2005/10/09 - 2005/10/09
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セニョリータ・ユッコさん
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今年の「秋の高山祭」は3連休と重なりました。また鈴鹿サーキットでの「F1」とも重なりました。どちらも乗換え駅は、名古屋駅です。それに、松坂屋ナゴヤエキ店の「愛・地球博 メモリアルセール」とも重なり、万博以来の活気が、名古屋駅に訪れました。私は、10月19日から出かける周遊券の受取りに行き、無理かなと思いつつ、「ワイドビューひだ」の指定席券を頼んだら、4日前にもかかわらず、行き帰りとも普通指定席が取れました。
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台風で橋が落ちて、まだ復旧してないため、ワイドビューひだの行き先は、飛彈古川です。行きの列車は、車両を多く付けて、10両編成でした。それでも、自由席は身動きできないほど満員。指定席でよかった。飛彈川の水の色も台風前の色に戻り、渓谷を眺めながら、隣と前に座った女性3人グループと話をしながら、高山へ向かいました。
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高山駅に到着しました。ほとんどの人がここで降ります。次の停車駅である、終点の飛騨古川駅まで行く人は、ほとんどありませんでした。
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ここで、後ろ3両を切り離します。その時間に、ヘッドマークを写しに行きました。
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高山駅のホームに掲げられた表示板です。昼間は、名古屋と変わらないくらいの気候ですが、朝晩は冷えます。
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ワイドビューひだの奇数号で、時間帯も関係しますが、美濃太田駅を過ぎると、ワゴンサービスが来ます。このワゴンでは、美濃太田駅名物の「松茸の釜飯(950円)」を販売しています。この事を3人グループに話したら、食べてみたいとのこと。もちろん私も食べるので、ワゴンを待っていましたが、ちっとも来ません。車掌さんに聞いたら、自由席で詰まっているとのこと。自由席まで買いに行きました。3人はすぐ食べましたが、私は列車の中で朝食を食べたので、高山駅の待合室で食べました。指定席では、早めの昼食を食べている人がけっこういました。
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JR高山駅です。
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駅前から、祭り会場近くへ行くシャトルバスが出ていますが、歩いて行ける距離です。歩きながら、店を見たり、みたらしを食べたりするのも楽しいですよ。
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小川にかかった朱塗りの橋と、沿道の祭りの飾りです。心がウキウキします。
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沿道の商店や家の前には、ちょうちん飾りや祝いの幕が張ってあります。
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秋の高山祭は、正式には「八幡祭(はちまんまつり)」と言います。桜山八幡宮の例祭です。
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境内の端では、地元の人が、パンフレットを配っていました。
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同じく境内の端に、FMラジオ局の特設スタジオがあり、実況放送をしていました。10月9日の主な行事は、午後から行われますが、午前11時現在の入場者(参拝者)数が、8万数千人とのこと。万博並みです。
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桜山八幡宮の境内で、からくりを奉納する「布袋台(ほていたい)」です。9日は正午と午後3時に、からくりが行われます。からくりの仕組みについては、事前にNHKのテレビで放送していました。この写真は、正午の奉納が終わり、午後3時の奉納を待っている様子です。通り抜けて見る人だけ、前を通らせてもらえましたが、この数分後には、満員となり、境内への入場が禁止になりました。
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いつもは屋台が納められている場所も開けられ、おまつりがしてあります。
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各屋台ごとに、名前を書いた幕と旗を立てた、牛車のようなものが飾ってあります。
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桜山八幡宮の本殿に近い鳥居です。
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桜山八幡宮の表参道には、屋台がずらっと並んでいます。その中でも、からくり人形が乗っているものは、少ないです。これは、「行神台(ぎょうじんたい)」です。
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これは、「金鳳台(きんぽうたい)」です。
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金鳳台の横から、桜山八幡宮の方を眺めています。
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子供が乗った屋台もあります。これは、「豊明台(ほうめいたい)」です。
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これは、「仙人台(せんにんたい)」です。
