フィジー旅行の日記?

2005/08/29 - 2005/09/03

　4泊6日でフィジーに行ってきました。
　初日は成田を発って機内泊、2日目はフィジーのビチレブ島到着の後、国内線でタベウニ島へ移動、マラブ・プランテーション・リゾートに宿泊、3日目と4日目は同リゾートで終日自由行動、5日目はタベウニ島を発ちビチレブ島へ移動、シェラトン・フィジー・リゾートに宿泊、6日目は帰途に、という旅程です。
　それでは、3日目の前半です。

エリア タベウニ島(フィジー)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 航空会社: フィジー エアウェイズ

夫：早寝をしたおかげで、ほぼ自然な目覚め。っていうか、ニワトリが鳴いてたから起きたって話も。
まずは朝食へ。朝食はバイキング形式でしたが、それほど品揃えが多いわけではありませんでした。パンは2種類くらい。肉類はなし。ただ、果物は豊富。スイカにバナナにパパイヤにマンゴー…といった感じ。飲み物は黙っていても、トロピカル・フルーツのミックス・ジュースが出てきます。泡の立ち方や舌に残るザラザラ感からすると、多分自家製。美味しかったです。
妻：オムレツを作ってくれるサービスに気付き、オーダーしに行きました。具を3種類選べるようになっているので、ハム、マッシュルーム、チーズを選択。私としてはナイスチョイスのつもりでしたが、夫は、チーズのクセが強く、熱するとなおクセが増すなどと言い出し、ブーたれてました。黙って食べなさい！
夫：朝食後、ブレに戻る前にハンモックに乗りたいと言い出す妻。朝食に向かう時から目がくぎ付けになっていたのでやむを得ず許可。しかし、妻は背が低いため、乗るのが相当難しい様子。運動神経も若干難ありなので、私の指示どおりに体が動かず、網の上でもがきまくってました。さながら、網にかかってしまった小動物。

妻：ようやく安定し、落ち着きました。さわやかなそよ風に揺られていたら、またしても寝そうになりました。至福の時です。
夫：足の方が高くなってて気にならないのかなぁ。不思議だ…。
ちなみに、左手奥の建物がカウンター、レストラン、ロビーなどがある母屋で、右手にあるのがマッサージなどをしてくれるスパ用の部屋です。妻は、スパに行きたがっていたので動向に注意が必要でした。

夫：妻が本格的に眠りそうだったので、交代することに。そしたら、これが気持ちいいのなんの。一日中こうしていてもいいかもしれないという気分になってきます。
でも、せっかくなので海に行かねば。弛緩しきった身体に鞭を打ち、準備を開始。まずは、ロビーで未使用タオル籠からバスタオルをゲット。それからスタッフの案内でスノーケリング用のマスクとフィンが置いてある倉庫へ。これで万端です。

妻：倉庫の近くでロボ料理の準備が始まっているのを見つけました。ロボ料理というのは、写真のように穴を掘ったところに焼けた石を入れて、バナナの葉っぱで挟んだ食材（肉、魚など）を蒸し焼きにしたもので、祭事のときに振る舞われるのだそうです。このリゾートでは週に1回ロボ・ディナーと銘打って宿泊客にご馳走してくれるようだったのですが、運良くそれに当たったみたいです。ラッキー。

夫：ビーチへの近道です。ケモノ道のようになったところを下っていきます。なお、足元に注意すると相当な数のトカゲがいることが分かります。到着するまで10匹以上は見かけましたが、海岸まであと少しというところの茂みで見かけたヤツはかなりデカかったです。シッポ込みで30ｃｍ近かったような。チビ恐竜の様相です。
妻：私は平気ですが、苦手な人にとってはイヤかもしれませんね。

