1975/02 - 1975/02
118位(同エリア301件中)
片瀬貴文さん
ギャルソン(ボーイ)の普通の勤務時間は、朝7時から午後2時まで、7時間である。
その途中、休み時間はない。
それ以上働くときには、超過勤務手当てを払うことになる。
昼休みがないのは、彼らの社会ではごく一般的で、私の事務所でも、8時から15時までが勤務時間だ。
彼らは一日二食で、昼ごはんはコカコーラを飲んで済ませている。
ここのコカコーラはうんと甘くて粘っこく、かなり高カロリーの栄養分だろう。
休日は日曜と祭日で、休日出勤手当ては、平日の2倍となる。
だから彼らは、日曜日に働きたがる。
クワマの場合、家族手当から通勤手当まで加え、一ヶ月の手取りは100ザイール(6万円、ザイール切り下げ後3万円)を超える。
小学校の先生の月給が60ザイールだから、彼は相当な高給取りだ。
ギャルソンの中には、月収50ザイールを切る者もいる。
だからその二倍を取ろうとしたら、それなりにしっかりと働かなければならない。
クワマは「俺は普通ではないのだ」と自覚し、同時に誇りに思っている。
ギャルソンへの給料支払いは月二回だが、頻繁にマタビシを渡すことが大切である。
マタビシとは、賄賂であったりチップであったり、簡単に言えば契約以外に支払うお金だが、この社会では人間を元気にする特効薬のようなものと思えばいい。
マタビシの払い方が上手か下手かで、日常生活の快適度は、大きく左右される。
「昨晩は客が多かったから(皿洗いがたいへんだったろう)」と1ザイール、「今日は停電(で水運びが大変だったろう)」と2ザイール渡す。
最初はなかなか気がつかないが、マタビシの頻度が高くなったとき、「パトロンもずいぶんザイールに慣れましたね」と、クワマから褒められた。
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