2005/12/12 - 2005/12/14
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ヒツジ王国さん
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日々に疲れ、何処かへ行きたかった。
夜行列車、温泉、冬の味覚をキーワードに
辿り着いたのは・・・・
-
これまでに、何度も羨望の眼差しで見送った、憧れ?の寝台列車”北陸”。
「これに乗って遠くまで行きたいよね」
と会社の仲間と話していたけど、遂に実現。
実際の乗車は大宮からだけど、国内での寝台は初体験だし、仕事を東京に置き、一人遠くへ行けるのが何より嬉しくて・・・^^
いってきま〜す! -
B寝台のソロという部屋で、列車内を縦二段に区切った上の小部屋。それでも充分夢の空間^^
暖房もバッチリで、当初の心配が杞憂であった。
事前に用意した軽食で夕飯を済ませ、
列車内の探検に。 -
シャワーは事前に車掌さんからカードを購入しておけば、シャワー室を使用できる。
お湯は6分間しか使えないとの事であったかが、意外とそこまでは必要無く、問題無。
こういう時、髪が短いって便利だよな。 -
寝台列車での一夜は、日の出前に目を覚まし、
6時前には高岡着。
ここから始発の氷見線に乗り、
一路、雨晴駅へ。
あいにくの天候で、
望んだ眺望とはいかなかったものの、
だからこそ、冬の日本海の厳しさを感じられ、
逆に人の暖かさが心に沁みたな〜。 -
常日頃の行いが悪いのか、
眺望と呼べる状態ではなく、
ただただ、凍てつく寒さ。
これが現実>< -
何ともご親切に、
絶景時の大きなパネルが、
駅舎脇に掲げられ、
その美しさを心に焼き付けられます。
それにしても、迷い込んだ旅人を温かく迎えてくれた駅長さん(?)には、感謝です。
ありがとうございました。 -
再び氷見線に乗車し、終点の氷見に。
駅からは徒歩で15分位の魚市場へと足を伸ばす。
ここの2階にある食堂「海寶」での朝食目当て。
やっぱり美味しい食事は、旅の楽しみ。
で、食堂の下はせり市場でした。 -
そして、この旅最初のご馳走が、
今が旬の「寒鰤刺身定食」
これが「うまい!」
やはり理屈抜きで美味しかった^^ -
満足な朝食後、氷見駅より、天候が回復していないのを見届けた雨晴を過ぎ、伏木で下車。
ここから海王丸が係留されている新湊へ向かう為、
源義経一行と同様に(???)、
ここ「如意の渡し」で新湊側へ渡る。
この時の船頭さん(?)は、戦時中に栃木に疎開されていたとの事で、
旅での「思いがけない人との出会い」に心和む。
しかし、雪降る空を見上げると、
頭上には大きな橋げたが幾つも・・・
ここの渡しも数年後には・・・
便利さ、効率だけでは割り切れない物が失われていく寂しさを感じる。 -
高岡と新湊を結ぶ万葉線。
路面電車が好きで、
今回の旅の目的の一つであった
万葉線への乗車は、懐かしささえ・・・ -
雪が降り続く中、
やっとの思いで辿り着いた新湊。
海王丸公園周辺には人影さえ見えず、
そんな中を歩くのは、一人だけ・・・
海王丸もそこそこに、
再び万葉線にて、高岡市内へと戻る。 -
高岡市内に万葉線で戻る。
雪被る高岡のとある路地。 -
歴史の上で、奈良・鎌倉に次ぐ日本3大仏に数えられる。伝統の高岡銅器技術の粋を集め、30年もの歳月をかけ、昭和8年に完成。約16m、65トン。
雪の中の大仏様って、味わい深い。 -
土蔵造りの家並みが続く界隈。
ここから少し離れた格子戸の家並みが並ぶ金屋町界隈と合わせて、高岡のコミュニティバスで、気軽に訪れてみては。 -
国宝瑞龍寺と、前田利長墓所を結ぶ参道。長さが約八町(870m)。114基もの石灯籠が並び、松並木と石畳が美しい、そうですがこの日は全てが白銀に。この地の冬の厳しさを、僅かばかり感じ取れた光景。
-
国宝 瑞龍寺
「壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさに圧倒される」そうですが、着いたのが4時前で、門前にて呼び止められ、閉門の為外観のみの見学に。見たかった・・・>< -
高岡駅より、再び氷見線に乗り、
一路・氷見へ。
氷見から宿へは、大雪でもある為、タクシーに
しておけば、何とも無かったのに、
無理にバスで行こうとした為に・・・
でも、加越能鉄道のバス運転手さんにも助けられ、
途中で、寒い中、外に出て道を教えてくれたおばあちゃんにも救われ、 -
積もり積もった雪を掻き分けるようにして、
やっとこさ、宿に到着。
早速、料理に喉を鳴らし、
温泉に喜びを実感^^ -
一夜明けて、朝から温泉に入り・・・・
と思っていたものの、時計は既に7時過ぎで、
泣く泣く食事のみで温泉は没収><
駅へはタクシーで移動。
鰤に乗る「忍者ハットリ君」が全体に描かれた氷見線で高岡へ。 -
雪は相変わらず降り止まず、
既に列車ダイヤに遅れが出ていた。
その分、富山へは待ち時間無しで
乗り継ぐ。 -
富山で、雪によるダイヤの乱れを痛感。
予定を大幅に前倒しして、早目に切り上げる事に。
市内を路面電車内からサッと眺め、最後は駅でお土産を買い込み、長岡経由で帰途につく。
もう一度戻って、もう少しゆっくり感じたい街でした。
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