なんとなくチェコひとり旅　その二

2005/09/05 - 2005/09/10

なんとなくチェコにきました

○その二
プラハを散策
早朝散歩をおすすめしたい

エリア チェコ

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空

目覚めて時計を見るとam5:00。
日本時間でpm12:00なので、自然と目が覚めた。

早朝のカレル橋に行きたかったのだ。
支度をして出かける。
9月とは言え、朝はちょっと冷え込むかんじ。

昨夜通ったときには人がたくさんの街も
さすがに閑散としていて、朝の空気が気持ちいい。
カレル橋までの道のり、写真をたくさん撮って歩く。
街並や建物がいちいちかわいくて
どうしてくれよう…と悶える。

これぞモルダウの川。あわわ
昔にそんな題名の歌を歌ったではないか。
合唱コンクールとかで。
この目で見れるものとは思わなんだ。

この人がいちばんの人気者。
右下のピカピカしてるとこ、触っとこう!

いったんホテルに戻ろうと思う。朝食を摂りに。
でもその前に、帰りつつプラハ駅に立ち寄ってみる。

来る前にガイドブック等で見た印象と違って、
ちょっと汚くて雑多なかんじ。まあ駅だからな。
駅構内にある売店に寄ると、
買い物欲がふつふつと湧いてきた。
お菓子とか、飲み物とか、。。欲しい、買いたい。。
最終日にスーパーに行く予定なので、我慢する。
節操なく買って荷物を増やしたりしないよう注意したい。

明日、クトナーホラに行く予定なので、
時刻表を確認するが、よくわからない。
案内所に行って聞いたら、クトナーホラに行く
列車の時刻を印刷して渡してくれて、すごく助かった。

ホテルに戻って朝食を摂る。バイキング形式。
写真左にあるのはキュウリだけど、
なんの味付けもしていないキュウリの
ぶ つ ぎ り　
を、そのまま食べる感覚がいまいちわからない。
でもさっぱりしたけど。
なにかをつけて食べるのか？パンに挟むのか？

朝食も摂り、再び散策。
こちらのお店は、古本屋かと思って入ったけど、
絵なども売っていた。
字は読めないけど、見てるだけで楽しい本がたくさん!

火薬塔に登る。
小さくて急な階段がきつー

思わずアップで撮った。
ぼんやりしすぎだろー・・・

最上階で写真展のようなものをやっていた。
どれもこれも良い写真ばかりで、すごく良かった！

階段の下からひ〜ひ〜はーはーと
鈍い足音と共に聞こえてきて、覗いたら
おばさんふたりが苦しそうに登ってきていた。
やっぱこの階段きつい。。。

しかしこの火薬塔からの景色、すごく良い！！
プラハに来たら行くべきスポットのひとつだと思う。
お金もかかるけど、
またプラハに行くことがあったらぜひ行きたい。

ふたたび来ました、カレル橋。
早朝と違ってこんな音楽隊の粋な演奏や
出店も出ていて、早朝とはまた違った良さがあった。

こんなかわいい出店もありました。

お腹もすいてきたなー。
歩き方にも載っていた3+3+3というレストランに
行ってみたくて、探したんだけど、みつからず。
気付いたら『ネルドヴァ通り』にいた。
この通りにも来たいと思っていたけど、
今私が行きたいところはここじゃないんだなー。
結局わからなくて、違う店に入った。

写真はマリオネット屋さん。
中に入ると無数のマリオネットで、結構圧巻。
ほ、欲しい〜。
でも買わない。

き、来た〜っ
プラハ城。
ここまで坂道がきつかったが（私の体力は中年並）、
高台から見るプラハの街並もきれいだし、
良いところだなあ。
ちょうど日本人の観光客の方がいらっしゃったので、
頼んで写真を撮ってもらう。
もちろん(?)衛兵さんとツーショット。うはは

あとわずかで2時になるので、正時の交換を待つ。
けっこう良い位置で構えていたつもりだったけど、
その時になったら人がわらわらとやってきて、
ろくに見えず、背伸びをしたりジャンプをしたり、
手を思いきり伸ばしてカメラのシャッターをきったり
（でも映っていたのは外人男の毛もじゃの腕だった）
と苦労していたら、近くにいたおばちゃんが、
こっちに来な、と私を引っ張って前に行かせてくれた。
そしたらすごく良く見えて、感謝感謝。

実はチェコに来てからいろんな場面で
チェコ人のおばちゃんが世話を焼いてくれている。
それは空港からはじまっていた。
チェコのおばちゃん、良いなあー。
いや、おばちゃんの迫力は全世界共通か。
近所のおばちゃんと話してるような感覚だ。

城内見学。
どわー

なんかけっこう感動するもんだなー
って、私写真を撮りすぎました。

カフカの家ー
ほんと小さくてかわいい!
店内身動きとりにくい！
そうそう、今は本屋さんです。

疲れたし…、カフカカフェに入りました。
ほ〜、なんかゆっくりのほほんとしてしまう。
このカフカの顔入りシュガーはお持ち帰り。
安上がりのおみやげ。

そういえばリスがちょろちょろと
その辺を走り回っている。

出口付近にあった像(?)
なんとも不思議な・・・

なぜか誰も興味を示さずに素通りしていく。
こんなにも変であやしいのに!!
私は笑いをこらえつつ写真撮ってみました。

プラハ城をあとにして
次はヤンシュヴァンクマイエルさんのギャラリーに
向かいます。