2005/11/01 - 2005/11/01
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瞬さん
旅行というにはおおげさですが、ちょっと足を伸ばして北斎展を見に行きました。北斎という人は90歳まで生きた長寿の人で、その長い生涯にわたって、常に新しい画風に挑み続けた御仁でありました(という話を聞きました)。よって、私はそれを自分の目で確かめてみたくなったのです。
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上野駅から国立博物館までの道すがら。
木々の間から光が差し込んでいました。
それと、この旅行記は北斎展にいったときの上野の様子です。北斎展の内容はもちろん撮れなかったので。あしからず。 -
どーん。つきました。
国立博物館です。
これは正面の建物。 -
入って右手の建物。面白い形をしています。
ここでは伊万里焼きと京焼き展がやってたと思います。。。多分。 -
近づいてみました。
北斎展はこの奥の建物です。 -
きれいだなー、と思い。
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北斎展の会場に着きました。
平日なのに人が多かった・・・。
又、閉館まで2時間くらいしかなかったため、割と駆け足でみました。
でもよかった。すごくよかった。
雪中傘持ち美人とか、はっとするほど美しかった。いまだかつて、あんなにきれいで鮮やかでしなやかな江戸の美人画はみたことがない!
又、日月龍も思い切りセンスがよくてびっくりした。現代のおしゃれな場所に飾っても十分通用する、というか飾りたいかんじだった。
あと、初期の頃の作品、冷や水売り、もなんともコミカルで小粋で素敵だった。
他にもいろいろな場面における水の描写とか、中国の筆致を真似たものとか、とにかくいろんな北斎の挑戦が見られて、かなり楽しめた。 -
北斎展を堪能し外にでると辺りは夕暮れで照っていた。
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美しい。
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ライオンの銅像。もう一体横にいて、阿吽になっていました。
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この木もきれいでした。秋ってかんじ。
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帰りに動物園前にいってみました。
もう閉園時間です。動物園に向かって歩いていくのは私だけ。
薄暗く、遊びつかれた子を連れたお客さんたちが帰る姿がちらほら。フードコートも灯りがともります。鳩も数少なに。
そういうすべてが夕暮れ、って感じを演出しています。 -
動物園出口のちょこっとしたコイン乗り物広場。
うさぴょん。どこか淋しげ。 -
皆さんはご存知でしょうか。上野動物園出口付近にある桜木亭を。パンダ焼やさんで、ここのパンダ焼はこうしてマシーンが作って包装もしています。
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こうして。
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置く!
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出来立てを試食させてくれました。
おいしかったけど、油断してて、一気に口に入れたらかなり熱くて舌を火傷しました。一袋おみやげに買いました。 -
今日の小旅行も終わりです。
さあ、かえろうっと。
上野駅。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ゆんゆん2号さん 2005/12/08 13:55:49
- 北斎展!
- 瞬さん、こんにちは〜。
北斎展、私も行ってきました。
私は土曜日の朝一で行ったのに大混雑で
なんだか落ち着いて見ることが出来ませんでした。
ていうか、全然人の頭で見えないんですよねぇ。
結局、全部見終わるのに4時間もかかりました…。
国立博物館は敷地内の建物や植物も見所満載で
1日ではとてもとても全部制覇することは難しいですねぇ。
パンダ焼き、知りませんでした。かわいい!
今度のぞいてみたいと思います。
- 瞬さん からの返信 2005/12/08 18:38:43
- RE: 北斎展!
- ゆんゆん2号さんこんにちは。
書き込みありがとうございます。
北斎展、すごく混雑してますよね。
私の知人も休日にいって、80分待ちだったから
北斎展はあきらめ、パール展を観て帰ってきた
とか。。。
今は確か江戸川でやってるそうです。
お時間がありましたら、そちらでもう一度ゆっくり
観るのも手かもしれません。
パンダ焼、どんどん売れるので大体いつも
温かい出来立てを食べることができるんです。
ちょっとした楽しみ。
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- 伴ちゃんさん 2005/11/12 09:51:19
- 北斎展よかったですね
- きれいな写真沢山取れていましたね
素敵です
私も東京に住んでいましたので懐かしく拝見しました
いろんなことに興味をもって楽しんでおられるのはすばらしいことだと感心しました
北斎の絵のことはあまり知りませんので関心を持って調べてみます
また刺激をください
- 瞬さん からの返信 2005/11/15 13:58:27
- RE: 北斎展よかったですね
- お褒めの言葉を頂き恐縮です。
ありがとうございます。
北斎のことは、大学の教養の授業で
少し触れられたのをきっかけに
興味を持ちました。
当時の江戸の日本の人たちは、
今私達が展覧会のようにして特別に
「これが日本の文化だ!」と鑑賞する
ようなかしこまった仕方ではなく、
ごく日常的に、北斎等、
今でいう日本画家の巨匠のような人々の
作品を、浮世絵や草双紙、広告などで
楽しんでいたといいます。
私には想像もできないような、
町人や武士、さまざまな人が共有できる、
または享受するだけの力のある、
文化の成熟、豊かさがあったのだなあと恐れ入りました。
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