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4日目の三峡下り。<br />その後は宜昌周辺で三国志の足跡を尋ねるツアーにした。<br />5日目の関羽の第2の故郷と言われる当陽では、関廟、長坂坡遺址、関羽陵を訪問し、6日目の荊州では、荊州古城と荊州博物館。博物館では生々しいミイラも見てきました。撮影はOKでしたが、ちょっと遠慮して仕舞いました。<br />

三峡旅游、その最後の姿・其の2

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2002/10/19 - 2002/10/21

16位(同エリア25件中)

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こまちゃん

こまちゃんさん

4日目の三峡下り。
その後は宜昌周辺で三国志の足跡を尋ねるツアーにした。
5日目の関羽の第2の故郷と言われる当陽では、関廟、長坂坡遺址、関羽陵を訪問し、6日目の荊州では、荊州古城と荊州博物館。博物館では生々しいミイラも見てきました。撮影はOKでしたが、ちょっと遠慮して仕舞いました。

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  • 三峡最初の峡谷「瞿塘峡(くとうきょう)」。<br />三峡の中で一番狭いとされる所で、狭いが故に水かさも低い。<br />行き交う観光船は、そのスルーポイントを熟知している。<br />下流へ向かって、次が「巫峡(ふきょう)」、「西陵峡(せいりょうきょう)と、三つの峡谷“三峡”が続く。

    三峡最初の峡谷「瞿塘峡(くとうきょう)」。
    三峡の中で一番狭いとされる所で、狭いが故に水かさも低い。
    行き交う観光船は、そのスルーポイントを熟知している。
    下流へ向かって、次が「巫峡(ふきょう)」、「西陵峡(せいりょうきょう)と、三つの峡谷“三峡”が続く。

  • そこをすり抜ける5星級遊覧船「東方皇帝」号。<br />

    そこをすり抜ける5星級遊覧船「東方皇帝」号。

  • 霧にむせぶ山々の姿は、山水画のそれを思い浮かべるものだ。<br />

    霧にむせぶ山々の姿は、山水画のそれを思い浮かべるものだ。

  • 急に速度を上げた東方皇帝号が、我々の船「長江の星」号をパスして行く。<br />我々の乗る長江の星号は4星級遊覧船。<br /><br />シーズン中で、しかも最後の原形クルーズだと言う事で、この船を抑えるのがやっとだった。<br />今回、本当なら全て豪華コースで統一したかったのだが、時期が時期なので仕方なし。<br />その代わりホテルや食事は頑張ったよ。<br />

    急に速度を上げた東方皇帝号が、我々の船「長江の星」号をパスして行く。
    我々の乗る長江の星号は4星級遊覧船。

    シーズン中で、しかも最後の原形クルーズだと言う事で、この船を抑えるのがやっとだった。
    今回、本当なら全て豪華コースで統一したかったのだが、時期が時期なので仕方なし。
    その代わりホテルや食事は頑張ったよ。

  • 身近に迫る峡谷を、みんなでその記憶に焼き付けよう。<br />来年の夏頃には、これら全て見られなくなるのだから・・・(;_;<br />

    身近に迫る峡谷を、みんなでその記憶に焼き付けよう。
    来年の夏頃には、これら全て見られなくなるのだから・・・(;_;

  • 瞿塘峡を過ぎると、初めの支流「神農峡」へ向かうため、横付けされた小型船舶に乗り移る。<br />救命用具着用での出発だ。<br />三峡下りの支流遊覧には2コース有り、今回の神農峡以外に、「小三峡」がある。<br />神農峡は、船頭さん6人で、16人乗りの小舟を引いて上流へ登って行くもの。<br />小三峡は、同じ大きさの小舟だが、エンジン付きで自力で登って行ける。<br />4年前に来た時は小三峡コースだった。<br />全て遊覧船とのパックになっている。<br />

    瞿塘峡を過ぎると、初めの支流「神農峡」へ向かうため、横付けされた小型船舶に乗り移る。
    救命用具着用での出発だ。
    三峡下りの支流遊覧には2コース有り、今回の神農峡以外に、「小三峡」がある。
    神農峡は、船頭さん6人で、16人乗りの小舟を引いて上流へ登って行くもの。
    小三峡は、同じ大きさの小舟だが、エンジン付きで自力で登って行ける。
    4年前に来た時は小三峡コースだった。
    全て遊覧船とのパックになっている。

