1988/04/07 - 1988/04/10
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ももんがあまんさん
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デンマークのコベンより、夜行列車で一路、本場のヨーロッパへ (僕の勝手なイメージですけれど) 向かいます、オランダ(ネーデルランド)は、ユリウス・カエサルの「ガリア戦記」の昔から登場する土地、由緒ある ? ヨーロッパです。
フランスよりも早く、150年も前に、市民革命を成し遂げた国、そして今も、様々な分野で、先端を走る国ですね。
写真は、大堤防 (Afsluitdijk) のハイウェイをバスに乗って走った時の、なんと言う事の無い、風景写真ですけれど、なんと、写真左に、あの風力発電用の風車が写っています、この頃 (1988年) は、この設備の意味も目的も、はっきりとは知らなかった気がします、「ちょっと変った風車だな」 くらいの印象だったかも知れません(当時の日記にも何も記されていません)、でも、少し気になって、画面の隅に入れておいたんですね。
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マーストリヒト
コベンハーゲンから、ドイツのアーヘンを経由して、ベルギーとの国境近く、マーストリヒト (オランダ) の町に入りました、駅からは、少し歩いて、マース川に架かる、橋を渡ります。 -
マーストリヒト、城壁の残る公園
さすが、本場のヨーロッパです、崩れてはいますけれど、この町には、ちゃんと城壁がありました。 北欧の町とは、少し違いますね。 -
マーストリヒト
公園の池には、黒鳥(ブラックスワン)の家族がいました、アヒルとかカモとか、いずれも悠々と羽を休めています。 -
マーストリヒト
公園の近くに、小川が流れています、なんとも言えず、のどかで、やさしい気にさせる風景です、でも、この町は後年、「マーストリヒト条約」 などで、国際的な舞台ともなる、そこそこ、大きな町なのです。 -
マーストリヒト、公園
公園は、街の南側を取り囲むように広がっています、なんと、「桜」も咲いています、日本から持って来たのでしょうか ? まだ小ぶりだけれど、確かに桜です、此処で、見ようとは、思わなかったです。 -
マーストリヒト
「地獄の門」 近くの風景です。 建物の時代は違うのでしょうけれど、全体としてマッチしているような、そんな気がして、撮った一枚です。 -
マーストリヒト
こちらが「地獄の門」 (1223)、オランダ最古の市門との事、でも、名前の由来は、18世紀のペストの流行にあるそうです、ペスト患者がこの門を通って、市外に隔離されたという事です。
形は、ちょっとユニークな、両手を挙げて、口をあけた、ノッポの妖怪のようにも見える、門です。 -
マーストリヒト
聖母教会前の広場です、僕も一人で、ビールを一杯・・・、オランダ人は、こちらが望まなければ、殆ど誰も干渉してきたりはしない人たちです、冷たいと思う人がいるかもしれないけれど、これはこれで、ほっとする面でもあります。 -
マーストリヒト、城壁&大砲
嫌と言うほど争いを繰り返した、在りし日の面影が、町のあちらこちらに残っています、伝統的ヨーロッパの遺跡ですね。 -
マーストリヒト、マース川沿いの街並
申し合わせたように整った、美しい、川沿いの家並です、マーストリヒトは、思いのほかに、明るく、洗練された、適度な大きさの都会でした。 -
アムステルダム、運河と街並
