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1996年の秋頃、この後ブルネイ、コタキナバル、レダン島、マクタン島に一緒に行くことになる職場の後輩から「エジプトに行きませんか」と電話がかかってきた。私は転勤して違う職場になっていたが、先輩2人と計画を立てていたとのこと。行きたい所は沢山ある中で、子供の頃から行ってみたいと思っていたエジプト。返事1つで行くことに。<br />が、この後輩、スノボで足の指を骨折してしまい、見学で歩き回るだろうということで断念。申し込み後、1人も「私もやめる」とキャンセル料を払って辞退。私は彼女とあまり話す機会がなかったため、ほとんど知らないので気を遣わなくていいやと、内心思ったのである。<br />そして、先輩と2人で行くことになった。<br /><br />初めての添乗員付き旅行である。人数は私達2人を含め、5組10名(新婚旅行、30代のご夫婦。50代のご夫婦。子供とダンナを置いての40代と60代くらいの母娘)。皆、旅慣れた方たちで、たまに聞く『わがままなメンツばかりだった』というようなことは一切なく、イイ人たちばかりでとても楽しい旅行であった。

感動しまくり in エジプト【1】~ルクソール・西岸編~

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1997/02/17 - 1997/02/24

677位(同エリア1003件中)

3

42

まひな

まひなさん

1996年の秋頃、この後ブルネイ、コタキナバル、レダン島、マクタン島に一緒に行くことになる職場の後輩から「エジプトに行きませんか」と電話がかかってきた。私は転勤して違う職場になっていたが、先輩2人と計画を立てていたとのこと。行きたい所は沢山ある中で、子供の頃から行ってみたいと思っていたエジプト。返事1つで行くことに。
が、この後輩、スノボで足の指を骨折してしまい、見学で歩き回るだろうということで断念。申し込み後、1人も「私もやめる」とキャンセル料を払って辞退。私は彼女とあまり話す機会がなかったため、ほとんど知らないので気を遣わなくていいやと、内心思ったのである。
そして、先輩と2人で行くことになった。

初めての添乗員付き旅行である。人数は私達2人を含め、5組10名(新婚旅行、30代のご夫婦。50代のご夫婦。子供とダンナを置いての40代と60代くらいの母娘)。皆、旅慣れた方たちで、たまに聞く『わがままなメンツばかりだった』というようなことは一切なく、イイ人たちばかりでとても楽しい旅行であった。

  • エジプト航空でカイロへ。<br /><br />ヒマラヤ山脈の景観に感動し、シャッター切りまくり。

    エジプト航空でカイロへ。

    ヒマラヤ山脈の景観に感動し、シャッター切りまくり。

  • 15時間のフライトで、ようやく到着。<br />さ、寒い!その当時の日本の寒さより寒い気がした。砂漠気候を初めて味わう。<br /><br />いくら換えていいのかわからず、とりあえず5万円両替。5cmくらいの厚さの札束登場。とっても金持ちになった気分だったが、どーすんだこの札束…。<br /><br />ただ寝るだけに泊まるフォルテ・グランド・ホテルへ向かう。

    15時間のフライトで、ようやく到着。
    さ、寒い!その当時の日本の寒さより寒い気がした。砂漠気候を初めて味わう。

    いくら換えていいのかわからず、とりあえず5万円両替。5cmくらいの厚さの札束登場。とっても金持ちになった気分だったが、どーすんだこの札束…。

    ただ寝るだけに泊まるフォルテ・グランド・ホテルへ向かう。

  • 2/18<br />早朝、カイロからルクソルへ移動。<br />ナイル川西岸観光へ

    2/18
    早朝、カイロからルクソルへ移動。
    ナイル川西岸観光へ

  • メムノンの巨像へバスで移動。そこまでの風景。

    メムノンの巨像へバスで移動。そこまでの風景。

  • メムノンの巨像

    メムノンの巨像

  • ハトシェプス女王葬祭殿

    ハトシェプス女王葬祭殿

  • 空の色が違いすぎ。とっても濃いブルーで感動した。<br />気候は日差しが強いので暑いのだが、日陰に入ると風が吹けば肌寒くも感じるが、とても爽やか。やはり、こういう気候が一番肌に合うな。

    空の色が違いすぎ。とっても濃いブルーで感動した。
    気候は日差しが強いので暑いのだが、日陰に入ると風が吹けば肌寒くも感じるが、とても爽やか。やはり、こういう気候が一番肌に合うな。

  • 王家の谷

    王家の谷

  • 添乗員さんは年が近いのと、あとはご夫婦・親子での参加だったのもあり、私たちと歩くことが多かった。こうやって、写真を撮りながら歩いていたので、他の人達がどこの墓に入っていったかわからなくなってしまったのである(他の人達は、エジプト在住で現地ガイドをしている日本人の方や現地のガイドと一緒に歩いていた)。

    添乗員さんは年が近いのと、あとはご夫婦・親子での参加だったのもあり、私たちと歩くことが多かった。こうやって、写真を撮りながら歩いていたので、他の人達がどこの墓に入っていったかわからなくなってしまったのである(他の人達は、エジプト在住で現地ガイドをしている日本人の方や現地のガイドと一緒に歩いていた)。

  • ラムセス6世の墓

    ラムセス6世の墓

  • ツタンカーメンの墓

    ツタンカーメンの墓

  • 同じような絵柄なので、ココから下の写真の墓がどこだったか、実はわからないのである。ラムセス6世の墓の内部かもしれない。

    同じような絵柄なので、ココから下の写真の墓がどこだったか、実はわからないのである。ラムセス6世の墓の内部かもしれない。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • マイクさん 2005/11/13 10:44:29
    ハプチェスト葬祭殿
    まひなさん、はじめまして。
    〜ルクソール・西岸編〜を拝見しました。
    1997年のハプチェスト葬祭殿と言えば、銃撃事件があった年ですね。銃撃事件後はしばらくは行けなかったのでしょうね?
    私はルクソール他には2001年の9.11テロの3ヶ月後にドイツ系旅行会社のツアーで14日間行ったのですが、日本では渡航延期勧告がでており、日本人には全く会いませんでした。ドイツ政府は、2003年のSARSの時も中国からの引き上げ勧告をせず、政府勧告でほぼ全員引き上げた日本と比べ、中国人からは評価されたみたいです。どちらが良いとは一概に言えませんが・・・

    まひな

    まひなさん からの返信 2005/11/13 13:22:41
    RE: ハプチェスト葬祭殿
    マイクさん、こんにちは。初めまして。
    書き込みありがとうございます。

    そうですね。あの事件は私が行った後に起こりました。行った地だけにとてもショックでした。
    その後立ち入り禁止になってしまってはなかったでしょうか?警備が厳重になってたような記憶もありますが、ツアーのルートからは外されていたかと記憶してます。
    私が行った時は、警備が厳重だったという場所はなかったので、平和ボケの私は単純に遺跡に感動してばかりいました。素晴らしい遺跡が沢山ある国なので、とても残念な事件でした。

    沢山行っておられるんですね。羨ましいです。HPの方をゆっくり拝見させていただきます。

    マイク

    マイクさん からの返信 2005/11/13 13:47:41
    RE: RE: ハプチェスト葬祭殿
    私が2001年に行った時は、エジプトの有名観光地の入り口にはセキュリティーゲートが設置され、荷物検査しているところが多くありました。ハプチェスト葬祭殿の後ろの丘の稜線には、銃を持った警備兵がずらっと配置されていました。私が泊まったホテルの入り口にもセキュリティーゲートが設置されていたのにはびっくりしました。アメリカ系のホテルだったからかも?

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