  • 小舟に乗り換えた我々は、他と違った広めの川幅の長江を、岸へ向けて進んで行く。<br />そこから見える他の遊覧船達。<br /><br />

    小舟に乗り換えた我々は、他と違った広めの川幅の長江を、岸へ向けて進んで行く。
    そこから見える他の遊覧船達。

  • 普段は自分が乗っているので撮せない自分の船の姿。<br />出も、今回の小舟乗船で見る事が叶い、早速ぱちり!<br />

    普段は自分が乗っているので撮せない自分の船の姿。
    出も、今回の小舟乗船で見る事が叶い、早速ぱちり!

  • この船の向こうに見えるのが、神農峡の小舟乗り場。<br />小型船舶はこの先へ向かって接岸し、砂場を歩いて乗り場へ向かうのだ。<br />

    この船の向こうに見えるのが、神農峡の小舟乗り場。
    小型船舶はこの先へ向かって接岸し、砂場を歩いて乗り場へ向かうのだ。

  • 乗り込む船舶はランダム。<br />来た人から順次乗り込んで行く。<br />指定された時間までに小型船舶へ戻れば良いと言う事だ。<br />

    乗り込む船舶はランダム。
    来た人から順次乗り込んで行く。
    指定された時間までに小型船舶へ戻れば良いと言う事だ。

  • 小型船を下りて雨降る砂場を歩く。<br />足下が心許ない感じ。

    小型船を下りて雨降る砂場を歩く。
    足下が心許ない感じ。

  • 16人乗りだが、雨の姓で満席にはせず、ほろに隠れる人数で乗り込む。<br />

    16人乗りだが、雨の姓で満席にはせず、ほろに隠れる人数で乗り込む。

  • 雨が降ると、船頭さんも大変だ。<br />雨が酷くなってきたので、撮影も中止せざる「を得なくなった。<br />(気が付いたら、カメラがケース毎ビショビショになっていた)<br />

    雨が降ると、船頭さんも大変だ。
    雨が酷くなってきたので、撮影も中止せざる「を得なくなった。
    (気が付いたら、カメラがケース毎ビショビショになっていた)

  • 船に戻って、次の三峡大ダム見学へ向かった。<br />画像は、その公園内にあった三峡ダムの模型。<br /><br />

    船に戻って、次の三峡大ダム見学へ向かった。
    画像は、その公園内にあった三峡ダムの模型。

  • 三峽模型館を出ると、そこは三峽大覇公園。<br />雨が降る中を少し散歩してみた。<br />

    三峽模型館を出ると、そこは三峽大覇公園。
    雨が降る中を少し散歩してみた。

  • 三峽大覇公園の展望台。

    三峽大覇公園の展望台。

  • そこから見た三峡の勇姿。<br />雨と夕刻の暗さで、一寸はっきりしないのが残念。<br />

    そこから見た三峡の勇姿。
    雨と夕刻の暗さで、一寸はっきりしないのが残念。

  • 最終工程(4期)の風景。<br />3期が完成すれば、水位は135mまで上がる。<br />4期は、周辺施設の施工行程。<br />

    最終工程(4期)の風景。
    3期が完成すれば、水位は135mまで上がる。
    4期は、周辺施設の施工行程。

  • 三峽大覇公園からの帰りに見た自分たちの船。<br />暗闇に浮かんだイルミネーションが綺麗だったが、写真ではこんな感じ。<br /><br />

    三峽大覇公園からの帰りに見た自分たちの船。
    暗闇に浮かんだイルミネーションが綺麗だったが、写真ではこんな感じ。

  • 爺ぃが船長さんと仲良くなった。<br />絵描きと言う事で、その変わった作風に興味を持たれ、船内での実演を許可された。<br />やはり爺ぃの作画風景は人気がある。<br />

