松桃苗族自治県に寄ってみました。

2005/10/19 - 2005/10/20

　重慶の龍灘へ行く途中，貴州省銅仁地区の松桃苗族自治県へ寄った。前日凱里から列車とバストを乗り継いで夕方に到着し，朝のバスで松桃に到着した。銅仁からの省道は完璧、コンクリート舗装の道路で，大型のバスがスピードを落とさずにすれ違える。

　橋を渡って町へ入ったとたんに，そのメインストリートは工事中で泥だらけ。もう少しの辛抱だ。

　例によって市場を覗く。秋なので，何か変わった物があるかと思ったが，キノコは養殖で沢山並んでいた。他所でよく見たタケノコは無かった。コンニャクも。

　翌日，重慶市に入り，龍灘に向かう。

エリア 中国

　バスが町に入るために渡った紅旗大橋（表紙の地図の上の方の橋）からこの塔が見えて来た。町側のたもとの直ぐ上にあるので，ランドマークのようになっている。

02　工事中の大通り。バスターミナル，郵便局，ホテル，商店などが並ぶ。表紙の右側から銅仁からのバスが入り，上側から秀山に向かう。下側から銅仁地区の印江土家族苗族自治県に連なる。秀山、印江方面に向かうバスを良く見かけた。

　道教の寺院。

　仏教の寺院。

　仏様も随分違う印象。

　川の港。もっと手前では，船で川の中央に出て魚釣りをしている人も。

　市場で。

　この色，中国は西南の色。口の中で，唾液がウロウロ。

　

　こういうものや，あちらで使う紙幣などを見ると，昔の中国を描く映画を見るよう。

　

　レンガ作りの家が増え，純木造は姿を消しつつある。山の木の切り出し規制を行っているので，どうしても木造は姿を消す運命にあるようだ。