1986/09/14 - 1986/09/21
521位(同エリア951件中)
M1さん
写真はハトシェプスト女王の葬祭殿
王家の谷では、
団体旅行で行くと決められた処に行かなければならず、
様々な制約がある。自由も利かない。
幸い個人で行った僕は、時間の関係もあり、
急いでいたので、その辺に居た案内人に、
人の少ない王墓を見せてくれと頼んだ。
撮影禁止の処もあったが、多少ならOKだと言ってくれた。
出口では他の案内人が居て、僕の案内人が
お金を渡していた。全てを見終わって彼が言う金額より
少し多く払った。彼は笑顔を返してくれた。
我々日本人には高額ではないが、彼らには良い額だ。
多少の無理を聞いてくれた礼の積もりだった。
ただし相場を崩さない程度にしておこう。
他の観光客に迷惑になる。
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ハトシェプスト女王の葬祭殿
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アヌビス神の祠堂壁画
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ラムセス4世の墓の内部
と石棺 -
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ラムセス9世王墓太陽を飲み込むヌト女神
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7ラムセス9世王墓
手前のくぼみに棺が有った。 -
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海外での経験では面白い事が多々ある。面白い事は危険を伴っていることも多い。
後から笑い話になっても、その時は結構本気でやばい気がしていることも多い。1987
年にアルジェリア(北アフリカ)の建設現場の設計室に勤務していたので、その時の休暇
や帰国前にヨーロッパ、アフリカ、アメリカなどを旅した。その時の面白い経験の1つエジ
プトの時のことを書きましょう。アルジェリアに赴任して1年後に1週間の休暇を貰った。
現場には50人程の日本人が働いていて、多くの人は休暇にヨーロッパ、特にフランスや
スペインに行っていった。そんな中、僕はせっかくアフリカに居るのだからとエジプトに行く
ことにした。エジプト航空でエジプトに行きそれぞれで面白いエピソードがあるのですが、
以前にメンカウラー王のピラミッドに登ってしまったことは書きましたが、今回はエジプト
の別の場所でのエピソードです。
休暇は1週間、旅行社にも頼まず、自分で行き当たりばったりで、計画もろくに立てず、
最初に泊まったカイロの高級?ホテルの部屋に飾ってあったのがこの絵(写真)でした。
それまで、ギザのピラミッドやツタンカーメンぐらいしかエジプトの知識はなく、僕には衝
撃的な絵でした。ここはどこ?見たいな、行けるかな?とその瞬間思いました。
それはス−ダンとの国境近く、エジプトの最南端のアブシンベル神殿と判りました。
そしてピラミッドなど主だった所とアブシンベルを見る計画を立てました。飛行機を乗り
継ぎ、アブシンベル往復を5日間でカイロに戻る。最南端ゆえ、かなりタイトなスケジュ
ールになりました。アルジェリアへ帰るチケットはフィックスで変更出来ません。仕事も
待っている。そんな中ぎりぎりでギザのピラミッド、王家の谷などを見学して、ルクソー
ル神殿に飛び、アスワンダムまでは順調に来ました。そして今からアブシンベルへと
空港に急いでいたら、とんでもないトラブルに巻き込まれたのでした。
To be continued
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ご観覧頂きまして有難うございます。
エジプトにまつわる面白いエピソード
なども僕のブログで書いています。
もし宜しければ、ご覧下さい。
Mの「ザヴァ〜ン!と世界へ飛び込もう!」
http://diary.jp.aol.com/applet/xnfctrypa6q6/20050518/archive
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