2003/09/08 - 2003/09/26
346位(同エリア398件中)
soraさん
ずっと以前より憧れていた。
60年代のヒッピーの聖地『ゴア』。
昔は多くの人が楽園を求めてそこへ旅立った。
今のゴアはリゾート化も進み、ヒッピーたちは続々と排除され静かなものだという。
ゴアは終わった。
と言われているが いまさら私は楽園を目指した。
まずはボンベイ(ムンバイ)に降り立った。
-
ムンバイ国際空港に到着したのは深夜だった。深夜ということもあり朝がくるまで空港で明かそうと、空港の外にある食堂で食事をしたり、(ネパールに半年ほど滞在していた経験がある弟は初インド食から大満足そうだった。)待合ベンチで時間をつぶしていた。
ところ、
3人組のインド人が話し掛けてきた。弟はヒンディー語を教えてもらっていた。そのうちタクシーに乗らないか?と言われ、怪しいと思いつつ『まっいいか』という気持ちで乗車。市内へ向かった。 -
怪しかった。3人組が合わせてセットで乗り込んできた。たしかガイドブックに空港からのタクシーはプリペイドだといわれていたが違う…。
空港を出ると途中、へんな会社らしき建物に停まったが少しすると発車。料金を言われ空港で両替したルピーを払う。確か350Rpといわれ500Rpを支払ったが、「これは100Rp」だよと言われ、ごめんごめん。まだ夜が明けておらず車の中は闇。
もう一枚500Rpを渡す。再び同じことをあれっ!?
そしてもう1回100Rp札を返してくる。
「おい、ふざけんなよ!!」 -
弟が気づいた。これはマジックだ。
これはかなり切れた。
もう胸ぐらつかんでやってマジギレ。
言葉なんて日本語。とりあえず兄弟ふたりでタクシーの中で大暴れ。
どうにかお金を取り戻し(多分ちょっと多めに取ってしまった)
このいんちきタクシーを降りた。
そこにはちょうどインド門があった。 -
到着早々インドの洗礼を受け、意気消沈。
ちんちんち〜んと、チャイ屋さんがやって来た。
チャイを買いあったまる。
日も明けてきて、心も落ち着いた。 -
あ〜朝は気持ちがいい。
散歩をする人たちも増えてきた。 -
インド門の近くの通りに座り込み過ぎ行く人々を見ていみる。
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よし行くか!!
とりあえずは目の前のインド門へ。 -
船で生活する人たちはやっぱり朝ごはんも船の上で作っていました。
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インド人はとってもフレンドリー。
(たぶん南だからかもしれません)
写真なんかは撮ってくれ撮ってくれ〜と。
あとで写真送りますねと、アドレスを聞く。
ごめんなさい、この旅で出会った人たちまだお届けしてません。 -
インド門をあとに市内を散策。
ただひたすら歩く歩く。 -
インド門へ観光へ来ていたインド人旅行者と一緒に。
面白いくらい次から次へいろんな人が写真を撮ってくださいと。まるでアイドル気分。 -
教会。
建物は美しく立派なものが多い。
それにしても都会です。 -
海岸の向こうにそびえ立つビル群。
ふぁ〜 大都会だわ〜。 -
マハートマー・ガンジーの像を発見!!
ただひたすら感動です。 -
緋ネムかな??
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とりあえず宿を見つけ荷物を置く。
そしてふたたび外へ出てみると、
お祭りだぁー!!
楽しそう。 -
かわいい子供発見!!
それにしてもかわいい。
いつも思うのだけど、どうしてアジア(南の方)の子どもたちはこんなにかわいいんだろう。それなのに大人になるとどうして…。 -
道路は赤く染まってゆく。
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とにかく踊っている。
ロープの中に入って踊りながら行進してゆく。
カーニバル!!! -
おわっ!!
My Brother…
めっちゃ楽しそう。
輝いていました。 -
町内会の山車のようにあっちからこっちからたくさんやってきます。私たちもあっちへふらふらこっちへふらふら。
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地元の人たちもたくさん集まっています。
この人の海とカラフルなサリーの色の洪水。
私の大好きな光景。
サリーをまとった女性の後姿って綺麗ですよね。 -
途中でヒンドゥー寺院を見つけてのでお祈りをさせていただきました。ありがたかったです。
バリヒンドゥーとはお祈りスタイルも違いました。 -
お供え用の花屋さんで花を買い、このガネーシャでお祈りをします。とてもやさしいおばさん僧から額に赤い粉を塗ってもらいお米をいただきました。
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ヒンドゥー教の神は偉大なる宇宙の力を持つ神々で私は大好きです。
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ガネーシャを祀ったトラックを追いかけお祈りをさせてもらう。
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2日目、エレファンタ島へ向かいました。
インド門よりボード(100Rp)に乗り込みます。
さよならインド門...大袈裟ですね。すぐに戻ってくるのに。 -
ボードの中でインド人の方にヒンディーを教わっている弟。ネパールの言葉と共通する点が少しあるようで覚えたいようです。
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ボートで約1時間。エレファンタ島到着。
ここはヒンドゥー教の石窟寺院。
6〜8世紀に彫られた美しい石の彫刻の数々。
是非是非訪れてほしいです。 -
エレファンタ島へ向かうボードでここといよい風に吹かれついつい眠ってしまった。
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私の大好きなシヴァ神を祀った寺院です。
大好きなんて表現は信仰されている方々には不謹慎かもしれませんが、破壊の神様であり創造の神様です。 -
シヴァ神のリンガです。
不思議と今でもあの光景がくっきりと目に浮かびます。
清らかな気持ちで触らせていただきました。 -
シヴァ神三面上半身像。
これほどやさしいシヴァ神をみたことないような気がします。どんな人がこの石像を造ったのでしょうか。
この夜、夜行バスに乗りアウランガバードに向かいました。(ムンバイーアウランガバード350Rp)
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