    爺ぃが船長さんと仲良くなった。
    絵描きと言う事で、その変わった作風に興味を持たれ、船内での実演を許可された。
    やはり爺ぃの作画風景は人気がある。

  • 最後の船上晩餐。<br />キャプテンディナーに参加した。<br />一番の若手君が風邪でダウンし、船室でご休憩。<br />一寸残念だったが、先はまだまだ長いので、早く治って貰う為には仕方がない。<br />

    最後の船上晩餐。
    キャプテンディナーに参加した。
    一番の若手君が風邪でダウンし、船室でご休憩。
    一寸残念だったが、先はまだまだ長いので、早く治って貰う為には仕方がない。

  • 5日目。<br />峡は当陽へ向けてでかけるので、チャーターしたマイクロバスに乗り込む。<br />まずは給油。<br />見た感じは新車だし喜んだのだが、これがとんでもなくオンボロ。<br />新車には違いないが、サスペンションがへたっていて、振動に悩まされた。<br />道は悪くはないのに3倍疲れた。<br />

    5日目。
    峡は当陽へ向けてでかけるので、チャーターしたマイクロバスに乗り込む。
    まずは給油。
    見た感じは新車だし喜んだのだが、これがとんでもなくオンボロ。
    新車には違いないが、サスペンションがへたっていて、振動に悩まされた。
    道は悪くはないのに3倍疲れた。

  • 玉泉山に到着。<br />

    玉泉山に到着。

  • ここは、玉泉寺とその周辺にある公園、そして関羽が武術鍛錬をしたという謂われのある所。<br />

    ここは、玉泉寺とその周辺にある公園、そして関羽が武術鍛錬をしたという謂われのある所。

  • 入る前に腹ごしらえ。<br />この辺りはこんな所しかない。<br />爺ぃは料理が気になって厨房へ。すると、その鈍くささにたまりかねて、自分で調理し始めた。<br />出てきた料理の中で、みんなから旨いと称されたモノは、全て爺ぃの料理だった・・・(ーー;<br />

    入る前に腹ごしらえ。
    この辺りはこんな所しかない。
    爺ぃは料理が気になって厨房へ。すると、その鈍くささにたまりかねて、自分で調理し始めた。
    出てきた料理の中で、みんなから旨いと称されたモノは、全て爺ぃの料理だった・・・(ーー;

  • 玉泉山にある「関廟」。<br />ここは、首を取られた関羽の体だけが戻されてきた所で、関羽の霊が、夜な夜なその首を求めて彷徨うと言う事で、その霊を納める為に建てられたお寺。

    玉泉山にある「関廟」。
    ここは、首を取られた関羽の体だけが戻されてきた所で、関羽の霊が、夜な夜なその首を求めて彷徨うと言う事で、その霊を納める為に建てられたお寺。

  • 玉泉寺へ向かう。<br />この橋の下にある池が変わっていて、人の居る所で飛び跳ねると、池のあちこちから水泡が現れるのだ。<br /><br />

    玉泉寺へ向かう。
    この橋の下にある池が変わっていて、人の居る所で飛び跳ねると、池のあちこちから水泡が現れるのだ。

  • 玉泉寺境内。<br />

    玉泉寺境内。

  • その御本堂。

    その御本堂。

  • 静かで言いお寺だった。<br /><br />れ?・・・枯れ葉が落ちてきて邪魔したようだ。<br />

    静かで言いお寺だった。

    れ?・・・枯れ葉が落ちてきて邪魔したようだ。

  • 次は長坂坡遺址。<br /><br />長坂坡遺址の入り口。

    次は長坂坡遺址。

    長坂坡遺址の入り口。

  • その中にあった作り物の馬。<br />傍にいた小父さんが乗っても良いよと言う事で、意外にも乗ったのは元副本部長さん。<br />今回の参加者の上役連中は、仕事を離れるとみんな面白い人ばかり。<br />職場でのあの姿は何だったのかな・・・って感じるけど、そう言う人たちだから付き合える。<br />

    その中にあった作り物の馬。
    傍にいた小父さんが乗っても良いよと言う事で、意外にも乗ったのは元副本部長さん。
    今回の参加者の上役連中は、仕事を離れるとみんな面白い人ばかり。
    職場でのあの姿は何だったのかな・・・って感じるけど、そう言う人たちだから付き合える。

