冬のサンディエゴ 01 南国の雰囲気

2005/12/27 - 2006/01/02

冬のサンディエゴに行ってきました。

エリア サンディエゴ(アメリカ)

年末年始に海外旅行するなんて
ずいぶん久しぶりのことです。

今回は、昨夏から
米国カリフォルニア州の
サンディエゴに引越しした
義兄の家族に会いに
じじばばと一緒の海外旅行です。

さて、どうなることやら。

関空発ユナイテッド886便午後4時55分発に
乗り込みます。
関空の出発ロビーは実に静かで
落ち着いたもの。
そう、ツアーの団体がないのです。

サンフランシスコに
定刻より30分以上早く到着。
入国審査も、セキュリティチェックも
実にスムーズ。
混雑を予想していたので
拍子抜けな感じがしました。

さて写真は国内線乗り換えロビーの
様子です。

暇をもてあまし
売店めぐり。。。

巨大なパンに驚き。

飛行機乗りの格好をした
おばあちゃんがトレードマークの
チョコレート店の
ショーケースです。

甘さもそこそこで
とても美味しいチョコです。

サンフランシスコからサンディエゴ行き
ユナイテッド573便です。
待合席で隣に座っていた黒人の「おかん」が
この飛行機を指差して
『信じれん、うわっ、ちっちゃっ』とぶちぶち
行っていました。
う〜ん、別に普通だと思うんだけどな。

雨のシスコを飛び立ち
一路南へ。

シェラネバダの山をかすめながら
９０分で南国の地に到着です。

海が見えてきました。
Ｒ５号沿いに市街地が形成されているのが
よくわかります。

サンディエゴに近づいてきました。

特長のあるまちづくりが
見て取れます。
碁盤の目にするのでなく、
曲線を活かした
コンパクトな街区で形成され、
幹線道路以外のサービス道路は
クルドサック（行き止まり道路）に
なっています。
しかし、幅員が広いなぁ。
あ、プールもあるぞぉ

さて、飛行機が高度を
下げてきました。
市街地の上をすれすれに飛んで
いるようです。

香港の昔の空港を彷彿とさせます。

１０時間を超える飛行時間は
じじばばにはこたえるでしょう。

サンディエゴの空港内には
クリスマスリースや、ツリーが
飾られています。

一足外に出ると
南国そのもの。

青い空
やしの木
乾いた空気

でも、カリフォルニアは
いま雨の季節なのです。

ついつい、
ロイオービソン、ＪＤサウザー、
リンダロンシュタットの
歌をつい口ずさんでしまいます。

義兄のお迎えの車で
海岸沿いの道を
ちょっと遠回り。

これ以上ないという
港の雰囲気です〜♪

でも、向こうに軍艦があるのが
判りますか？
そう、この街は、
軍の拠点でもあるのです。

とてつもなく
大きい船が停泊しています。

これまた大きい船

Monarch Seas という名が読み取れます。
ロサンゼルスからメキシコに向かうクルーズの途中
寄航しているそうです。

サンディエゴのダウンタウンから
北へ向かいます。
猛スピードで車で走ること約５０分、
市の北の端、ランチョバーナードに到着です。
ここは、閑静な住宅地、それもかなり
グレードの高い地区だそうです。
高級会員制ゴルフ場とリゾートホテル
それをとりまくように家々があります。

道路の幅も歩道を入れて
１０ｍは軽くあるのに
驚いてしまいました。

義兄の家の庭からの風景です。

手前数メートルの所までが庭
その向こうは
ゴルフのコースになっています。
こんなことが実際あるなんて
信じれん！

庭にこのような
サボテン系の植物が
植わっている家があります。

レモンです。
食べれる果実が
植わっている庭もあります。

思いっきり南国
している庭もあります。

この駐車場は
どのような施設の駐車場でしょうか。。。

正解は地元中学と高校の
駐車場でした。
さすが車社会、ショッピングモールのように
広い駐車スペースが確保されています。

こちらは中学校。

それでこれが高校。

学生はつっかけとサングラスで
登校するそうな。

シンボルは、bronco（野生馬）です。

高校では
日本の大学みたいに
科目ごとに教室を移動するそうです。

部屋は冷房完備だとか。恵まれていますね。

地元小学校の前の住宅地。
治安がよく、人気があるため
小ぶりな家でも
1億円は下らないとか。

おどろきです。

夜の住宅地は
すごい華やかです。

クリスマスの後でしたが、
イルミネーションがまだ
美しくちかちかしています。

ひとつの大きな街区全体の家々が
電飾しているので
まさに『イエナリエ』であります。

もうやりすぎ、
という以上の何物でもない、
そんな感じがします。

クリスマスのときはそぞろ歩きの人で
ごった返すそうです。

サンディエゴだけでも数十箇所、
こんなところがあるそうです。

某所の路傍にて。
このように縁石に地番が書かれています。
郵便物はストリートの名前と番号だけで
確実に届きます。
また、見知らぬ地でも確実に到達できる
そうです。
実に合理的。