夫：海は前日下見に来たときとは大違い。潮がとても引いてます。100ｍくらい離れたところでさざなみが立っているので、そこら辺までは浅瀬が続いているようでした。
妻：砂浜はサラサラしたホワイトサンドというより、ザラザラしたゴールドサンドで、サンダルに入り込むと結構痛かったです。海面下に藻が生えた岩が見えるように、全体的にゴツゴツした印象です。でも、水が透き通っていてとってもキレイ。良しとしなきゃいけませんよね。青い色の海と空がとても印象的でした。

妻：沖にクルーザーが出ているのが見えます。ここタベウニ島と向かいのバヌアレブ島の間のソモソモ海峡は、良いダイビングスポットに恵まれているそうなので、あの辺にもスポットがあるのかもしれません。ただ、ちょっと流れが速くて、初心者向きではないようです。スノーケリングとはいえ、あんまり遠くに行かないよう気をつけました（夫の水泳技術にも不安があったので…。）。

夫：写真の犬達は、近くのダイブショップで飼われているらしい。とても大人しくて人懐こい。我々が海に向かう姿を見かけて付いて来ました。

妻：私達が準備運動やらフィンの装着やらで手間取っていると、白い犬の方が早くおいでよとばかりに泳ぎ出しました。お手本のつもり？
夫：お師匠さん（白いわんちゃん）に続いて膝のあたりまで入ってみました。水温は温くもないし、冷た過ぎるということもない程度。20℃ちょっとくらいなのかな。

妻：私達が海に入って行ったのを見届けてか、お師匠さんはお役ご免とばかりに陸に上がりました。ブルブルってした後、お腹を砂浜に擦り付けるなど身体を乾かす技術も一級品でした。ちなみに、黒い方は、木陰にいた別の観光客の足元でお昼寝してました。さては、水が苦手だな？
水が苦手といえば夫もです。スノーケリング初体験ということで、フィンを着けることにすら苦労していました。ようやく履いたら、フィンと足の隙間に小石が入り込んで痛いなど文句を言い、マスクを“ひろし（ど根性ガエルの）”のようにしているなと思ったら、そのまま勢いよく潜って、鼻に水が入ったなどと大騒ぎ。全く世話が焼ける人だ…。まずは落ち着きなさい！
夫：泳ぎが不得手なので、水深1ｍくらいのところをパチャパチャするのがやっとでしたが、結構魚に遭遇することができ大満足でした。この日のために購入していた水中撮影できるレンズ付きフィルムで激写しまくりました。
妻：体長3ｃｍくらいの青い魚がとてもかわいかったです。

夫：疲れてきたので、いったん切り上げることに。ビーチの清掃に当たっていたスタッフのお兄さんに声をかけ写真を撮ってもらったのですが、いつの間にかお師匠さんもやってきてました。ちゃっかりしてます。
妻：沖の方で幼稚園児くらいの男の子達がカヤックで遊んでいるのが見えました。追いかけっこしたり、沖の方へ遠出してみたりと、本当に楽しそう。しばらくしてから、様子見がてらといった感じで波打ち際まで近づいてきて「ブラッ！」だって。人懐こいなぁ。

夫：妻はまたハンモックを見つけたと言って大喜び。あっという間に寝転がってました。ほんとハンモック好きだよなぁ。
妻：夫が隣りにやって来たと思いきや、姿を見かけなくなっていたお師匠さんもひょっこり登場。2人＋1頭でしばらく海を眺めてました。ビーチには、ほとんど人がいなくて本当にのんびり過ごせました。

