2006/01/30 - 2006/01/30
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SUR SHANGHAIさん
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「部屋からのネット接続が出来ない。」と、ぼやく旦那のおかげでホテルを替えることになったグアム二日目。
この日はグアム島の西から南をぐるっと回ってみる予定。
サイパンより大きいグアム島。この日は午前10時前からの行動開始。
午前中から次のホテルに行ってもすぐに部屋がもらえるとは限らないので、荷物は車のトランクに入れて出発!
さて、グアムの西から南にかけては何が見られるのか。
サイパン、グアム、テニアンの光と影を日を追って記録しておきたいと思います。
表紙の画像は、フィッシュ・アイ・マリン・パークから見た海の色
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
一泊しただけのOUTRIGGER。
部屋やそこからの景色はよかったけどな〜。
ネット接続必須の旦那にはちょっと不向きだった。
この写真を撮ってお別れ。 -
荷物は車に積み込んで、タモン地区から島の西海岸に沿って走る道。
あ、アメリカ軍だ。
こういう風景もSUR SHANGHAIにとっては南国の影の一部に思える。 -
うんと若い時はドイツ海軍にいたことのある旦那は
「なんだ、だらしない! 荷物を外に下げて!」
追い越して行くと、そうとは知らない彼らは、私たちに陽気に手を振って笑いかけた。 -
ここがフィッシュ・アイ・マリン・パークの海中展望台の入り口。
入場料16ドル。ローカルの人たちは10ドルだって。
トイレは展望台の中には無いのでご注意。
入り口手前の公園内にありますよ。 -
展望台に向う橋の上から見た海は…、
-
この色!
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こんな色と光の海があったんだ!
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コバルト・ブルー、藍の色、底が透けて見えるガラス細工のような海。
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橋の上はちょっと風が強い。
帽子にご用心。
風が無い、凪いだ日にはどう見えるのか。 -
イチオシ
見れば見るほど不思議な水の色。
-
イチオシ
さあ、SUR SHANGHAI初のダイビング写真!
と言いたいところだけど、これは海中展望台の窓からの景色。 (^^ゞ
ダイバーがアトラクションのために寄ってきて、ツアー客の子供たちからは大喝采。 -
イチオシ
餌を持っている、と知っているらしい魚たちがダイバーのほうに集まって行く。
-
魚たちに取り巻かれるダイバー。
こうして中から見るのもいいけど、実際に水の中に潜って魚たちと戯れるのもいいだろうなあ。 -
さて、と餌を取り出します。
-
狂喜乱舞(?)の魚たち。
-
展望台の中にいる客たちにもよく見えるように、窓のすぐそばまで来てくれる。
-
一旦、窓から離れるダイバー。
重力の無い世界を漂うように見えるのは、この海の色のせいかな。 -
魚たちもあとを追う。
水の中の青の濃淡が美しい。 -
イチオシ
太陽が一瞬雲に隠れると、水の中も暗くなる。
魚の群れの間から顔をのぞかせる。 -
人も魚も共に遊ぶ光の海。
美しい海に囲まれた島ならではの眺め。
こういう明るい海の中の世界を楽しんだあとは…、 -
島を取り巻く道沿いに、南西のウマタック湾に移動。
途中のアガタ地区にはアメリカ海軍基地もある。
ウマタック湾は1521年、マゼランが世界一周航海中にグアムを発見して上陸した所。
1565年にスペインの植民地となって、スペイン統治下時代の首都もここに置かれたらしい。
今は小さな集落となったウマタックの光と影。 -
そういう歴史があったとは思えない、黒い小石の静かな浜辺。
歴史を説明する、英語と日本語の二本立ての標識があるので、読んでみてくださいね。
ここだけではなく、グアムの見所にはほとんど全てそんな標識がありますよ。 -
そのウマタック湾を見下ろす高台にはスペイン統治下時代のソレダッド砦がある。
その高台から見下ろしたウマタック湾。
白い建物は教会。 -
砦といっても石畳と崩れ去った建物の壁、大砲が3台ある程度。
でも、ここからのウマタック湾の眺めは捨てがたいので、寄ってみてくださいね。
この見張り台や囲いはレプリカらしいけど、古びた風情がそれを感じさせない。 -
石畳の上に3台ある大砲のうちの2台。
-
フィリピン海に向けられた大砲の黒々とした姿。
-
砦の一部を形成していた建物部分。
今は壁が落書きだらけ。
遺跡に落書きするのは止めましょうね。 -
見張り台とウマタックの集落の教会。
長かったスペイン統治時代を思わせる。 -
島の最南端近くの道端に残るスペイン鐘楼。
道を隔ててスペイン僧院もある。 -
その鐘楼そばはもう海。
引き潮の頃、釣りをする人が佇む平和な風景。 -
鐘楼そばにはマリア様が立つ小さい庭のような一画。その入り口の、青い十字が付いた柱と緑の取り合わせ。
-
最南端から太平洋側に回りこんだ岩の多い海岸にはイナラハン天然プール。
岩で区切られた向こうの荒い波とは対照的に、穏やかな水紋が広がる。 -
そろそろ次のホテルにチェックインしようか、と今度は島の東側の道を北上。
もう使われていないのか、赤いバスが道端に停めてあった。 -
移った先はTHE WESTIN RESORT GUAMのEXECUTIVE ROOM最上階。
タモン湾の眺めもいいし、部屋も広い!
