2005/09/12 - 2005/09/20
1540位(同エリア1914件中)
おまつさん
町には人影がなく、その町に唯一のレストランはトルコ人経営のケバブショップ(そんな店ではもちろんピッツァも売っている)。なぜ?
森と湖、そして完璧に手入れされた芝生の国。
そんな初スウェーデン旅行の印象をまとめてみたいと思います。
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で、いきなりこのようなつまらん写真でごめんなさい。
このプレハブみたいなしょぼい空港お見せしたかったのです。
今回の旅は、RYANAIR という格安航空会社の飛行機で出発。写真の空港はドイツ北部の小さな飛行場で、easyjet(こちらも格安航空会社)同様、座席指定はなし。
そう、いい席確保は早いもの勝ちなのです。なので、写真のようにみんな並んで我先に乗り込むべく殺気立っているわけです。もちろん立ち乗りとか補助席になることはないんだけどね(笑)。
でもこれはある意味いいシステムだと思う。座席指定で横にすんごいデブな人とか、香水のきっついおばさんが座ったらそれだけで私はすべてのやる気を失います。 -
これまたしょうもない写真で申し訳ない。
でも、あまりにも森と湖がたくさん見えて、ちょっと感動してしまったのです。
窓の外を眺めていると、ほんとに森森森、湖湖湖と次々現れてくるので、スウェーデンに来たんだなー、って感じがした。
で、飛行機がついたのはストックホルムから南に車で1時間ほどのNYKOEPING という町。(格安航空券だから地方に着くのだ)そこから予約してあったレンタカーに乗り込んで、ストックホルムに住む彼のおばさんの家に向かう。
今日はおばさんの家に泊まって、明日はとりあえずストックホルム観光することに。 -
翌日。おばさんちから電車で15分ほどでストックホルム中心へ。
もう朝晩の気温がだいぶ低くなってて(9月半ばだというのに夜は摂氏2度くらい。同じ頃東京は31度だったと聞いた...。)、街もなんだか秋めいた感じ。
とりあえず旧市街のガムラスタンへ歩いていく。
ふと気づいたんだけど、ここでは歩行者もドライバーもかなりちゃんとルールを守っている感じ。歩行者がいれば車はすぐ止まるし、信号が赤なら車が来なくても歩行者は止まって待ってる。
先日のイタリア旅行で、「信号は無視するもの」というのにやっと慣れた身には、信号待ちはちょっとまどろっこしい(笑)。 -
旧市街は観光客がいっぱい。お土産屋さんが軒を連ねている中に、いい感じのカフェを発見!
甘いものが食べたかったので入ってみた。(場所はクチコミ参照) -
おいしそうなケーキがいっぱい。
写真に写ってるクリームは、無糖と加糖の生クリームでセルフサービスでケーキにつけていいんだって。太っ腹!
スタッフも若くておしゃれで、とても感じがいい。
このあと街で洋服とか買い物がしたかったので、どこに行くのがオススメか聞いてみた。新市街の駅前あたりがいいらしい。ふむふむ。 -
チョコレートケーキとカプチーノ。ケーキはどっしり甘くておいしかった!
今回の旅で、スウェーデンのカフェのスイーツメニューは、見た目も味もベルリンよりいけてることが判明しました。おっきなマフィンを売ってるところが多かったなあ。 -
へんな像発見。まったく意味不明...
それはさておき、旧市街をぐるっとまわった後、いわゆる市街地へ行ってみた。
突然だけど、私の中ではスウェーデンといえば「IKEA」の国!
(IKEA=巨大生活雑貨チェーン店。スウェーデン発で、今は世界各国に店舗がある。デザインの優れたオリジナルの家具や雑貨を安く売ってる。1度行ったらもう他の店では買い物できません。東京進出はまだなのかな?それとももう日本にもあるのかしら。)
それでなくても、日本でも今は北欧デザインがブームでしょ?
どんなに素敵な洋服や雑貨が売ってるのかしら〜♪期待に胸を膨らませて街を探検してみました。 -
しかし実際には、そこまで期待したようなハイセンスなものは溢れてなかったけど。でも、ショッピングセンターというか、いろんな店が集まってる建物があちこちにあって、便利&お店の数自体は充実しててなかなか楽しかったわ。
ショッピングセンターによっては、トイレも無料のところがあって、これはかなりありがたい!有料のところはだいたい5クローネ(スウェーデンの通貨)もするから。トイレ使うだけで70円以上も払えるかっての!
で、ドイツのトイレで有料っていえば、たいてい掃除のおばさんが座ってて、お皿にチップとしてお金を払うようなアナログなものだけど。スウェーデンはたいていお金を入れないとドアが開かない方式だったり、駅の改札みたいにバーがあってそれがお金いれないと動かないようになってた。ハイテクです。
でもとにかくトイレに関しては、私は無料できれいなトイレが使える日本のシステムが大好きです。 -
この写真は、国立硬貨博物館だか通貨博物館だかで撮ったもの。いつどこで使われていたコインかは、もちろんチェックしてません(笑)。
しかしこの博物館、なかなか侮れないところです。
国立と名がつくだけあって、すんごくキレイ、かつ非常によく考えられて作ってあるのです。
普通こんなお金に関する博物館、とか聞いたらさぞつまらんとこだろう、と思いがちなのですが。
どっこい要所要所にユーモアや興味深い展示を混ぜてあり、ただ陳列するだけでなく、歴史的背景や当時の文化もディズニーランド風ジオラマ仕立てで見せてくれたり、ととっても楽しめるところなのです。
しかも!入場無料だー!!
そもそもここに入ったのは、トイレに行きたかったからです。トイレはきれいだわ、展示はおもしろいわ、なのに
誰もいない!!!
ほんとに誰もいなかったのです。淋しーーーい。
日本語のパンフレットも完備。ストックホルムに行ったらぜひ寄ってあげてください。 -
まだ旧市街をぶらついてたとき、とある教会の前に人だかり。
それどころか兵隊さんがずらっと並んでて、物々しい雰囲気。なんじゃろか?
しばらく見てたら、教会からでっかい帽子をかぶったご婦人方が出てきた。どうやらスウェーデンの王室の方々らしい。
スウェーデンに行くまで、そこが王国であることを知らなかった私なのですが、どうやら国民はけっこう愛国心が強くてロイヤルファミリーも人気らしい。お土産屋さんにはファミリーのポストカードもたくさん売ってる。誰が買うのかしら。
ところで、日本には天皇陛下の絵葉書なんて売ってないよね?
ご婦人方が去った後も、鼓笛隊が太鼓をダカダカ鳴らしながらパフォーマンスを繰り広げておりました。
ぴしっとしてます。 -
こんな状態。ひー大砲があるよ。
号令とともに、キビキビした兵士さんたちが去っていきました。女の人もけっこう多くて、かっこよかったわ。
でも王室の人がどっか行くたびにこんなことしてるわけじゃないよね...?
で。今日は1日街を満喫したから、明日からスウェーデンの田舎行って大自然を満喫するぞー!
芝生の国は次の旅行記に続く。
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