チュニジア珍道中（３日目）

2004/10/07 - 2004/10/10

今日は以前から予約していたジープ・ツアー
やっぱりジープで砂漠に行くんだろう！そう思っていた。
が、やっぱりそんなに甘くないのがチュニジア。

ホテルまでジープが迎えに来た！運転手と添乗員？スケベそうな添乗員の男は、友達３人を後ろの席に乗せ、運転席と助手席の間に私を乗せた！ジープは横広で前に３人座ってもぜんぜん狭くは無かったが、私が後ろに乗ろうとすると、友達を乗せ、私を前の席にかなり強引気味に乗せた。
そして、３人には話しかけることはなく、私に歳や彼氏がいるかとかいろいろ質問してきた。
コミュニケーションをとることはいいけど、肩に手を乗せてきたりして嫌だった。

エリア その他の都市(チュニジア)

ポート・エル・カンタウイから車で３０分ほどでＨｅｒｇｌａという街に到着した。
１０分だけ自由行動していいよ！といって、運転手と添乗員はどこかへ行ってしまった。
私たちは砂漠に連れてってもらえるとばかり思っていたので、このへんでかなり頭にきていた。
そして１０分ほどで車へもどったか運転手たちが全然戻ってこない。
しびれをきらし、捜し歩くと、なんとカフェでくつろいでいる。しかも、私たちを見るなり手を振ったり、水タバコを吸ったり、出発する気はまるでなさそう。

そのうち、この変なおじさんに捕まり、写真を撮っていいよ！と言いながら、写真を撮った後は、お金を払えと言う始末。結局、友達がポストカードを買わされた。（私は逃げちゃった！）

次の目的地へ。
今度は、ただ、乾いた地という感じ。
もう後には引けないと分かったので、
どこか秘境の地に来たかのように写真を撮った。

次に着いたのはＴａｋｒｏｕｎａ。
小高いちっちゃな城山。頂上までジープで行き、景色を堪能しただけだった。添乗員はここの歴史や説明などはなにもしない。私たちは自分たちで持ってきたガイドブックと照らし合わせ自分たちだけで理解しようと頑張った。

Ｚａｇｈｏｕａｎ。
遺跡のようだった。生活していたかのようにたくさんの住居跡のような穴がたくさんあった。

Ｊｄｉｄｉからすこし奥に入ったところ。
こんな道を３０分ぐらい進んだ。
すっごくでこぼこで、ジープでも通れないんじゃないかなと思ったほど大きい溝もあった。

ＪｄｉｄｉからＨａｍａｍｅｔまでの間にあった戦車。
第二次世界大戦中に使われたドイツ軍の戦車らしい。
この時だけ添乗員は説明をしてくれた。

この戦車から離れて１０分ぐらい走ったところには、
戦車で使う大砲が道端に置いてあった。
これにはかなりビビッた！
もうサビついてはいたもののすごく大きく迫力を感じた。
こんなものが道端に落ちるように置いてあるなんてっと思った。
ただ遊牧民が住むような地だったために、まだそのままになっているんだろうと思う。