1988/04/29 - 1988/05/06
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ももんがあまんさん
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スコットランドから帰ってきての、イングランド(後編)です。 とりあえず、有名な湖水地方から、南へ南へ、かなり、行き当たりばったりで歩きます、ウェールズ(コンウィ)にも、ちょっと立ち寄ったけれど、あまりたくさんの写真があるわけでもないので、イングランドに吸収してしまいます、ウェールズの皆さん、ごめんなさい。
表紙の写真は、観光地でも何でもない、商業都市、スウィンドンのタウンガーデン、何でも無い町であるが故、つくづくと考えさせられたところの、美しい公園です。
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ケズウィック(湖水地方)の街並
ケズウィックは、湖水地方北部、ダーウェント湖、湖畔の町、灰色の、整った家並が美しい。 -
ケズウィック
キャッスルりッグ・ストーンサークル
小高い丘の上に古代のストーン・サークルがある、ここで、いったい何が行われていたのか、いろいろな所に在る、ストーン・サークルだけれど、見晴らしの良さなら、此処が一番。 -
ケズウィック、ダーウェント湖
多分、サークルの丘の上からの景色だと思うけれど ? 忘れてしまった。 ウィンダミア湖なんかより、ずつと美しい湖です、丘から湖のほとりへと、ほぼ終日歩き廻り、かなり草臥れました。 -
ケズウィック、ダーウェント湖
ぼんやりとした写真ですけれど、この湖としては、相応しい写真だと思うので、掲載します。
妖精が出てきても不思議の無いような、そんな湖です。 -
ケンダル(湖水地方) メーンストリート
ケズウィックからバスがあります、ウィンダミアへ行こうと思ったのだけれど、便が無く、仕方なく来た町です、けれど、こちらの方が、ずっと、僕好みの町でした。
「オールド・グレイタウン」と言われているそうです、グレイとは、この町の家々を作っている、この地で採れる、灰色の石の色ことです。 -
ケンダル 街並
灰色の石で出来た、この町の何処にでもあるおうちです、猫の額程度の、小さな庭先だけれど、美しい花畑がありました、とてもイギリス人らしい、庶民的な、良いセンスです。 -
ケンダル、街並
時計の塔は、町の何処からでも見えます。
これ以上の、高い建物が無いと言うのも、良いです、法制化されているのでしょうか ? それとも、イギリスらしく、暗黙の慣習か ? -
ケンダル、町の教会
小さな教会です、教会としては珍しいくらいの、小ささです、けれど、でかくて、居丈高な代物よりも、これくらいの方が、小さな村には、似合っています。 -
ケンダル、ケンダル城
こちらは、町の真ん中の丘の上にある、廃墟です、ヘンリー8世の最後の后、キャサリン・パーに、ゆかりのある城だそうです。 -
ケンダル、ケンダル城の丘
丘の上の眺めは、とても美しい、この町が、緑の丘に囲まれた、谷間の町だという事が、良く解かります。 この当時(1988年)、丘は牛の放牧地でした、今は、きれいに整備されて、散歩道になっています。 -
ケンダルの風景
町の裏の、丘の上に登ってみました、静かな、落ち着いた、町のたたずまいが眺望できます。 -
ケンダルの風景
こちらも、裏山の、丘の上からの風景です、画面が暗いのは、少し日が暮れてきたためです。 -
ケンダルの夕暮れ
丘の上には、廃墟のシルエットが見えます。 -
ウィンダミア(湖水地方)
ケンダルからは、列車で約15分、ウィンダミアは観光客の為の町で、ホテル&レストラン、湖にはボートと、観光用施設が並んでいる、道幅も広く、建物も大きく、美しい、シーズンオフではあったけれど、華やかさは、窺い知れる。 -
ウィンダミア、別荘??