  • 長坂坡遺址を後にして。。。<br />

    長坂坡遺址を後にして。。。

  • 関羽陵に向かった。<br />

    関羽陵に向かった。

  • 関羽陵の最初にあるのがこの石碑。<br />蘊蓄が書かれているけど判らない・・・<br />

    関羽陵の最初にあるのがこの石碑。
    蘊蓄が書かれているけど判らない・・・

  • 関羽陵最初の参拝場所。<br />ココは3十構造になっているので、奥まで見に行く事を忘れずに!<br />

    関羽陵最初の参拝場所。
    ココは3十構造になっているので、奥まで見に行く事を忘れずに!

  • 奥へ向かうゲートには、こんな寂れた所もあった。<br />

    奥へ向かうゲートには、こんな寂れた所もあった。

  • 一番奥にある関羽のお墓。<br />

    一番奥にある関羽のお墓。

  • 結構沢山の観光地を回ってホテルに戻った。<br />食事が終わって、早速宜昌のホテルでも作画サービス。<br />ここ、宜昌国際大酒店に宿泊している人には、栞を無料でサービスした。<br />

    結構沢山の観光地を回ってホテルに戻った。
    食事が終わって、早速宜昌のホテルでも作画サービス。
    ここ、宜昌国際大酒店に宿泊している人には、栞を無料でサービスした。

  • 画家爺ぃさんの作画風景。<br /><br />

    画家爺ぃさんの作画風景。

  • ちょっと夜の宜昌を散歩に出掛けたた。<br />明日は旧城下、荊州古城だ。<br /><br />後に見えるビルは、今回利用した宜昌国際大酒店。

    ちょっと夜の宜昌を散歩に出掛けたた。
    明日は旧城下、荊州古城だ。

    後に見えるビルは、今回利用した宜昌国際大酒店。

  • 6日目。<br />車で荊州へ向かった。<br />最初の訪問地は荊州古城。<br />

    6日目。
    車で荊州へ向かった。
    最初の訪問地は荊州古城。

  • 車を降りて、古城まで歩く。<br />途中に広がる旧城下町の風景。<br />

    車を降りて、古城まで歩く。
    途中に広がる旧城下町の風景。

  • 先に見えているのが荊州古城。<br />

    先に見えているのが荊州古城。

  • 荊州古城までの城下町を歩いていて目に付いたポスター。 <br />おなじみのキャラクターも、漢字で見ると違和感がある?・・けどおもしろい。

    荊州古城までの城下町を歩いていて目に付いたポスター。
    おなじみのキャラクターも、漢字で見ると違和感がある?・・けどおもしろい。

  • 荊州古城の楼閣。

    荊州古城の楼閣。

  • 楼閣内には、三国志に関係するももが沢山あった。

    楼閣内には、三国志に関係するももが沢山あった。

  • ウロウロする事に疲れたドラちゃんご夫婦は、古の時代に身を寄せるように、ベンチでお休みされていた。<br />ツアーで来たらこんな休憩も出来ないでしょうね。<br />我々は少なめの訪問地でゆったりと回ったが、その代わりあれもこれも・・とは回れない。<br />

    ウロウロする事に疲れたドラちゃんご夫婦は、古の時代に身を寄せるように、ベンチでお休みされていた。
    ツアーで来たらこんな休憩も出来ないでしょうね。
    我々は少なめの訪問地でゆったりと回ったが、その代わりあれもこれも・・とは回れない。

  • 荊州古城の勇姿。<br />

    荊州古城の勇姿。

  • 古城を出てきて街を見ていると、急にみんながいなくなった。<br />気が付いたら靴磨きしているじゃない???<br />

    古城を出てきて街を見ていると、急にみんながいなくなった。
    気が付いたら靴磨きしているじゃない???

  • 荊州博物館にて記念撮影。

    荊州博物館にて記念撮影。

  • 荊州博物館は、国家AAAA級の旅游区。<br />かなりのグレードだし、実際にその価値があると感じた。

    荊州博物館は、国家AAAA級の旅游区。
    かなりのグレードだし、実際にその価値があると感じた。

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