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日々に疲れ、何処かへ行きたかった。<br />夜行列車、温泉、冬の味覚をキーワードに<br />辿り着いたのは・・・・

冬の一人旅

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2005/12/12 - 2005/12/14

7450位(同エリア7626件中)

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21

ヒツジ王国

ヒツジ王国さん

日々に疲れ、何処かへ行きたかった。
夜行列車、温泉、冬の味覚をキーワードに
辿り着いたのは・・・・

  • これまでに、何度も羨望の眼差しで見送った、憧れ?の寝台列車”北陸”。<br />「これに乗って遠くまで行きたいよね」<br />と会社の仲間と話していたけど、遂に実現。<br />実際の乗車は大宮からだけど、国内での寝台は初体験だし、仕事を東京に置き、一人遠くへ行けるのが何より嬉しくて・・・^^<br />いってきま〜す!

    これまでに、何度も羨望の眼差しで見送った、憧れ?の寝台列車”北陸”。
    「これに乗って遠くまで行きたいよね」
    と会社の仲間と話していたけど、遂に実現。
    実際の乗車は大宮からだけど、国内での寝台は初体験だし、仕事を東京に置き、一人遠くへ行けるのが何より嬉しくて・・・^^
    いってきま〜す!

  • B寝台のソロという部屋で、列車内を縦二段に区切った上の小部屋。それでも充分夢の空間^^<br />暖房もバッチリで、当初の心配が杞憂であった。<br />事前に用意した軽食で夕飯を済ませ、<br />列車内の探検に。

    B寝台のソロという部屋で、列車内を縦二段に区切った上の小部屋。それでも充分夢の空間^^
    暖房もバッチリで、当初の心配が杞憂であった。
    事前に用意した軽食で夕飯を済ませ、
    列車内の探検に。

  • シャワーは事前に車掌さんからカードを購入しておけば、シャワー室を使用できる。<br />お湯は6分間しか使えないとの事であったかが、意外とそこまでは必要無く、問題無。<br />こういう時、髪が短いって便利だよな。

    シャワーは事前に車掌さんからカードを購入しておけば、シャワー室を使用できる。
    お湯は6分間しか使えないとの事であったかが、意外とそこまでは必要無く、問題無。
    こういう時、髪が短いって便利だよな。

  • 寝台列車での一夜は、日の出前に目を覚まし、<br />6時前には高岡着。<br />ここから始発の氷見線に乗り、<br />一路、雨晴駅へ。<br />あいにくの天候で、<br />望んだ眺望とはいかなかったものの、<br />だからこそ、冬の日本海の厳しさを感じられ、<br />逆に人の暖かさが心に沁みたな〜。

    寝台列車での一夜は、日の出前に目を覚まし、
    6時前には高岡着。
    ここから始発の氷見線に乗り、
    一路、雨晴駅へ。
    あいにくの天候で、
    望んだ眺望とはいかなかったものの、
    だからこそ、冬の日本海の厳しさを感じられ、
    逆に人の暖かさが心に沁みたな〜。

  • 常日頃の行いが悪いのか、<br />眺望と呼べる状態ではなく、<br />ただただ、凍てつく寒さ。<br />これが現実><

    常日頃の行いが悪いのか、
    眺望と呼べる状態ではなく、
    ただただ、凍てつく寒さ。
    これが現実><

  • 何ともご親切に、<br />絶景時の大きなパネルが、<br />駅舎脇に掲げられ、<br />その美しさを心に焼き付けられます。<br /><br />それにしても、迷い込んだ旅人を温かく迎えてくれた駅長さん(?)には、感謝です。<br />ありがとうございました。

    何ともご親切に、
    絶景時の大きなパネルが、
    駅舎脇に掲げられ、
    その美しさを心に焼き付けられます。

    それにしても、迷い込んだ旅人を温かく迎えてくれた駅長さん(?)には、感謝です。
    ありがとうございました。

  • 再び氷見線に乗車し、終点の氷見に。<br />駅からは徒歩で15分位の魚市場へと足を伸ばす。<br />ここの2階にある食堂「海寶」での朝食目当て。<br />やっぱり美味しい食事は、旅の楽しみ。<br />で、食堂の下はせり市場でした。<br />