多分、どなたかの別荘だと思います、湖沿いの、いかにも観光地と言った雰囲気が、何故か物足りなかったので、フラフラと、丘のほうへ歩いてみました、多分、本当のウィンダミアって、こんな別荘地だったんだろうな・・・と -
チェスター、B&B
右側の、二軒のうちのどちらかが、僕の泊ったB&Bだったと思います、イギリスで見られる、ごく当たりまえな民家ですけれど、隣の家とくっついています。 多分、一種の建売住宅なのだと思います。 -
チェスター、イーストゲート
城壁の上に据えられた、時計台の印象的な、市の門(入口)です。 -
チェスター、イーストゲート付近
この町を評して、周辺のイギリス人達は、Good Shopping Townと言うそうです、チェスターブラックと言われる、黒い格子の建物に、お店が、いろいろと入っていて、確かに、楽しい買い物が出来そうな町です、勿論、買い物は、僕の旅の領分では無いので、全て、just looking で、あります、残念ながら。 -
チェスターの城壁
こちらは、時計台に連なる、チェスターの城壁です、ぐるりと町を一周しています、整備されていて、歩きやすい、いかにも、イギリスの観光都市らしい、親切な、ウォーキングコースです。 -
チェスター、タウンホールあたり
タウンホールは立派な石造り、でも周りの、チェスターブラックの木造建築も、Goodです。 -
チェスターの桜
小さな教会の庭に、何故か、桜の花が咲いていました、確かに、桜の花だと思います、ソメイヨシノでは無いかもしれませんけれど。 -
コンウィ(ウェールズ)、街並
チェスターから、日帰りで出かけました、ウェールズの町です、イングランド旅行記に吸収してしまうのも、ウェールズの方には申し訳ないのですけれど、12世紀頃、エドワード1世が、ウェールズ攻略の為に建設した、城塞の町です。 -
コンウィ、街並
町をぐるりと、城壁の取り囲んでいるのが、良く解かると思います、でもこの町は、ヨーロッパに良くある自治都市を紀元とした町では無いと思います、あくまで町は、後日、城壁の中に、入り込んだものだと推測します ?? -
コンウィのお城
町の入口の門から眺めた、コンウィ城の姿です、頑丈な、戦争の時代のたたずまいを、充分に残した、そんな城です。 -
コンウィ城
頑丈な城壁です、エドワード1世の、用心深さ、慎重さの窺い知れると共に、戦いの過酷さの窺い知れる、そんな城壁です。 -
コンウィ城のコンサート
お城の中庭には 、吹奏楽団がいました。
どうやら、練習しているようです。
いいですねえ、こんなところで、練習できるなんて、音響効果も、悪くないようです。 -
チェスター、ルーディー競馬場
泊ったB&Bのマダムに教えられて、チェスターの競馬場へ行ってきました。 「ジェントルマンとレディが、たくさん来るわよ」って、言ってました。 -
チェスター、ルーディー競馬場
イギリスの競馬場では、「観客と馬との距離が近い」という事、他の競馬場の事は知らないけれど、それが一番の特徴でしょうか ? けれど、入城料金には、いろいろ段階があって、£1では、馬の姿すら見られません。 -
チェスター、ルーディー競馬場
勝利した騎手と馬は、観客の中を、凱旋して帰ってきます、触れるほどの距離です。 でも、此処へ来るまでには、1£+2£+3£=6£かかりました、階級的なんです。 勿論、それでも入れないところ(楽隊付、貴賓席)もあります。 -
チェルトナム、インペリアルガーデン
チェルトナムは、最近評判のコッツウォルズ地方 (この頃はまだ、知りませんでした) の、北の入口にあります、王侯、貴族の保養地(温泉)として発展した町だそうです。 -
チェルトナム、インペリアルガーデン
とても美しい、花壇の庭園です、イギリスの一番良い季節(五月)だからでしょうか、今を盛りと咲いています。 この町には、町のあちこちに庭園(公園)があります、さすが、王侯の町らしい、優雅さに満ちています。 -
チェルトナム、ピットヴィルパーク
こちらは、パンプルームの近くにある庭園です、僕の好みとしては、先ほどのようなフラワーガーデンよりも、こちらです、本来の英国式庭園でしょうか。 -
チェルトナム、パンプルーム
こちらは、ギリシャ風の建物、1830年に建てられた社交場、であるそうです、けれど正直、それほど、美しい建物とは思えませんでした。 -
チェルトナム、ティアラ(パンプルーム・ミュージアム)
パンプルームの中には、装飾品(宝石等)の展示ルームがあります、華美で豪華なものもありますが、僕の好みとしては、これくらい(写真)の方が、品がよくて好きです、それでも、僕に、買えるような代物ではありませんけれど・・・・。 -
