ベルリンの表と裏

2005/06/20 - 2004/06/27

現地に住んでるドイツ人と日本人の友人を訪ねる為にベルリンに行く事にした。日本人の子からは、ビルケンの店やAdidasの店に案内してもらったり、お洒落な古着屋通りを探索したり、美味しいベトナム料理を食べたりととっても良い面のベルリンを教えてもらった。本当に可愛らしく（特に東側）雑然とした感じが私のツボだった。そしてもう1人の友人ドイツ人には歴史的場所を案内してもらったり、夜は彼の友人を含めて踊りに行ったり飲みに行ったりと連日楽しんだ。
沢山の壁のあとが、石の、コンクリートの地面の上に残るベルリン。彼が11歳の時に壁が崩壊したという。もちろんRichな彼は西側の住民だった。両親と一緒にシャンパンを持って壁まで行ったのを覚えているそうだ。現在は貧乏学生、崩壊後空き家になった東側に住んでいる。現在は東側は学生ばっかりだそう。まだ街中が工事をしていて、なんだか南ドイツとは同じ国！？という感じ。
また町中にヒットラーを忘れない為の本やモニュメントがあった。
彼はそれを感心して指摘した私に一言「でもこうも毎日目に入ると辛いと思うこともあるんだよ・・」
そうだよね。日本人は忘れすぎ、ドイツ人は忘れなさすぎ、なのかも。何に関しても中庸がいいんだ。
そんなこんなで5日間ほどのベルリン滞在は終わりました。
あっドイツの学生料理「カレー味ソーセージ」は意外と美味しかった。一度ご賞味あれ。

エリア ベルリン(ドイツ)

ドイツ人の友人が、今しか見れないベルリン！と称して連れて行ってくれたのがココ、砂のART。ベルリン砂芸術学校のような学校の生徒さんが作成。また各国の同じような団体の作品もあり。日本のNISSANの提供で車の砂作品（！？）もありました。私が気に入ったのはこれ。ロシアの作品。ちなみに2006年のWorld Cupまでに完成させたいというドイツバーンの新駅の工事現場が後ろに見えます。間に合うのだろうか・・・。」