    再び氷見線に乗車し、終点の氷見に。
    駅からは徒歩で15分位の魚市場へと足を伸ばす。
    ここの2階にある食堂「海寶」での朝食目当て。
    やっぱり美味しい食事は、旅の楽しみ。
    で、食堂の下はせり市場でした。

  • そして、この旅最初のご馳走が、<br />今が旬の「寒鰤刺身定食」<br />これが「うまい!」<br />やはり理屈抜きで美味しかった^^

    そして、この旅最初のご馳走が、
    今が旬の「寒鰤刺身定食」
    これが「うまい!」
    やはり理屈抜きで美味しかった^^

  • 満足な朝食後、氷見駅より、天候が回復していないのを見届けた雨晴を過ぎ、伏木で下車。<br />ここから海王丸が係留されている新湊へ向かう為、<br />源義経一行と同様に(???)、<br />ここ「如意の渡し」で新湊側へ渡る。<br />この時の船頭さん(?)は、戦時中に栃木に疎開されていたとの事で、<br />旅での「思いがけない人との出会い」に心和む。<br />しかし、雪降る空を見上げると、<br />頭上には大きな橋げたが幾つも・・・<br />ここの渡しも数年後には・・・<br />便利さ、効率だけでは割り切れない物が失われていく寂しさを感じる。

    満足な朝食後、氷見駅より、天候が回復していないのを見届けた雨晴を過ぎ、伏木で下車。
    ここから海王丸が係留されている新湊へ向かう為、
    源義経一行と同様に(???)、
    ここ「如意の渡し」で新湊側へ渡る。
    この時の船頭さん(?)は、戦時中に栃木に疎開されていたとの事で、
    旅での「思いがけない人との出会い」に心和む。
    しかし、雪降る空を見上げると、
    頭上には大きな橋げたが幾つも・・・
    ここの渡しも数年後には・・・
    便利さ、効率だけでは割り切れない物が失われていく寂しさを感じる。

  • 高岡と新湊を結ぶ万葉線。<br />路面電車が好きで、<br />今回の旅の目的の一つであった<br />万葉線への乗車は、懐かしささえ・・・

    高岡と新湊を結ぶ万葉線。
    路面電車が好きで、
    今回の旅の目的の一つであった
    万葉線への乗車は、懐かしささえ・・・

  • 雪が降り続く中、<br />やっとの思いで辿り着いた新湊。<br />海王丸公園周辺には人影さえ見えず、<br />そんな中を歩くのは、一人だけ・・・<br />海王丸もそこそこに、<br />再び万葉線にて、高岡市内へと戻る。

    雪が降り続く中、
    やっとの思いで辿り着いた新湊。
    海王丸公園周辺には人影さえ見えず、
    そんな中を歩くのは、一人だけ・・・
    海王丸もそこそこに、
    再び万葉線にて、高岡市内へと戻る。

  • 高岡市内に万葉線で戻る。<br />雪被る高岡のとある路地。

    高岡市内に万葉線で戻る。
    雪被る高岡のとある路地。

  • 歴史の上で、奈良・鎌倉に次ぐ日本3大仏に数えられる。伝統の高岡銅器技術の粋を集め、30年もの歳月をかけ、昭和8年に完成。約16m、65トン。<br />雪の中の大仏様って、味わい深い。

    歴史の上で、奈良・鎌倉に次ぐ日本3大仏に数えられる。伝統の高岡銅器技術の粋を集め、30年もの歳月をかけ、昭和8年に完成。約16m、65トン。
    雪の中の大仏様って、味わい深い。

