世界の車窓から　-リヨン～ストラスブール～シュツットガルト-

1999/08/09 - 1999/08/09

　南仏、リヨンで帰国と思いきやドイツ、
シュツットガルトへ。
旅は終盤ながら最大のクライマックスへ。

エリア その他の都市(フランス)

リヨンからストラスブールの車窓から１

　列車が「また」遅れた。約５０分。
前回の１時間４５分に比べたら、
小さい、小さい！
　しかし、今回は移動距離が長い上に
乗換えの必要有。運命はいかに．．．

リヨンからストラスブールの車窓から２

　のどかな風景であるがこの列車、
空調の調子も悪く最初の１時間は
蒸し風呂状態だった。

リヨンからストラスブールの車窓から３

　ブルゴーニュ辺りのワイン畑だったろうか。

リヨンからストラスブールの車窓から４

　むむ！ワイン御殿か？
この辺りは、トウモロコシ
畑が多かったが。

リヨンからストラスブールの車窓から５　

　MULHOUSEに到着しました。
思わず「ムルハウス」と英語読み
したくなりますが、ここはフランス。
「H」を発音しないので、
「ミュールーズ」と言う駅にござい。
　ここはスイス国境にも隣接するので、
スイス国鉄の車両も見られます。

　

リヨンからストラスブールの車窓から５

　アルザス地方、ベルフォール近郊の
田園風景。この地方の車窓を見た時、
いつかはレンタカーで走りたいと言う
野望が芽生えていた。

リヨンからストラスブールの車窓から６

　ストラスブールに到着しました。
日本では同名が一般的ですが、
仏語では“シュトラスブール”
独語では“シュトラスブルク”
英語では“ストラスバーグ”
同じスペルでも言語によって
読み方の変わる不思議な街。

ストラスブールの街角１

　ここで誤算が。夏なので明るいが１９時の街。
お腹が減ってきたが、ドイツでの夕食の設定に
してたのでお金（フラン）がない！銀行も閉ま
ってるし．．．

ストラスブールの街角２

　ここは今後、空腹の恨みの街として
語り継がれるだろう！？

KEHL駅

　ストラスブールから一駅先であるが、
既にドイツ領。車内から国境らしき物は
確認できなかった。

OFFENBURG駅から

　夕日に染まる白い建物が美しい。
この駅、小さいながらも仏（ストラスブール）-
独（カールスルーエ）-瑞（バーゼル）を結ぶ
本線上にあるため、ドイツの新幹線ICEも停車
する交通の要所なのである。

　今日もようやく陽がくれた。
シュツットガルトに着いたのは２２時。
予約ホテルの場所を探してる最中に大雨が．．．
　ところが、雨の降り出す直前に徒歩客
ながら、ガソリンスタンドで道を聞いていた
ところで、ぬれずに助かった。
　スタンドには街の地図（本来、売り物です）
はあるし、飲料水、食料も調達できて便利です。
　明日からは今回の本命滞在地、シュツット
ガルトでの生活が始まります。


　

この旅行記へのコメント （1）

• とらいもんさん 2005/12/13 11:51:29

  車窓！

  ryusieさんへ
  楽しく拝見いたしました。
  乗り物の遅延はなけますね。ゆっくり日程が取れない私には無理ですね。
  ま、あなた方ののでいったつもりで楽しみます。
  有難うございました。
  じいさまより