奥羽信越(2/8-岩手県平泉編)

2004/07/04 - 2004/07/05

愛機アドレス110で東京を出発、「みちのくひとり旅」に出かけました。
青森まで行くつもりでしたが岩手県平泉で踵を返して、ぐるっと山形・新潟・長野を周って帰りました。
107枚の大作なんで（無駄な写真が多い？）、ボチボチ見てください。

エリア 岩手

＜平泉-JR東北本線 平泉駅＞
私の見解としては、テントを張らずに野外で寝ることを「野宿」と云います。
この場合は駅舎の外でありながら駅舎に付属したトイレの前の屋根有りスペースなので、微妙なところです。
後に駅舎の中でも寝ますが、建物の中でも土間で寝るのは野宿ってことで宜しいんじゃないでしょうか？

＜平泉-7月5日（月）朝食＞
平泉駅前の「そば処 泉屋」でかき揚げそばです。
かき揚げは作り置きでした。
写真は幾らか食べた後です。
「義経」と書かれた交通安全祈願のお札を頂きました。

＜平泉-柳之御所跡＞
陸奥守としての奥州藤原氏が政庁として使用していた場所だとのことです。
北上川に面していて、「兵どもが夢の跡」って雰囲気に包まれています。
現在は史跡を避けてスーパー堤防の建設中です。
資料館は休館日でした。
ちなみに芭蕉が前述の句を詠んだのは、「義経堂（ぎけいどう）」のある「高館（たかだち）」（ここから約700m）においてだそうです。

＜平泉-中尊寺金色堂＞
実際に見えているのは、「金色堂」を覆って保護しいる「覆堂（おおいどう）」です。
もちろん中は撮影禁止なのです。
平泉「中尊寺」には過去に2度ばかり来ようと思いながら断念したことがあり、感無量です。

＜平泉-中尊寺旧覆堂＞
1962年まで「金色堂」を護ってきた「覆堂」です。
鎌倉幕府により1288年に建てられました。

＜平泉-毛越寺（もうつうじ）遣水（やりみず）＞
ここで「曲水の宴」が行われます。
「毛越寺庭園」は平安時代の様式を現代に伝え、ボーっとできます。
境内にユースホステルがあるので、そこに宿泊すれば朝早くとかに誰もいない庭園で物思いに耽ることが出来るかもしれませんね。

＜平泉-7月5日（月）昼食＞
「毛越寺」から「平泉駅」に向かう途中のうどん屋さん。
てんぷらはやはり作り置きでした。
これが平泉の常識か？