チェルトナム、パンプルーム
こちらは、ファッションギャラリー、19世紀、ビクトリア時代の衣装が中心だと思うけれど、イマイチ詳しくは、解かりません、わりと、露出度の高いものもありました。
バースのコステューム・ミュージアムの方が、時代順の変化が良く解かり、面白いかも知れません。 -
スウィンドン、タウンガーデン
チェルトナムから、この町を経由して、エイヴベリーへ行こうと思ったのだけれど、帰りのバスがなさそうだったので、仕方なく、この町を歩いてみる事にしました。 -
スウィンドン、タウンガーデン
この町の駅の周りは、どうという事の無い、商業地帯(Shopping Town)です、イギリスの町なら何処にでもあると思っていた、ツーリストインフォでさえ、ありません。 -
スウィンドン、タウンガーデン
仕方がないので、少し足を伸ばして、住宅街まで歩いて、この庭園を見つけました。 観光地ではないし、多分、有名でもない ? 庭園ですけれど、その美しさには、目を見張ります。 -
スウィンドン、タウンガーデン
子供を連れた夫人や老夫婦の姿が、数組見える程度で、特別な所では無さそうです、勿論、入城料金も要らず、市民の為の、公園と思われます、何故、これほどに美しく整備され、しかも、ゴミ一つ、落ちていないのでしょう。 -
スウィンドン、タウンガーデン
公園に限らず、日本の多くの公的な施設のことを考えると、この公園の美しさは「謎」です、回答は、いろいろと考えられるでしょうが、個人主義の社会、ヨーロッパの、日本とは異質の何かがあるような、そんな気がします。 -
スウィンドン、タウンガーデン
個人主義の社会とは、個人の価値を、国家や民族や宗教といった集団的価値よりも、より「高次の価値」と考える社会の事です (それは同時に、そこに於いて初めて、唯一無二のものとしての人の命が尊いものとして認められた社会でもあります)、 国家や民族や宗教といった、移ろいやすく、不確かな価値よりも、より確かな真実が「個の側」にあると考える、そんな社会です、だから、そんな社会に於ける「公的なものと」は、個人の支配の下にあるとともに、個人 (市民) の所有物として感じられるのかもしれません、公園もまた、自らの所有物と考えるなら、人は、大事に使用するもので、多分それが、この公園の美しさの「謎」への「解答」かも知れません。 -
スウィンドン、タウンガーデン
花壇には、いろいろな草花が、いっせいに花を開いています、イギリスの五月は、まさに、花の季節です、花の名前を知らないのが、残念ですけれど。 -
スウィンドンの街並
普通の市民や労働者の、普通の住宅街の風景です、建売住宅でしょうけれど、部屋数も多いし、立派なものです、かっての大英帝国の富が、相当に、下々の者にまで、行き渡っている事を感じさせるような、そんな街並です。 -
コヴェントリィ、聖ミッシェル教会(Ruins)
コヴェントリィの町は、第二次大戦のドイツ軍の空襲により、古い町の殆どが、焼け落ちたと言います。
教会は、その記憶を留める為に、廃墟のままに、残されています。
それにしても、その前の、馬のオブジェは、何でしょうか ?? ご存知の方がおられましたら、ご一報、宜しくお願いします。 -
コヴェントリィ、大聖堂(カテドラル)
廃墟の教会の隣には、この近代的建造物が、新しいカテドラルとして、君臨しています。
中もまた、なかなかに芸術的で、人を驚かせます。 -
コヴェントリィ、ゴダィヴァの像
重税に苦しむ領民の為に、裸になって町を歩いたと言われる「伯爵夫人」、ゴダイヴァの像です、ガイド本に書かれていたのに興味を惹かれて、この町に来てみました。 -
コヴェントリィ、ピーピングトムの像
こちらは、その「伯爵夫人」の姿を盗み見て、従者にその目を射抜かれたと言われるスケベ男、「ピーピング・トム」の像です。
かなりみすぼらしい男ですね、かなり、意図的な気もしますけれど・・・。 -
コヴェントリィ、古い屋敷
空襲でも生き延びた、古い建物が無いものかと、街中を探し歩いて、やっと見つけた家です、かなりの、年季ものです。
夜には、ロンドンに戻り、夜行で、アイルランドへの連絡船の町、ホーリーヘッドへ向います。
この頃(1988)のロンドンには失業者が多く、夜行列車を待つ間も、駅に屯する多くのホームレスから、小銭をせびられ、サッチャーを呪う声を聞きました、けれど、そのホームレスの誰もが、きちんと背広にネクタイを着こなし、厚手のコートを羽織って、充分に清潔な身なりをしていました(少なくとも僕よりは)、これがイギリス人というものなのでしょうか ??