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1番端には、桜山八幡宮の屋台があります。この後ろでは、ロープを張って、入場制限をしていました。そして、一方通行の呼びかけと、写真を撮ったら移動するようにと呼びかけていました。
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桜山八幡宮の、表参道入口あたりからの眺めです。
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入場制限・一方通行が始まったため、元来た桜山八幡宮へ戻りました。警備も厳しくなってきています。手前の屋台が、「仙人台(せんにんたい)」、その向こうが、「大八台(だいはちたい)」、その奥が、「宝珠台(ほうじゅたい)」です。
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商店や家の前に立てられた、傘とちょうちんの飾りと、屋台です。すきまは、人ひとり通れるくらいです。この屋台は、「大八台(だいはちたい)」で、奥に見えるのが、「宝珠台(ほうじゅたい)」です。
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子供が屋台の中に入って、太鼓などの演奏をしています。これは、「鳩峯車(きゅうほうしゃ)」です。
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境内へ上がってみましたが、ものすごい人で、からくりを見ることができません。そこで、社務所に設置されたハイビジョンで、中継を見ました。ここでも、早くから座って待っている人が多く、すきまからわずかに見える程度でした。後ろの男の子と女の子の唐子が、空中ブランコのような曲芸をして、正面にいる布袋様の肩の上へ乗るというからくりです。男の子から演技を始めました。男の子はすんなり布袋様の左肩へ乗りました。女の子は、悪戦苦闘。下から竹の棒に支えられ、やっと布袋様の右肩に乗ることができました。
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「布袋台(ほていたい)」のからくり奉納が終わると、一斉に人が動きだします。境内へ上がろうとしたら、ロープが張られていて、通行止めでした。そんなとき、祭りに参加した太鼓を持った人を見ました。
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仕方なく、境内と反対側へ下り、店を眺めたり、買い物をしたり、みたらしの臭いに誘われて食べたりしながら、ブラブラ駅の方へ向かいました。途中でいろいろ気になったものを、写真に撮ってきました。これは、一刀彫の大黒様でしょうか。後ろの消えかけた俳句との関係は?
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ちょっと変わった「まねき猫」です。
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水の力で動くからくりと書いてありました。側溝には、わずかの水しかなく、止まったままでした。
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写真スポットでおなじみの、赤い橋。「中橋」のたもとです。以前、高山へ来たときにもここを通ったので、空のペットボトルを持っていき、水を入れてきました。
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歩道から車道をにらみつける、勇ましいお兄さん。
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おや、まといを持ったお兄さんもいます。
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ちょうちんを持ったお兄さんもいます。
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実は、火消しの「馬頭組」の皆さんでした。
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「宵祭(よいまつり)」を見てから帰りたかったのですが、高山本線は、本線と名が付いても、時刻表の路線図では水色です。それに、岐阜〜猪谷がJR東海、猪谷〜富山がJR西日本と2つの鉄道会社にまたがっています。列車は、「ワイドビューひだ」と短い区間を行く普通列車だけ。翌日は、私の町内のお祭りがあるので帰らなければならず、宵祭はあきらめて、帰りました。帰りの列車は5両編成。自由席は1両だけ。指定席はすべて満席。ワゴンサービスは2号車で動けない状態。コンビニで買った弁当を食べながら、指定席が取れてよかったと思いました。そういえば弁当の前に、五平餅も食べたのです。今日は、よく食べたなあ!
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この旅行記へのコメント (2)
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- とらいもんさん 2005/10/10 10:49:24
- 高山祭り
- セニョリータ・ユッコさんへ
タップリとお祭りを拝見いたしました!有難うございます。
私は、4度くらい行きましたが、こんなにたくさんの屋台を見ることは出来ませんでした。
撮影のアングルは申し分ありませんね。良く撮れてます。
田舎者(爺)より
- セニョリータ・ユッコさん からの返信 2005/10/10 11:35:58
- RE:旅行記を見ていただき、ありがとうございます。(秋の高山祭)
- とらいもんさん、こんにちわ。旅行記を見ていただきありがとうございます。私は、初めて高山祭へ行きました。春と秋の祭りで、場所が違うのですね。私は逆コースというか、遠回りをして行ったので、通行規制に巻き込まれることなく、ゆっくり屋台を見ることができました。宵祭りが見えなかったのが残念です。今日は、天気が悪そうなので昨日行って良かったです。写真はコンパクトのデジカメで撮っただけです。万博並みの人出だったので、どうしても人が入ってしまいます。春の高山祭も行きたいなあと思っています。
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