1975/02 - 1975/02
49位(同エリア301件中)
片瀬貴文さん
ザイール政府(日本人)の要請で日本から送り込まれ、現地に事務所を構えている半公半民のコンサルタント「ジャーツ」は、いつまでもザイール政府との契約が行われず、赤字が嵩んで、一日も早く撤退しなければ、ジャーツそのものの存続さえ脅かされる状況に追い込まれている。
しかし撤退すれば、ジャーツを送り込んだ日本の信用に傷がつき、現在ザイール大蔵大臣のサインを待ちながら机上に寝ていると言われるコンサルタント契約はますます遅れ、両国の信頼関係の傷口が深まる可能性がある。
つい二三週間前だったが、私の送別会の席上で、国鉄役員を兼務しているジャーツの理事長Sさんが「一日も早く現地事務所を撤退させて欲しい」と挨拶され、私は若干色をなしながら「理事長ご自身で決断されたら如何ですか。私はザイール側から見て、日本のやる気を疑いますが」と答えたばかりだ。
ジャーツを駐在させようと、日本からザイール政府に宛てられた推薦状には、「ジャーツはこのプロジェクトの技術的なキーを握る」と書かれているのだ。
もともと借款の一部で行われるコンサルタント業務は、日本だけに限られたわけではない。
ただ日本のコンサルタントがやれば仕事がよりスムーズに出来るだろうと、ザイール政府内の日本人が、強力に進めたものだ。
しかも撤退すれば、そのための経費が掛かるだけでなく、今まで現地で積み上げた体制が瓦解してこれまでの投資が無駄となり、もう一度復帰しようとしても、チーム解散後の再編成がたいへんだ。
ザイールに着いたばかりの私のなすべきことを順位付ければ、先ずザイール政府内の私の信頼を固め、立場をしっかりさせること。
次に、ザイール政府とジャーツとの契約を促進すること。
その次に、契約が出来なければ、ジャーツを引き上げさせることだったが、その場合両国政府の信頼関係を損なわない配慮が必要である。
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この旅行記へのコメント (2)
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- とらいもんさん 2005/11/08 08:54:27
- たいへんでしたね!
- 片瀬様へ
田舎ものには?????の世界(分野)ですね。
何事にも現場に携わる人たちの苦労が伝わってきます。
昔のことですが、兄が「がっこ出のの口調は、地面の状態によって電信柱の根元のつける袴の加減があるのに、図面どうりにやれってんだ!」と、夕食の時嘆いてたことを思い出しました。
小林より
- 片瀬貴文さん からの返信 2005/11/12 09:21:27
- RE: たいへんでしたね!
- 小林さんへ
???は、半角文字が化けたのではないだろうかと、心配しております。
半角文字は「キンシャサ」です。
今日はインフルエンザの予防注射に行きます。
第一回目は市からの補助がつき、第二回目は付きません。
医者は二回やることを薦めます。
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