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この旅行記へのコメント (4)
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- sanaboさん 2019/12/18 23:08:23
- いつもありがとうございます。
- ももんがあまんさん、こんばんは
1988年の旅行記を見せていただきました。
この頃はフィルムカメラの時代だと思いますが、ももんがあまんさんは
ネガからスキャナーで取り込まれたのでしょうか?
大量のフィルム写真をどのようにしたら良いものか悩んでいます。
コッツウォルズから湖水地方へ移動した我が家は、ももんがあまんさんが
いらしたケズウィックやケンダルまでは行けず、ウィンダミア湖周辺の
街を巡りました。
ダーウェント湖は神秘的な美しい湖ですね~。先にももんがあまんさんの
旅行記を拝見していたら、立ち寄っていたかもしれません。残念~!
チェスターも移動途中で立ち寄ろうかと検討した街でしたが
日数的に厳しく諦めました。
チューダー様式の建物が多いのは知っていましたが、Good Shopping Town
と呼ばれているのだそうですね。それなら尚更行きたかったです(笑)
今年も残すところ、あと半月ほどとなりましたね。
ご自愛なさり、お元気でお過ごしくださいませ☆
sanabo
- ももんがあまんさん からの返信 2019/12/19 13:05:20
- Re: いつもありがとうございます。
- こんにちは、sanoboさん。
古い旅行記を見て頂いて、ありがとうございます。 sanoboさんのご推察の通り、これ等の写真は、ネガや古い写真から、スキャナーで取り込んで、パソコンに保存しました・・殆ど、この為だけにスキャナーを買いました・・出来るだけ、色あせないうちに、残しておきたかったのですね・・でも、以来、ほとんど使ったことなし、今は押し入れで、永久の眠りに・・WW・・もう使い方も忘れたし、長いこと使ってないので、動くかどうかも、かなり怪しい・・WW。
ダーウェント湖は神秘的な湖です、丘の上のストーンサークルも含めて・・ウィンダミアほど、行く人は少ないでしょうけど、意外と、観光の穴場かもしれないですね・・WW。
チェスターも、こじんまりとしてよい街です、大きすぎず、小さすぎず、歩き廻るには適度な大きさですし、城壁の上の遊歩道があったりして、イングランド北部の町としては、ヨークと並んで、少し歴史を感じる町です・・隣のウェールズの小さな町コンウィにも、鉄道で近いですし、利便性も良いです・・ワタクシのお勧め・・WW。
少し早いですけど、sanoboさんも、良いお年を・・・
by ももんがあまん
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- 迷子さん 2008/01/12 03:08:41
- お久し振りでございますだ〜♪
- 今年もヨロシクであります。
さてさて、昔懐かしいイングランド!
(1部ウェールズ<`〜´>→住民様に成り代わり??)
チェルトナムもお写真を拝見すたら
素敵な町だったのねー!
(迷子は車で入り込んで迷いまくって出られなくなったどす・・・・)
コベントリーのお写真は感動したっー!
だって、ゴダイヴァ婦人の写真は定番だけど
ピーピングトムまでバッチリカバーされてるのは
ももんがあまん様だけどすよ!!
見られてヨカッタ、ありがとうどす〜。
- ももんがあまんさん からの返信 2008/01/15 00:12:21
- RE: お久し振りでございますだ〜♪
- ちょっと遅いけれど・・・ おめでとう御座いますね。
それから御一票、ありがとう御座います。(古い旅行記なのですけれど)
迷子さんの去年の旅行記(ウェールズ)、とてもよかったですよ、ペンブロークシャーなんて、マア、相当にマニアックで、興味津々でありましたです。
ウェールズの西海岸方面はサイクリングコースとして有名なのだそうで、何時か走って見たいところだったのです、でもマア、あと三年は我慢なのですけれど・・・ マアそれまで、迷子さんの旅行記で楽しませてくださいね、今年も期待しておりますですよ、ヨロシクデス。
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