

○その三
ヤンシュヴァンクマイエルさんのギャラリーにきました
人形劇ドン・ジョヴァンニを観ました

エリア チェコ

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空

プラハ城をあとにして
ヤン・シュヴァンクマイエルさんの
ギャラリーに向かいます。

トラムを降りて、たぶんこの辺のハズ…とうろうろ。
この辺りは静かな住宅街というかんじで、
人もほとんど歩いておらず、なんか良い雰囲気だ。

あっ
ここだあー

やっぱりというかなんというか、
ギャラリーは閉まっていて、中には入れず。
閉館（？）時間も迫っているからなのか？？

しかしこの辺、ほんとに静かで良いなあ。
さらにうろうろする。

看板にcafeと描いてあるの。
cafeという文字に弱い乙女なわたし。
入ってみる。

わわー
なんて良い雰囲気のお店なんだー
若い女の子のスタッフさんが
こっちにも席があるのよ、と
中庭のようなところを案内してくれた。
緑がいっぱいでかわいい置き物とかも置いてある
静かな中庭ですごくすてきだーー。
私は一番奥の高い位置のテーブルに座る。
建物よりも高い位置にあるから眺めもよい。
なんかすごく良いところだぞー

トマトクリームスープ

出された食事を見て思った。
この店実は高級なんじゃ？
味もすごく良い。パンもうまい。

のんびり喰っていると
５時の鐘の音が街中から聴こえてきて、
なんかすごい雰囲気よすぎです。

しかしこの店私以外に客がいない。
手元にある「歩き方」を見たら、なんと載っていて、
cafe専門店ではなくて、プチホテルだった。
こんなホテルだったら泊まってみたい！と思ったが、
すごくお高いホテルだった。

それにしてもスタッフの女の子が
ものすごく感じが良くて、かわいいし、
この店なにもかもが良い。
オススメだけど、ちょっと教えたくないくらい良い。

帰りにトイレに入ったらトイレもすごくかわいいっ。
鍵が、閉める鍵がーー、かわいかった。

シュヴァンクマイエル邸が相変わらず気になるので
前を通ったりちらりと覗いたりしていたけど、
やはり家人の出る気配もないので、別の場所に移動。
静かで良い街並なんで、歩いていてすごく楽しい。

ひたすら歩いていたらなんとプラハ城に着いた。
なんだ、案外近かった。

わははっっ

トラムに乗り国立マリオネット劇場の方へ。
チケットは昼間買っておいた。
陽も落ちて来てそろそろ開演のお時間。
でもその前にちょっと腹ごしらえ。
で、劇場近くにあるケンタッキーに入る。

開演のブザーがなると
モーツアルトのマリオネット登場。
この人(?)が終始笑わせてくれました。
言葉はわからないけど、コミカルな動きで
なかなか楽しめました。
しかし二時間はちょっと長い。
隣に座ったおじさんもあくびしたり
私に話かけたりと、ちょっと暇そう。
お互いのデジカメを交換して見たりしました。
ちなみに劇場内、開演中も写真撮影可能らしく、
私も何枚か撮りました。
うーん、かわいかった！

帰り道、旧市街付近こんな人がいました。
微動だにしないんだけど、時々おじぎをしたりする。

今日の夜は中華を食べた。
中華屋の客の『おじいさん』と
店員の『おじさん』の二人に散々口説かれ、
人生最大のモテ期、終了…。