夫：ハンモックから見上げた空です。椰子の実が落ちてくるかもなんて杞憂も起きないくらい平和です。
妻：遊びはいったん終わりにして、お昼ご飯を食べることにしました。
レストランに行くと、料理はやはり3品だとのことで、3皿目までのメニューをいっきに聞かれます。夫は魚系でまとめ、私は苦手なマヨネーズが入っていなさそうなのをチョイス。
1皿目は、ベーコン、パプリカ、レタスのみじん切りの炒めものと卵そぼろ。揚げパンが付いてました。夫のは、ナスの輪切りと白身魚をココナッツ・オイルで炒めたもの。どちらも美味しかったです。
2皿目は、私が自家製野菜のキッシュ、夫がWasabi Mayoでいただく焼き魚でした。ワサビマヨネーズは全然ワサビっぽくなく、むしろマヨネーズそのまんまと夫。私が苦手なタイプです。でも、味見させてもらったら、魚が美味しいのなんの。ここのリゾートでは魚の仕入れにもこだわっているというのが頷けました。
もちろん、キッシュの方も素材がいいせいかとても美味しかったです。
夫：3皿目はデザート。妻がココナッツアイス、私がフルーツの盛り合わせ。フルーツは、オレンジ、バナナ、パイナップル、パパイヤに、白い果肉に滑らかな舌触りのものの5種類。最後のものは初めて食べたのでよく分かりませんでしたが、ポーポーっていう名前のようでした。
と、すっかり満腹になったところで、3日目後半へ。

この旅行記へのコメント （3）

• dana7さん 2006/02/02 17:03:03

  こんにちは♪

  こんにちは！dana7と申します｡
  ご夫婦のそれぞれのコメントがなんとも微笑ましく
  ラブラブの雰囲気＆天然が伝わってきました〜(^^)
  
  潮風に吹かれながらハンモックいいですね！！
  これぞリゾートって感じ。
  仕事中のストレスが吹っ飛びました(笑)
  
  ではでは
  また遊びに来させていただきます！
  
  

  絵馬さん からの返信 2006/02/03 00:02:04

  RE: こんにちは♪

  こんばんは〜！
  dana7さん、ご訪問＆書き込みありがとうございます！
  
  妻：私は、天然な感じでフィジー滞在を楽しんでいましたが、
  本当にのんびりできて良いところでしたよ。
  
  夫：“ラブラブの雰囲気”っすか、何だか恥ずかしいです（笑）。
  今日dana7さんのフィレンツェの旅行記にお邪魔していたのは
  私の方です。写真はキレイだし、コメントはマメ知識満載だしで、
  妻に報告せねばと思っていたところなので、書き込みしていただい
  たのにはビックリです。
  フィレンツェ（他にローマとヴェネツィア）は、新婚旅行で訪れた
  のですが、元来あれもこれも観光したがる私の性格が災いし、まさ
  に荒行のような日々を送り、ラブラブとは言えない雰囲気満点で
  終わったのでした。「座ると高くなるから！」とカフェに一度も
  立ち寄らなかったことを今でも責められている状況です（笑）。
  ハネムーンがこんなだったので、妻がこのフィジー旅行を企画した
  のだと思いますが、リゾートってのもなかなかいいもんですね。
  まんまと妻にしてやられた感じっす。
  　
  妻：リゾートでも、夫は全然じっとしていなくて、暇さえあれば
  海に入ってましたね〜。ホントにのんびりできない性分なんです
  ね（笑）。
  
  これからも、入れ代わり立ち代わりお邪魔させていただきます。
  よろしくお願いしま〜す！
  
  

  dana7さん からの返信 2006/02/03 00:44:15

  RE: RE: こんにちは♪

  絵馬さんご夫妻さま
  こんばんは！夜更かしdana7です（笑）
  
  またまたお二人仲良しのコメント、心が温かくなります。(^^)
  そっかー、新婚旅行がフィレンツェ・ローマ・ヴェネツィアだったのですかー。
  なんてロマンティックな、、、でも荒行なんですね（笑）
  もうお二人の会話楽しすぎます。。。←横でうちのオットもにんまりしてます
  
  実はうちのオットも最初はリゾートに連れて行くと、
  「何をしていいか分からない」とあちこちウロウロしてましたが、
  何度も無理やり（？）連れて行ってるうちに、慣れてきたようで
  最近は私一人でスパなどに行ってしまっても
  部屋やビーチでおとなしく本を読んでいたり、お昼寝したりと
  放置しても大丈夫になりました（爆）
  
  また遊びにいらしてください。
  こちらこそよろしくお願いしま〜す！
  
  dana7