残念ながらあまり良い街並の写真がありません、美術館めぐりがメインだったせいか、あまり、町の印象が薄いのです、少し、僕にとっては、大きすぎる町だったのかも、東京駅(丸の内側)のモデルだったと言う、アムステルダム駅も、確か撮ったはずなのに、写真が行方不明です。 -
アムステルダム、教会
なんと言う教会だったかは、記憶にありません。
アムステルダムは、ベルギーのアントワープやブルージュよりは、新しい町であるそうだけれど、町のあちこちに、やはり、過去の繁栄を感じさせるものがあります、この教会のたたずまいも、その一つですね。 -
アムステルダム、アンネ・フランクの家
彼女と彼女の一家が匿われていた建物の、正面の家並です。
アムステルダムへ来れば、やはり、此処へ来ないことには、という事で、やってまいりました。
建物の内部やら、部屋の写真などは、ありません、やはりこういうところは、どちらかと言うと、無神経の部類の僕でさえも、あまり、バチリ、パチリとは撮れません、おかげで、中がどんな様子だったかが、良く思い出せないという結果になりました。
やはり遠慮せず、中も撮っておくべきだった・・・。 -
アルクマール、駅前の風景
アムステルダムの北、電車で約40分、大堤防(Afsluitdijk)を走るバスは、この町から出ています、とても明るく、雰囲気の良い、町です。 -
アルクマールの風景
運河と丘の上の風車と自転車、あと、チューリップがあれば、これぞオランダ、でしょうか ? バスの時間の関係で、長居は出来なかったけれど、いつかもう一度来て見たくなるような、そんな魅力的な町でした。 -
大堤防の釣り師達
冷たい風の中、何人もの釣り師達が、めげずに頑張っていました、成果は、殆どがヒラメです (カレイではないと思うけれど ? )。 気になったのは、かなりの割合で、奇形魚がいた事、あれは、いったい何だったんだろう??? -
アルクマール近郊
アルクマールからデン・エルダー方面は、のどかな田園地帯で、今も多くの風車が残リ、いまだ、動いているものもあります。 美しい風景の土地だけれど、さすがに、この季節は、まだ寒い、何しろ、のっぺらぼうの土地だから、風が吹くと、とにかく、冷たさが身にしみます。 -
デルフト
大都会、アムスを離れて、やってまいりました、やはり僕は、これくらいのスケールの町が、一番好みです、フェルメールの絵「デルフトの眺望」で有名な町ですが、この頃はまだ、フェルメールの名前さえ、知っていたかどうか ? -
デルフトの風景
美しい、中世の街です、多分、オランダで一番、古い建物と雰囲気の残る街かもしれません、けれど、路駐の車が邪魔で目障りですね、運河の中に叩き込んでしまいたい気がします。 -
デルフトの風景
この町は、何処を切り取っても、美しい、北のヴェネチァと言うなら、このような町が、その名に相応しいかもしれない。 -
デルフト、街角&自転車
古く、美しい町並みの中を、颯爽と、自転車が走り過ぎて行きました。 -
デルフト
有名な、デルフト焼きのお店です、あいにく、日曜だったので、店は閉まっていましたけれど、貧乏旅行なので、勿論、開いていても、買えません。
左上のニャンコの置物に興味があります。 -
ロッテルダム
「心臓の破れた男」の像(シルエット)
この像は、第二次大戦の悲劇(空襲による街の消失)を元に、作られたものだそうです、昔の建物の殆どが破壊され尽くしたせいか、この町は、オランダで一番の近代都市の顔を持っています。
けれど、もともと、この町は、オランダ最大の、産業都市でもあり、港湾都市としても、世界ランクの町です、古い町が破壊されたとしても、何時までも、恋々としていない、そんな感じでしょうか。 -
ロッテルダムの風景
近代的ビルディングとアヴァンギャルドな悲劇の像が、不思議とマッチしているように見えるのは、僕だけでしょうか ??
