KirunaのグルメはRipanHotelだけだった・・・

2006/01/02 - 2006/01/10

ストックホルムの初日がかなり満足なディナーだったので、キルナは田舎町と言えど美味しい地元のレストランがあるに違いない！と信じて降り立った私。
泊まったHotelのレストランは町一番の美味しいレストランとのこと。期待が高まります。

エリア キルナ(スウェーデン)

これはRipan Hotelです。
街の中心から徒歩15分ほど離れているので
街明かりの影響もなくオーロラを見るには
最適だそうです。

こっちがホテルタイプの部屋。
なかなかおしゃれで快適です。
部屋の広さもとても広い！

アパートメントタイプはメイドがつきません。
（自炊可）

噂のRipan Hotelレストラン。
よもやここで３晩も続けて食事するとは・・・。

これはヴェジタリアン用のメニュー。
北欧はどのレストランもヴェジタリアンメニューが
用意されています。それだけ多いということなのでしょうか？

マッシュポテトを春巻きで包み揚げたもの。
ソースは甘いアプリコット味。
付け合せにニンジンとウド？のようなもの。
総じて甘いので・・・評価△
努力は認めます。

トナカイ肉のステーキ。
臭みを消す為にスモークしてあるけど、
スモークの香り＋獣臭さがすごい！

臭みのあるラム肉をもっと獣臭くしたような味。
ソースは酸味のあるバルサミコ酢ソース。
慣れれば美味しい・・・かも。

Ripan　2日目

たまたま狙っていたスカンディックホテルのレストランも休みで、この日は街まで歩く元気もなく、同じレストランに。

マグロのステーキ。
ソースはなんと！味噌味。
かなりレアな焼き方だけど生ではない。
下にはチーズリゾット。
この味噌味がまた甘い。そして味噌＋チーズ味というはいかがなものか。
かなり味を創作してチャレンジしている努力は認めるけど果たしてキルナの人々に受け入れられているのか疑問。

186SEK(約3400円）

牛のステーキ。
かなり安心出来る味。
少し獣臭さを感じる。どこの部分でしょうか・・。

280SEK（約5000円）

そして最終夜・・・。
誰に聞いてもどこに聞いても街の人全員が
「Ripanホテル以外に美味しいところはない」と断言。
というか美味しいレストランがないというだけでは・・。
と思いつつも最後も挑戦。

これは鹿肉のパスタ。
ソースはゴルゴンゾーラ。
あれ？鹿肉ってこんなに美味しかったっけ？
かなり歯ごたえあるもののすご〜く美味しい。
パスタもアルデンテでソースも◎。

なんだやるじゃないの、RipanHotel。
これで200SEK（3600円）

ほとんど宿泊客が居なさそうなのに
何故か充実している朝食。

北欧名物ニシン。
ニシンの酢漬け、クリーム煮、
トマトソース、アイオリソース、
そしてタラモ。
なかなかイケます。