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 中仙道六十九宿のうち、江戸から四十三番目のお宿「木曽馬籠」は、明治維新以降、国道、国鉄の発達により、すっかり人通りが絶えてしまったのだそう。<br /><br /> ところが高度成長期に入り、人々が活発に観光旅行を始めるようになると、島崎藤村の生地として突然、脚光を浴び始める。<br /> 住民たちは、ブローカーや露天商、外部資本による俗化を防ぐため、「住民憲章」を制定し、町並みを守ったという。<br /><br /> また、電柱やテレビアンテナ、自動販売機なども景観に配慮して手を加え、徹底的に街道の修景美化を行ったという美しい宿場町である。

木曽馬籠~山の背のお宿~

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2005/08/27 - 2005/08/27

10517位(同エリア13533件中)

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sitejm

sitejmさん

 中仙道六十九宿のうち、江戸から四十三番目のお宿「木曽馬籠」は、明治維新以降、国道、国鉄の発達により、すっかり人通りが絶えてしまったのだそう。

 ところが高度成長期に入り、人々が活発に観光旅行を始めるようになると、島崎藤村の生地として突然、脚光を浴び始める。
 住民たちは、ブローカーや露天商、外部資本による俗化を防ぐため、「住民憲章」を制定し、町並みを守ったという。

 また、電柱やテレビアンテナ、自動販売機なども景観に配慮して手を加え、徹底的に街道の修景美化を行ったという美しい宿場町である。

  •  中仙道「落合」の石畳<br /><br /> 中仙道の通行華やかな頃は、落合十曲峠付近から馬籠宿にかけての山道は、一帯に石畳が敷きつめられていたのだそう

     中仙道「落合」の石畳

     中仙道の通行華やかな頃は、落合十曲峠付近から馬籠宿にかけての山道は、一帯に石畳が敷きつめられていたのだそう

  •  ところが、明治以降荷車などが交通手段として利用されるようになると、石畳は不都合のため一部取り払われ、当時の形状を留めていたのはわずか三か所であった。<br /><br /> 写真はその一つ。

     ところが、明治以降荷車などが交通手段として利用されるようになると、石畳は不都合のため一部取り払われ、当時の形状を留めていたのはわずか三か所であった。

     写真はその一つ。

  •  石畳から馬籠の中心までは静かな山村が続く<br /><br /> 写真は現在も営業中のお宿<br /><br /> 「本三屋」

     石畳から馬籠の中心までは静かな山村が続く

     写真は現在も営業中のお宿

     「本三屋」

  •  馬籠宿場の入り口から

     馬籠宿場の入り口から

  • 馬籠宿入口の五平餅のお店「白木屋」のおばあちゃん<br /><br />「・・木曽の御幣餅とは、平たく握ったおむすびの小さいのを二つ三つぐらゐづゝ串にさし、胡桃醤油をかけ、爐の火で焼いたものを言ひます。その形が似て居るから御幣餅でせう・・」(島崎藤村「ふるさと」より)<br /><br /> 地域によって五平餅の形は異なっている。<br /><br /> 馬籠のはかわいいお団子形。

    馬籠宿入口の五平餅のお店「白木屋」のおばあちゃん

    「・・木曽の御幣餅とは、平たく握ったおむすびの小さいのを二つ三つぐらゐづゝ串にさし、胡桃醤油をかけ、爐の火で焼いたものを言ひます。その形が似て居るから御幣餅でせう・・」(島崎藤村「ふるさと」より)