次は、お隣、ベルギーへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- キャッツアイさん 2014/12/18 13:04:06
- こんにちは
- ももんがあまんさん、こんにちは
いつもありがとうございます。
今日はとっても寒くて風が強いですね。
異常気象も普通になってしまいましたが
名古屋が雪で真っ白の映像に、唖然とした今朝でした。
読み応えのあるももんがあまんさんの旅行記を
暖房の効いた部屋で何編か読ませていただいています。
ももんがあまんさん始め、4トラの旅行記って
売られている本や旅行ガイド本を読むより
詳しくて勉強になって、写真が豊富でたくさんの物語があって・・
こんな豊かで贅沢で目配りの効いた読み物はないな〜っと
つくづく思う今日この頃です。読んでいて幸せな充実感が味わえます。
(ももんがあまんさんのは、エスプリを聞かせたフランス人のイメージ)(ここではあまり馴染みのなかったような・・ハッキリした者の言い方や、甘くは無く少し批判的な文言が、ちょっと怖い感じを受けたりしますが、
正直で媚びないで、軸ががぶれないところがすごいなと尊敬も感じています。・・・・)
今日も拝見させていただきながら
ドキドキしたり、癒されたり、のんびり感を味わったり
昔の物語の中に引き込まれたような圧倒される空気感を味わい
もう一度あの時代の小説を読んでみたくなりました
写真が伝える力って、すごいと感じます
ここでドキっとしたのが
大堤防の釣り師達が釣ったヒラメが 、かなりの割合で、奇形魚がいた・・といところです。中国のように垂れ流しの工業地域をかかえているわけではないでしょうし・・想像もできなくて・・なぜ?っと。。
そして釣り師たちの釣ったお魚は胃の中に入ってしまうのかしらと
それも心配しちゃいました。
時節柄、お風邪を召しませぬように・・
それではまたお邪魔させていただきます。
キャッツアイ
- ももんがあまんさん からの返信 2014/12/18 21:56:55
- RE: 今晩は・・・
- 今晩は、キャッツアイさん。
昨日から、ホントに寒いですね、名古屋は雪ですか、こちら(奈良)でも、チラホラ舞ってますけれど、積もるところまでは行きませんね、でも、風がとても冷たいです。
> 読み応えのあるももんがあまんさんの旅行記を
> 暖房の効いた部屋で何編か読ませていただいています。
> ももんがあまんさん始め、4トラの旅行記って
> 売られている本や旅行ガイド本を読むより
> 詳しくて勉強になって、写真が豊富でたくさんの物語があって・・
> こんな豊かで贅沢で目配りの効いた読み物はないな〜っと
> つくづく思う今日この頃です。読んでいて幸せな充実感が味わえます。
> (ももんがあまんさんのは、エスプリを聞かせたフランス人のイメージ)
>(ここではあまり馴染みのなかったような・・ハッキリした者の言い方
> や、 甘くは無く少し批判的な文言が、ちょっと怖い感じを受けたりしますが、
> 正直で媚びないで、軸ががぶれないところがすごいなと尊敬も感じてい
。 ます。・・・・)
有難うございます、読んで頂いて嬉しいです、意見とか考え方と言うのは、人それぞれなので、みんなもっと思う事を書けばよいのにと思うのですけれど、日本人は、なかなか、語りたがらない様で・・・・慎重と言うのか、臆病と言うのか・・・多分、社会的な「抑圧」が有るのだと、ワタクシは思うのですね・・・戦後70年、日本は「民主主義国家」のふりをしてきたけれど、所詮は、偽物だったのだと、最近の、日本の現状を見るにつけ、そんな気がします・・・ワタクシの考える民主主義国家とは、各人が自由に、自分の思う事を云えて、考え方を異にする人とも、「生産的な議論」のできる社会なのですけれど、この日本では、感情が先走って、議論にさえならないという有様が多多見られ・・・そこのところが残念ですね。
> 大堤防の釣り師達が釣ったヒラメが 、かなりの割合で、奇形魚がい
た・・といところです。中国のように垂れ流しの工業地域をかかえている
わけではないでしょうし・・想像もできなくて・・なぜ?っと。。
何故なのか? 言葉も解らないので、彼等に聞いたわけではないのですけれど、ひょっとしたら、放射能のせいかな? 等と思いました・・・北海は、当時、ソビエトの原子力潜水艦の出入り口でしたし、原潜が、放射能の汚染水を海洋投棄していたこと(日本海にも)は、当時、話題にもなりました・・・ヒラメと言うのは、海底にへばりついて住んでますので、特に影響を受けるのだと思います・・・日本の近海でも、ヒラメやカレイは食べない方が良いかもしれませんね。
> 時節柄、お風邪を召しませぬように・・
> それではまたお邪魔させていただきます。
有難うございます、キャッツアイさんも、寒さには、十分お気をつけくださいね。
by ももんがあまん
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