2005/08/29 - 2005/09/03
140位(同エリア244件中)
絵馬さん
4泊6日でフィジーに行ってきました。
初日は成田を発って機内泊、2日目はフィジーのビチレブ島到着の後、国内線でタベウニ島へ移動、マラブ・プランテーション・リゾートに宿泊、3日目と4日目は同リゾートで終日自由行動、5日目はタベウニ島を発ちビチレブ島へ移動、シェラトン・フィジー・リゾートに宿泊、6日目は帰途に、という旅程です。
では、ついにフィジーとお別れする6日目です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- フィジー エアウェイズ
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-
夫:寝坊をおそれ6:00前に起床。早速買っておいたバナナを食べようとしてビックリ。蟻んこがバナナに向かって列をなしていたのです。部屋からテラスにつながるドアの小さな隙間を通って侵入しているようでしたが、なぜこの部屋にバナナがあるって分かったのかは謎。妻に気付かれる前に蟻んこを洗い流しておいたのでした。
バナナとヨーグルトを食べつつ、カーテンを開けると朝焼けが見えました。右手に見える島はシェラトンのプライベートアイランドのアクイラウ島。宿泊客は無料でボートトリップに連れていってもらえるらしい。こちら側の海は日本とさして変わらないように見えたけど、あちらの海はキレイなのかな? -
夫:続いて西の方を見てみました。さすがにまだ暗い。ちなみに、もう少し左手にウェディング・チャペルが見えたのですが、ここから写そうとすると隣りの部屋も写り込んでしまうのでやめときました。アヤシイ人になっちゃいますからね。
妻も目覚めたところでさらに出発の準備を急いだところ、荷造りを昨夜のうちに済ませていたこともあり、十分な余裕を持つことができました。集合時間までの約40分、施設内を散策することにしました。 -
夫:朝焼けを拝んでから1時間くらいだというのに、太陽が眩しくなってきました。さすが南国といった感じです。
妻:ウェディング・チャペルの辺りを散策していたら、日本で見かける雀にそっくりな格好をしている鳥をよく見かけました。でも、この鳥ったら、形も声も用心深い動き方も雀そのものといった感じなのに、首から上が真っ赤で、体が明るい緑色をしているのです。夫は“フィジー雀”と、また勝手に命名して追いかけ回していたのでした。とことん平和な人です。 -
夫:しばらく海岸沿いに歩いていたら、ハンモックを発見。途端に妻の目が輝きました。フィジーの思い出に乗り納めとしたいが良いかとの申し出があり、やむを得ず許可。このハンモックはやたらと低い位置にあったので、運動神経に難ありの妻でもすんなり乗ることができ、ニコニコしながらブラブラ揺れていたのでした。平和な人だ。
妻:私が幸せに浸っている間も夫は“フィジー雀”の撮影に躍起になっていましたが、彼らはズーム音に反応して逃げちゃうほど敏感で臆病だったので、結局写真に収めることができず終い。かわいそうに。 -
妻:そろそろ集合時間という頃、シェラトンに来てからは2人で撮ってもらった写真がないことに気付いたので、スタッフに声をかけ写してもらいました。ちなみに、後ろはビーチバレーのコート。こんなものまで揃ってるんだと感心。
夫:集合時間の7:50にロビーへ。フィジー入国直後に応対してくれたスタッフさんが迎えにいらしてました。彼女によると、ここからだけでも10組近く、別のリゾートでも数組を乗せる予定になっているとのこと。どうりで日本人をたくさん見かけるわけだ。
このとき気付いたのが、フロントの時計が自分達のと合っていなかったこと。昨晩、部屋の時計とテレビの時計が合っていないのも気になっていたものの、ここの時計まで違うとは。リゾートごとフィジー・タイムってことか?
