お湯の出るホテル　>^_^

2005/12/12 - 2005/12/16

仕事でダッカに宿泊しました。　先遣隊から”５つ星のホテルでもお湯が出ない”との報告で現地スタッフに”とにかくお湯の出るホテルを確保して”とリクエストした結果がこのワシントンホテルでした。　規模は大きくありませんし、レストランなどもないビジネスホテルでしたが、リクエスト通りお湯の出るバスタブ付きの部屋に泊まることができました。　部屋も広く、ベットはキングサイズのダブルベッドで私好みのやや硬め。ドライヤーはありませんでしたが、バスタブ廻りもとても清潔。　蛇口を開いてからお湯が出るまで５分程度かかりましたが、これはご愛嬌。　熱いお湯が出るだけましか・・・　私の部屋ではインターネットがつながらず、ホテルスタッフに”LAN回線がどこかでつながっていないと思うよ”と言ったのですが結局使えず、同行者の部屋で接続できたので使ってみたのですが、これがビックリ！！　　大昔のダイヤルアップで接続しているよい遅い10〜20kbps。　ページを開いたり、メール一通をDLするのに何十秒もかかってしまう。　これでもADSLとのこと。このホテルだけのことではなく、バングラディッシュ全体でこのような状態ということですので、仕事で行かれる方はそのつもりで。　まもなく光回線が導入されるらしいのですが、すでに予定から2年過ぎているそうです。　でもこのホテルは快適で、部屋に来るスタッフの笑顔がなんとも素朴。　お湯の出ない５つ星ホテルより価値在りでした。

エリア ダッカ(バングラデシュ)

キングサイズベッド。　私好みのやや硬めで快適でした。

ちょっとした仕事なら十分なディスクスペース。　インターネットアクセスにはローカルＩＰの設定が必要ですがホテルスタッフが設定くれますので申し出る。

バングラディッシュ国会議事堂。　写真をとっていたら人が集まってくるのでビックリ。　外人はまだ珍しいとのこと。

宿泊したワシントンホテル。　全く飾り気のないビジネスホテルでしたが、内部は清潔でスタッフも十分に教育されていて気持ちの良いホテルでした。

お昼に食べたカレーアラカルトです。　中央左側のパンのようなものは　ナン　と　パン　の中間的なものでしたが、外は程よく硬く、中はしっとり柔らか。　とても美味しく、カレーをつけて食べて良し、パン好きの私はこれだけを幾つも食べていました。　右側の山盛りになった白いのがライスで、タイ米とも異なり一粒がとても小さく、そして真っ白。　これがカレーにピッタリで、何種類ものカレーを試して超満腹。　カレー好きな方、バングラディッシュのカレーを経験しに尋ねる価値ありですよ。

三輪自転車のタクシー。　乗る機会は無かったのですがとても面白そうでしょう。　チョットそこまで・・の時に利用するようです。　但し自動車渋滞の中を走るので少々怖そうでもありました。　まもなく禁止されてしまうという話も聞きましたので、こうしてみられるのも後僅かかもしれません。

この三輪タクシーも非常に多く走っていました。　まるで遊園地のおもちゃの自動車のようですが、実によく走り小回りもきくので利用者は多いようでした。

三輪タクシーの運転席ですが実にシンプル。　ほぼバイクと同じような仕組みのようでしたが、左手グリップの部分でクラッチとギヤー操作をしているようでした。

市内の大規模なパソコン関連を販売している建物の中です。　ブランドPCは少なくほとんどが部品を選び組み立ててもらう方式。　部品や周辺機器の値段は日本よりやや高めですので、現地の物価からすると非常に高価なものといえます。　　しかし、ビルの中は平日の昼間というのに多くの人が来ており、どの店も結構繁盛しているようでした。　”学生の客が多い”とのこと。　どこの国にも金持ち層はあるようです。　ちなみに大学卒業初任給は月１万円以下（６〜７千円）だそうです。