2002/09/03 - 2002/09/03
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falcoさん
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北海道旅行の最終日4日目の後半です。
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網走刑務所で記念写真を撮ってから、クリオネがいるというオホーツク水族館に行きました。駐車場に車を止めようとすると、ガイドブックに書いてある定休日の日でもないのに閉まっていました。潰れてしまったのでしょうか?
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水族館が閉まっていたため、館内に本物の流氷を展示しているオホーツク流氷館に行くことにしました。
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中に入り、順路に従って進んでいくと流氷を展示している部屋がありました。入り口で係の人から濡れタオルを渡されるのですが、部屋の中の温度がマイナス20度とすごく低いため、手で持って回しているうちにカチコチに凍ってきます。
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建物の屋上に上がってみると、網走湖が良く見えます。流氷館は建物もそんなに大きくなく、展示物もそんなに多くありませんでした。メインは流氷の展示ですが、それ以外の物は自分的にはイマイチでした。
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最初に予定していた場所はすべて回ったのですが、空港に行くには、まだかなり時間があったので、網走監獄博物館に行ってみることにしました。
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駐車場に車を止め、入り口で入場券を買うと、そこで写真を撮られました。この写真は出るときには現像できているので、見て気に入ったら買ってくれとの事でした。
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入り口を入ってすぐの所には、現在の物を再現した正門があります。ここから中に入るのですが、中は明治時代の網走刑務所を移築・復元・再現しています。
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入り口で渡された案内図を見ながら、端にある建物から順番に見ていくことにします。最初に入った所は、裁判の様子を蝋人形を使って再現していました。
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ここは怪我をしたり、病気の囚人が寝ている場所ですが、毛布の下の人形は機械仕掛けなのか、時折動いていました。中を歩いているときに急に動き出したので、少し驚いてしまいました。
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この長い廊下は、五翼放射状平屋舎房といって放射状に伸びた5本の廊下の両側に囚人が入る部屋が並んでいます。この建物は明治45年から昭和59年まで実際に使用されていたものを移築・復元したものだそうです。
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囚人達が入る風呂場の様子なんかも蝋人形を使って再現されていました。蝋人形のうち何体は背中に入れ墨が入っていました。
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2時間程かけて一通り見てみましたが、今まで知らなかったことがたくさんありました。昔の囚人達は北海道開拓のための作業に駆り出され、とても悲惨な状況の中、多くの死者が出たそうです。今の北海道が観光地として発展しているのも、そのおかげかもしれません。
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網走監獄博物館を後にして、一路帰りの飛行機に乗るため、女満別空港へ向かいます。道路もそんなに混んでいないので、空港でお土産を買う時間も十分あるでしょう。
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空港に向かう道中、道の両側には北海道らしくじゃがいも畑が延々と広がっています。地元徳島では見ることの出来ない風景です。
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空港の目の前にある、レンタカーの営業所でレンタカーの返却手続きを行い、空港まで送ってもらいました。チェックインを済ませ、荷物を預けてからお土産の物色と、軽く食事を取ることにしました。
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食事が終わってからも少し時間があったので、展望デッキに上がってみました。しばらく滑走路を眺めていると、僕達が搭乗する大阪からの飛行機が到着しました。後は飛行機に乗るだけですが、その後には関空から徳島まで車の運転が待っています。
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