なお、旅行中にフィジー・タイムに感化されたのか、時間を守らない不届き者が数名。どの時計をもってしても遅刻。そんなことじゃ日本に帰ってから苦労しちゃうぞ。 -
妻:予定より10分くらい遅れてようやく出発。途中、カプリコーン・インターナショナル・ホテルとメルキュール・ホテル・ナンディと思われるホテルに立ち寄りました。そのどちらかに停車しているときに写したのがこちら。道路脇にもいっぱい生えていたマンゴーです。収穫時期にはまだ少し早いようで青いものばかりでしたが、フルーツ好きな夫は興奮してました。
夫:今回の旅での心残りは、目の前にあるこういうのを、もいで食べることができなかったことです。もし、もう一度訪れる機会があったら、是非とも実現させたいところです。
妻:出発が遅れたものの空港には意外と早く到着しました。スタッフの案内のもと搭乗手続きを済ませると、あれよあれよという間に出国審査へ。ここでは入国時に渡されていた青い小さな半券を提示しなければなりません。夫が私の分も保管してくれていたのですが、慌て過ぎて私の分を提出してしまい、危うく私と入れ違って出国するところだったなんて言ってました。うっかり八兵衛なんだから…。 -
夫:審査後は、搭乗時刻の10:20までフリータイム。1階と2階にいくつか並んでいる免税店で、両替していたフィジードルを消費することに。何はともあれお酒コーナーに突入する我々。すると、やっぱりインド系の兄さん達が飛んできて「お土産?お酒?いいのあるよ。オススメだよ。」云々と片言の日本語でまくし立てる。曰く、50%OFFにしているお得なセットがあるとのこと。見ると、ウィスキーとコニャックとチョコレートがひとつのビニール・バッグにまとまっていて、それぞれを単品で買うときの半額になっている。他の品も見てみたが確かにお徳商品であるようだったので、結局購入。のせられやすいなぁ、我々って。
他には、バウンティ、モティバイ家のカレーパウダー、さらにはオーストラリア産の赤・白ワインを購入。本当はワインじゃなくてフィジー・ビターを買って帰りたかったんですけど、重いしあっという間に免税範囲を超えちゃうから断念したのでした。なので、フィジー・ビターはお土産宅配サービスにて手配。こうして並べてみると、お酒に固執し過ぎなような…。
妻:結局、フィジードルを使い切るどころか、クレジットカードを使用するはめになって買い物終了。記念にお店の写真を撮ろうとカメラを抱えてうろついていたら、パイロットみたいなおじさまが写そうかと声を掛けてくれました。予想外の申し出に感激の私達。満面笑顔の写真が出来上がったのでした。
ちなみに、ここは最後に買い物をした免税店「Prouds(プラウズ)」。他に「Tappoo(タプー)」も品揃えが良かったです。
※お土産品については、クチコミをご参照ください。 -
妻:搭乗は5分くらい遅れて開始。帰りの飛行機も残念ながらカンタス機でした。でも、座席に着いた頃、日本人のスチュワーデスさんの話を小耳にはさんだところでは、カンタス機の方が若干広いとのことでした。エア・パシフィック機にも乗ってみたかったんですけど、むしろ、ラッキーだったのかも。
夫:予定時刻の10:50を少し回った頃、離陸となりました。思い返すと、基本的に時間にゃルーズだし、やたらめったらフィジアン・スマイルに出会える訳でもないしで、手放しで“南海の楽園”だとは言えないところもあったけど、フィジーには憎み切れない何かがあるのは間違いない。もしかしたら、これが“フィジー・マジック”の秘密なのかもしれませんね!
ということで、フィジー旅行の日記シリーズは終了です。つたない文章と冴えない写真にお付き合いいただきありがとうございました!
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この旅行記へのコメント (5)
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- wakoさん 2006/01/12 09:48:09
- よい思い出になりましたね
- 私も今月末に親子3人でフィジーに行ってきます。
泳ぎばかりでなく詳しい街の様子も書かれていて参考になりました。
私もそんなに泳げるわけでもないので水際でチヤブチヤブ・・とする
だけなのですが、、その村の様子など伺えてよかったです。
シェラトンにお泊りだったようで、、今そのホテルが大きなホテルの方が
良いのか?もっと値段を落としたらいいのかとつまらない事で悩んでします。治安の方は如何でしたか?
- 絵馬さん からの返信 2006/01/13 00:16:18
- RE: よい思い出になりましたね
- 夫:ご訪問・書き込み、ありがとうございま〜す!