クルドサック（行き止まり道）の例です。
十分すぎるくらい大きな回転帯が
整備されています。

これは家庭用のツリーです。
本物のもみの木で、
一本５千円ほどだそうです。
１月の特定の日に表に出しておくと
回収してくれるそうです。

針葉樹のとってもいい香りがします。

配管業者の車です。
業務用の車でありながら
ひそかにアートしています。

この旅行記へのコメント （8）

• くみまむさん 2006/03/20 15:36:23

  お邪魔してます♪

  規模のぜーんぜん違う世界を見たような・・・
  高〜い椰子の木が普通にお庭にあったり、
  渋滞しそうにない道があーんなに広い（＠-＠）
  そして極めつけはネオン街ならぬ住宅のｲﾙﾐﾈｰｼｮﾝ・・・
  ついでに日本の粗大ゴミ回収車を想像したら
  かわゆいボックスで回収☆ＧＯＯＤ♪
  うーん日本のゴミ収集車も真っ白にﾍﾟｲﾝﾄして
  ﾐﾄﾞﾘ･赤･黄色くらい使って絵を書けば
  いい感じかもしれないですね
  では　また／~~

  カヌ太郎さん からの返信 2006/03/20 19:32:59

  RE: お邪魔してます♪

  くみまむさま
  
  見ていただきありがとうございます！
  私も街づくりの仕事に携わっており、
  日本の街と比べるとその違いが楽しめました。
  兎に角宅地の規模が大きいこと、
  ブロック塀がなく、開放感が素晴らしいこと、
  行き止まり（クルドサック）が多く、むやみに
  通り抜けが出来ないことなど、住みたくなるような
  魅力があります。
  一方、基本的に雨があまり降らないので
  道路の雨水排水施設が貧弱なこと、
  地勢的には砂漠に近く、確実に水をやらなければ
  庭木は枯れてしまうこと、家庭ごみの収集は週１回とのことなど
  いろいろ違いはあるようです。
  
  カヌ
  

• Rockyさん 2006/01/05 23:52:29

  >手前数メートルの所までが庭..

  カヌ太郎さん
  
  >その向こうはゴルフのコースになっています。
  ..驚き！大変良いご家庭ですね..
  
  ゴルフボールがたまには、庭に転がってくるのでは..？
  
  アメリカではゴルフ場を囲んで住宅が建設されてる..
  羨ましい！！
  
  こんな家でホームスティしてみたい！
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　M.Rocky

  カヌ太郎さん からの返信 2006/01/06 12:51:47

  RE: >手前数メートルの所までが庭..

  M.Rockyさま
  
  ご訪問ありがとうございました。
  フェアウェイから離れていますが、
  たまに玉が飛んでくるらしいです。
  私もひとつ見つけました。
  こんなところですむのは
  夢のまた夢です。
  家賃もとびきり高いですし。
  
  カヌ太郎

• とんちゃん健康一番さん 2006/01/05 16:49:48

  こういう木♪☆好きです☆

  カヌ太郎さんへ♪
  お邪魔します。
  長〜〜くて素敵な木ですね♪
  こういう木のショット好きです☆
  日本では見る事がない素敵な風景を拝見させて頂きました！！！
  ありがとうございます☆
  また、ゆっくりカヌ太郎さんのページにお邪魔させて頂きます♪

  カヌ太郎さん からの返信 2006/01/06 12:48:24

  RE: こういう木♪☆好きです☆

  とんちゃんさん
  
  いらっしゃいませ。
  このやしの木、いいでしょう〜
  涼しそうな雰囲気いっぱいでした。
  
  カヌ太郎

• RyuSie（りゅうじ）さん 2006/01/04 23:43:38

  いとこの一言。

  　十数年前に当時ワシントン在住のいとこを
  訪ねた時の家は、家の裏が丘に森。
  　寝室の窓からの風景は、アルプスの少女
  ハイジの世界の様だった。
  　また、いとこのところは庭に芝が植えて
  なかったが、他所の家の芝をうらやましそうに
  見ている私に放ったいとこの一言は
  「掃除が大変だよ。」．．．
  
  　そんな懐かしい場面を思い起こさせてくれた
  ナイス　ショットでした。（ゴルフと写真を
  かけてます。笑ってくださいね！）
  　
  
  

  カヌ太郎さん からの返信 2006/01/05 11:58:10

  RE: いとこの一言。

  りゅうじさん
  
  カキコありがとうございます。
  
  いやほんとうに庭を
  維持するのは大変みたいです。
  義兄の家は借家なので
  大家さんが雇った庭師が
  週に一度手入れにくるそうです。
  いかなるものも
  美しく保つには高くつくようです（笑）。
  
  カヌ太郎