     地域によって五平餅の形は異なっている。

     馬籠のはかわいいお団子形。

  •  坂若松屋の辺りから急な坂道に

     坂若松屋の辺りから急な坂道に

  • 水車小屋

    水車小屋

  • 山から落ちる水の力でぐいぐい廻る

    山から落ちる水の力でぐいぐい廻る

  • 水車小屋の中は囲炉裏であったか。<br /><br />これで五平餅を焼いてみたいな

    水車小屋の中は囲炉裏であったか。

    これで五平餅を焼いてみたいな

  • 飛沫を上げて流れる透明な山水

    飛沫を上げて流れる透明な山水

  •  水が豊かな地域に見えるが、実は水に恵まれず、火災が絶えなかったそう。

     水が豊かな地域に見えるが、実は水に恵まれず、火災が絶えなかったそう。

  •  そのため、当時の宿屋は大火にて壊滅。<br /> <br /> 現在の光景は、住民の手によって取り戻されたものだそう。

     そのため、当時の宿屋は大火にて壊滅。
     
     現在の光景は、住民の手によって取り戻されたものだそう。

  • 手打ちそばのお店<br /><br />「坂の家」<br /><br />傍らの無花果もたわわに

    手打ちそばのお店

    「坂の家」

    傍らの無花果もたわわに

  • 「坂の屋」前からの光景

    「坂の屋」前からの光景

  •  五平餅にも珈琲を合わせたい珈琲中毒には、レトロな喫茶<br /><br /> 「土蔵」<br />

     五平餅にも珈琲を合わせたい珈琲中毒には、レトロな喫茶

     「土蔵」

  • お宿<br /><br /> 「但馬屋」

    お宿

     「但馬屋」

  • みやげ物?「うさぎ屋」の屋根で

    みやげ物?「うさぎ屋」の屋根で

  •  お食事とお宿の<br /><br /> 「馬籠茶屋」<br /><br /> 郷土料理の馬刺し、栗おこわ、そば、五平餅の他、「りんごソフト」「すももソフト」など季節の素敵なスイーツもあるそう。

     お食事とお宿の

     「馬籠茶屋」

     郷土料理の馬刺し、栗おこわ、そば、五平餅の他、「りんごソフト」「すももソフト」など季節の素敵なスイーツもあるそう。

  •  檜の良い香り<br /> 桶屋の<br /><br /> 「山城屋」

     檜の良い香り
     桶屋の

     「山城屋」

  • お食事処<br /><br /> 「大黒屋」

    お食事処

     「大黒屋」

  • 珈琲、お抹茶で一服<br /><br />「穣」

    珈琲、お抹茶で一服

    「穣」

  • お蕎麦と五平餅のお店<br /><br />「中井筒屋」<br /><br />軒先にて

    お蕎麦と五平餅のお店

    「中井筒屋」

    軒先にて

  • 夏の終わりの馬籠の空は、すっかり高く

    夏の終わりの馬籠の空は、すっかり高く

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この旅行記へのコメント (2)

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  • il_boscoさん 2005/09/01 05:59:57
    木曾の街道筋は行ってみたかった…
    おはようございます、jmさん

    やっぱり馬籠は素敵なところですね。馬籠、妻籠といったところも
    一度は行ってみたかったところなんです。こうして見ると名古屋に
    いた時にはたくさんの心残りをしています。この中央線沿線も関東
    からは「遥かなる」なんです…。高山ほど人々の耳目が集まってい
    ない分、鄙びた感じがとても素敵ですよね。

    それでは


    sitejm

    sitejmさん からの返信 2005/09/03 09:40:17
    RE: 木曾の街道筋は行ってみたかった…
    il_boscoさん、ごぶさたしています。

    >やっぱり馬籠は素敵なところですね。馬籠、妻籠といったところも
    >一度は行ってみたかったところなんです。こうして見ると名古屋に
    >いた時にはたくさんの心残りをしています。この中央線沿線も関東
    >からは「遥かなる」なんです…。高山ほど人々の耳目が集まってい
    >ない分、鄙びた感じがとても素敵ですよね

    そうですね。確かに高山と違って、地味に素敵なところです。
    馬籠はその日に思い立って訪れたのですが
    行ってみてよかったです。
    妻籠も馬籠から7km進めば見られたのに、同じようなものかなあ・・などと思ってしまって、行かずに帰ってしまいました。
    ところが、他の人の旅行記を見ると、妻籠の方がもっと味わい深い感じ。
    今度は妻後にも行かなければ・・と思っています。

    関東からだとやはり、あの辺りも遠いですよね。
    でも、何かの機会で行かれるといいですよね。心残りの地に。

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