今月末にフィジーですか!いいですねぇ〜!例年にない寒さの日本を脱出して、常夏の国の夏を味わうってことですもんね!
さて、ご質問の治安の件。ほぼすべて旅行会社のスタッフさんの受け売りで、しかも記憶を掘り起こしてのお返事となってしまいますが、その辺はご勘弁くださいませ。
シェラトンの周辺ですが、まず、デナラウ島に入るところにちょっとした検問所があり、不審な車両の出入りはチェックできているように思われました。それと、リゾートの敷地内では、ポーターをはじめとした従業員をちょくちょく見かけましたので、多少は心強く思っていました。
なお、施設内のバーは現地の方もいらっしゃるようで、スタッフさんからは、ある程度は安全に留意するようとの説明がありました。
ナンディ周辺については、日記にありますように足を伸ばせませんでしたが、スタッフさんからの説明では、日中はぼったくりのお店に気をつける程度で良いものの、日没後はスリや強盗もありうることを念頭に置いた行動が必要で、用事がないなら出歩かないのが何より安心ということでした。
妻:この寒い季節に常夏のフィジ−に脱出とは、うらやましい限りです〜!
ホテルについてですけれども、私達が利用したツアーではビチレブ島の宿泊先が固定されてしまっていたので、比較検討する余地がなかったというのが実情です。もし、旅行会社を通してホテルを手配されるなら、思い切って治安のことも尋ねてしまうのも手かなぁと思います。
それから、特に出発前には外務省のホームページをご覧になるのをオススメします。フィジーの中でも首都のスバの辺りは相当治安が悪いと掲示されていたはずですので。
あまりお役に立てず申し訳ありませんが、wakoさんご家族の旅行が安全で楽しいものとなりますようお祈りしております。
では、行ってらっしゃ〜い☆
- wakoさん からの返信 2006/01/13 00:41:51
- RE: RE: よい思い出になりましたね
- 早速有難うございます。
3年前もこの時期にニューカレドニアに行ってきました。飛行機もこの時期一番安い時なんですよ〜、ダイビングできなくてもいい・・海辺で潜ってチョロチョロしていればいいと今度はフィジーに〜。絵馬さんのおかげでシェラトン・フィジー・リゾートに決めましたが・・明日旅行会社に行って申し込んできます。治安と言えば日本が一番ややこしい国かも知れませんね。でもyahooショッピングでシュノーケルのセットを買いました・・では行ってきま〜〜す。
- wakoさん からの返信 2006/02/05 09:13:49
- ただ今帰りました〜あ
- ガッカリのフィジーでした。世界の天気予報通り雨あめの毎日でした。
温度は30度ですが観光バスの寒いこと、、寒い事・・・
海は荒れてて雨のため入れません、予定していた帆船のツアーも港に行ったら欠航となり、急遽マナ島に切り替わり怪しげな雲を眺めつつ船は走りました。水が濁って泳ぐ気にはなりませんが、折角だからと・・
二日目はガイドの案内する部落のイベント、かばの儀式も外では出来ず日本の公民館でしょう〜長い時間をかけて退屈ばかり、これは外が大雨なので部屋に釘つけとなって、、でも遠かったです。熊本から鹿児島の距離で走る事3時間・・・参りました〜あ!
次の日はマタマタ大変、行くところはなくて皆オプショナルは中止ガイドも何処も進めません、泊ったホテルはアウトリガー・オン・ザ・ラグーンホテル、ナンディの街から約1時間半コーラルコストにある伝統的なフィジーの村を模して造られた原住民の集落をホテルの一部にしてとてもムードのある所でしたのでここで遊びました。ガッカリの旅でした〜
- 絵馬さん からの返信 2006/02/05 22:49:04
- RE: ただ今帰りました〜あ
- お帰りなさい、wakoさん!
夫:何ともたいへんな旅行だったようですね。毎日雨だとフィジーの魅力も半減してしまいますもんね…。
妻:長旅お疲れさまでした。雨ばかりはどうしようもないですからね…。もしまた機会があったら、雨の少ない時期に訪れることができるといいですね。
夫:でも、リゾートは素敵なところだったようですね!いつかリベンジ果たしてください!
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