  • 土蔵造りの家並みが続く界隈。<br />ここから少し離れた格子戸の家並みが並ぶ金屋町界隈と合わせて、高岡のコミュニティバスで、気軽に訪れてみては。

    土蔵造りの家並みが続く界隈。
    ここから少し離れた格子戸の家並みが並ぶ金屋町界隈と合わせて、高岡のコミュニティバスで、気軽に訪れてみては。

  • 国宝瑞龍寺と、前田利長墓所を結ぶ参道。長さが約八町(870m)。114基もの石灯籠が並び、松並木と石畳が美しい、そうですがこの日は全てが白銀に。この地の冬の厳しさを、僅かばかり感じ取れた光景。

    国宝瑞龍寺と、前田利長墓所を結ぶ参道。長さが約八町(870m)。114基もの石灯籠が並び、松並木と石畳が美しい、そうですがこの日は全てが白銀に。この地の冬の厳しさを、僅かばかり感じ取れた光景。

  • 国宝 瑞龍寺<br /><br />「壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒される」そうですが、着いたのが4時前で、門前にて呼び止められ、閉門の為外観のみの見学に。見たかった・・・><

    国宝 瑞龍寺

    「壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒される」そうですが、着いたのが4時前で、門前にて呼び止められ、閉門の為外観のみの見学に。見たかった・・・><

  • 高岡駅より、再び氷見線に乗り、<br />一路・氷見へ。<br />氷見から宿へは、大雪でもある為、タクシーに<br />しておけば、何とも無かったのに、<br />無理にバスで行こうとした為に・・・<br />でも、加越能鉄道のバス運転手さんにも助けられ、<br />途中で、寒い中、外に出て道を教えてくれたおばあちゃんにも救われ、

    高岡駅より、再び氷見線に乗り、
    一路・氷見へ。
    氷見から宿へは、大雪でもある為、タクシーに
    しておけば、何とも無かったのに、
    無理にバスで行こうとした為に・・・
    でも、加越能鉄道のバス運転手さんにも助けられ、
    途中で、寒い中、外に出て道を教えてくれたおばあちゃんにも救われ、

  • 積もり積もった雪を掻き分けるようにして、<br />やっとこさ、宿に到着。<br />早速、料理に喉を鳴らし、<br />温泉に喜びを実感^^

    積もり積もった雪を掻き分けるようにして、
    やっとこさ、宿に到着。
    早速、料理に喉を鳴らし、
    温泉に喜びを実感^^

  • 一夜明けて、朝から温泉に入り・・・・<br />と思っていたものの、時計は既に7時過ぎで、<br />泣く泣く食事のみで温泉は没収><<br />駅へはタクシーで移動。<br />鰤に乗る「忍者ハットリ君」が全体に描かれた氷見線で高岡へ。

    一夜明けて、朝から温泉に入り・・・・
    と思っていたものの、時計は既に7時過ぎで、
    泣く泣く食事のみで温泉は没収><
    駅へはタクシーで移動。
    鰤に乗る「忍者ハットリ君」が全体に描かれた氷見線で高岡へ。

  • 雪は相変わらず降り止まず、<br />既に列車ダイヤに遅れが出ていた。<br />その分、富山へは待ち時間無しで<br />乗り継ぐ。

    雪は相変わらず降り止まず、
    既に列車ダイヤに遅れが出ていた。
    その分、富山へは待ち時間無しで
    乗り継ぐ。

  • 富山で、雪によるダイヤの乱れを痛感。<br />予定を大幅に前倒しして、早目に切り上げる事に。<br />市内を路面電車内からサッと眺め、最後は駅でお土産を買い込み、長岡経由で帰途につく。<br /><br />もう一度戻って、もう少しゆっくり感じたい街でした。

    富山で、雪によるダイヤの乱れを痛感。
    予定を大幅に前倒しして、早目に切り上げる事に。
    市内を路面電車内からサッと眺め、最後は駅でお土産を買い込み、長岡経由で帰途につく。

    もう一度戻って、もう少しゆっくり感じたい街でした。

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