ポイントが貯まっていたことに感謝!!
何よりも旦那が喜んだのは部屋からネット接続が出来ること。
SUR SHANGHAIもこれでホッ。
はいはい、しばらく会社のメールでもチェックしてなさい。
明日はまた島巡り。
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この旅行記へのコメント (9)
-
- SUR SHANGHAIさん 2006/02/22 17:59:48
- RE: ため息です・・・
- ご覧くださって、ありがとうございました。m(__)m
今はまだ寒くても、これからの季節は、日本も花盛りになりますね。(*^_^*)
私はいつも日本に帰国するのは、桜を含めた花盛りの時期を過ぎてからなので、どこかにいらっしゃったらぜひご紹介くださ〜い!
-
- はんなりさん 2006/02/14 11:46:18
- 青い海と白い教会
- SUR SHANGHAIさん 初めまして!
いつも素晴らしい画像とコメントに
ウットリして拝見させて頂いておりますが
書き込みは初めてです。
グアムは三十五年前の私の初めての海外、その後訪ねることなく過ぎましたが
2年ほど前にひょんなことから出かけました。
当たり前でしょうが
街中の変わりようには驚きました。
でも青い海はそのままの風景!
この時、三十五年前に訪ねたソレダッド砦には行かずじまいでしたので
こちらで白い教会が目に入ったときには感無量に・・・
何故か脳裏に焼き付いているのです。
ありがとうございました。
また、お邪魔させて下さいね。
はんなり
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/02/15 16:50:30
- RE: 青い海と白い教会
- はじめまして。ご訪問、ありがとうございました。m(__)m
長らく見ていなかった土地に行ってみると、その変貌振りに驚くことがありますね。
グアムも35年振りだと、その空白だった時間の経過の中の変化に、
\(◎o◎)/!だったのでは?
私はグアムは初めてでしたが、もし何年後かにまた行くことがあれば、懐かしさと違和感の両方に襲われるのでは?と思います。
-
- まみさん 2006/02/13 12:39:14
- 今回は壁でなく@
- SUR SHANGHAIさん、こんにちは。
すばらしい海の色ですね。蛍光がかった青!
宝石のような色です。
それから狂乱する魚たちの写真もとってもいいです。
ダイバー、圧倒されている様子なのが、笑えます@
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/02/13 22:57:20
- RE: 今回は壁でなく@
- 今回は水の壁攻めで決めてみましたよん。(^○^)
実際にこの水の壁を突き破ってダイビングできたらどんなに爽快だろう、と感じた海の色。
その美しい海の色の影には、戦争の歴史があったのを認識できた旅でした。
-
- ai_worldtravelさん 2006/02/11 20:06:54
- グアム、懐かしいです。。。
- サイパン&グアム、行かれたんですネ〜☆
サイパンは行った事はありませんが、
グアムはちょっと長く滞在してた事があって思い出の土地です。
地元の友達の所に滞在して、1人で車を運転して島を一周したり、
みんなでジャングル行ったり・・・(笑)
懐かしく拝見させてもらいました。
続きも楽しみにしてますね〜☆
Ai
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/02/12 18:01:13
- RE: グアム、懐かしいです。。。
- お久しぶりです。m(__)m
グアムでの日々を楽しく過ごされたようでよかったですね。(*^_^*)
訪れる所、住む所、それぞれの場所で色々な体験が出来る、というのはすばらしいこと。
お互いこれからもさまざまな旅先の経験をしていきましょうね。
-
- azianokazeさん 2006/02/11 11:20:56
- 影
- いつも素敵な“光と影”“彩りとオブジェ”にあふれた写真、ありがとうございます。
魚達の写真もダイバーの撮った写真にも負けないきれいなものでした。
でも、やはり実際水中で見たいですよね。
私は鹿児島県の奄美大島に現在住んでいますが、この島の海も日本の海とは思えないぐらい美しい海です。私は海では足の立たない所へは行けない人間なのですが、せめてシュノーケリングぐらいでもできるようになりたいと思っています。
この夏、機会をつくって奄美の海で教えてもらい、そのうち世界の海を見れたら・・・なんてね。
歴史の影は悲しいですね。
特に、その影が決して過去のものではなく、今も私たちの暮らしを覆うものであるときは。
上海にお住まいのようですが、日本と中国の関係も国内から見るのとはまた違った思いがあるのではないでしょうか。
日本社会の閉塞感・行き詰まりと中国社会の飛躍・自己主張の高まり、そういった状況で過去の消しきれなかった影、覆い隠されてきた影、忘れられていた影が、じわじわと沁み出すようにその形を大きくしていくのではないかと不安に感じています。杞憂に終わればよいのですが。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2006/02/12 17:33:08
- RE: 影
- お越しくださって、ありがとうございます。m(__)m
私も出身は海のそば。でも、泳ぎはポチャポチャ程度なんですよ〜。(^○^)
で、せっかくきれいな海のあるところへ行っても、こんな旅行記になっちゃいます。
太陽の光が作り出す実際の光と影、そして歴史の影を追ったような内容になってしまいました。
今、自分たちが生きている世界でも歴史は動いてますが、これからの変化を見て行きたいと思ってます。
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