2005/08/22 - 2005/08/22
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crosswordさん
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往路は福知山線で、復路は北陸・東海道線を経由して、日本海の若狭湾に面する町「小浜」を訪れました。移動はレンタサイクルを利用。国宝の三重塔や本堂(明通寺)、枯山水の庭園の美しさ(萬徳寺)、奈良との関係の深い神宮寺など、緑に包まれた日本の伝統の美しさを感じる旅となりました。
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青春18切符の旅もすっかりお馴染みになりました。福知山線を北上しています。まずは福知山までです。
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必需品は時刻表ですが、重いので大判の必要な箇所だけを切り取り、テープでまとめてオリジナル時刻表を作りました。福知山線で福知山まで、その後、山陰線と小浜線で小浜へ。
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由良川の支流です。もう間もなく福知山です。
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高校生でしょうか。青春してます!自転車での登校風景。
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福知山駅へ到着(8:58)。次の列車の出発は9:27です。いったん改札を出て、待合室とその周辺を散策です。
高校生がたくさん待っていましたが、きっと補習やクラブなんでしょう。 -
この次の列車がくるまで待ちます。
その間に丹波黒豆ケーキ(ヨモギ味)と丹波黒のど飴を買いました。 -
平日の朝の東舞鶴行きの車内です。観光客は数名でしょうか。少ないような。この後、綾部で多数の人が乗ってきました。山陰線の京都方面から舞鶴方面へ行く人たちです。
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一瞬捉えた福知山城の天守閣です。上下に揺れる車内で撮るのは必死でした(笑)!
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疾走です。
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山の上に何か見えるのですが、何でしょうか。ちょっと気になって撮りました。
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東舞鶴駅に間もなく到着します。
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すでに次の列車(10:52発)が来ていました。出発まで40分近くありますが、座席を確保するために乗り移りました。ここで読書タイムです。読んだ本は五木寛之の「ソフィアの秋」でした。
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小浜駅に到着しました。さっそくレンタサイクルをと思ったのですが、その前に昼食タイム!どこか美味しいところがありませんか?と尋ねたところ、近くの美味しいお店を紹介していただけました。
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お造り定食です。カジキにスズキ、写真に入りきれませんでしたが(おっと、失敗!)、甘えエビのお造りもありました。このお店でいろいろと地元お勧めのスポットを紹介していただきました。さて、アイスコーヒーを飲んで出発です。
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小浜駅です。観光案内所は正面向かって右にあります。トイレもすぐそばに。この案内所では、すごく親切にして頂きました。3箇所周ってスタンプ押してきてね!とスタンプ用紙を渡されました。...ということで3箇所目指します!レンタサイクルは4時間で500円。ちなみに2時間だと300円、8時間で1000円です。
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レンタサイクルはここで申し込みできます。資料も豊富でガイドブックは必要なし。もちろん地図もありますよ!
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本なら何でもそろう「宮脇書店」です。すっかり全国展開しています。本店は四国の高松です。
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国道27号線をひとすらまっしぐら。若狭めのうセンターの次の角を右に曲がってしばらく行くと、最初の目的地「若狭姫神社」です。
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若狭一の宮の下社で、竜宮城の豊玉姫命を祀っています。上や白の若狭彦神社が少し先にありますが、夫婦の関係になります。
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境内には千年杉と呼ばれる巨木があって、不老長寿の象徴として親しまれているそうです。
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神社らしい神社でした。杉も非常に大きく迫力がありました。さて、さらに自転車をこいでいきましょう。
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車の通行も少なく、坂もたいしてないので快調です。日差しはややきついですが、帽子があるので何とかなりそうです。
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遠敷川にかかる萬徳寺橋を渡るとすぐです。
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小浜に旅の行き先を決めた後、インターネットでどこかいいところはと調べていて出会ったのが、この萬徳寺でした。何でも国指定の名勝庭園があるとか。自転車を止めて、階段を登っていくと、そこが萬徳寺です。
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到着したのは午後1時過ぎでしたが、拝観者はほかに誰もいなくて貸切状態でした。なんと言う贅沢!
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京都の醍醐寺の三宝院にも感動しましたが、バックが山になっている点でこちらも素晴らしいです。枯山水、見事です。写真がもっときれいだといいのですが。デジカメの練習だと思ってバチバチ撮ってみました。
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住職さんより一通りの説明を聞いた後、自由に見学しました。庭がいいですね。落ち着いた気持ちになれます。仏教徒ではないのですが、お寺独特の静寂さが好きです。
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枯山水を見た後、本堂へと続く階段を登っていきます。
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春はツツジ、秋はもみじがきれいということですが、もう一度、秋の季節にぜひ訪れてみたいです。仕事が忙しいかな。冬の季節、この情景が雪をかぶるとどうなるのか、想像するだけでも楽しいです。
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「花ともみじと文化財」パンフレットのタイトルです。高野山真言宗「萬徳寺」には国指定の名勝庭園のほか、国指定、県指定の重要文化財が多数あります。拝観料400円。この地域のどのお寺も400円でした。
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青空の中を雲が流れていきます。すごいスピードで流れていきます。
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庭の広さは1500平方メートル。1677年に藩主の命によって築造された書院の南面山畔を築山風に利用したものです。
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中央に3mの巨石を主護石としてすえ、両脇に4個の小石をすえて...。それぞれに意味をなしています。
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パンフレットの最後にこう書かれています。
「この庭園は、大日如来を中心に諸仏が平和共存している真言密教の心の庭園である」 -
久しぶりにカエルを見ました。カエルを見るのは、いまでは田舎に帰ったときくらいでしょうか。ぴょンぴょン飛んでいくので、写真は必死です(笑)。
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本堂も見学くださいということで、そっと扉をあけて入っていきました。厳粛な雰囲気です。
写真は重要文化財に指定の阿弥陀如来坐像です。今から1000年も前、藤原時代の初期の彫刻で、桧の一本造りです。 -
シンプルな構図の写真ですが、この旅でもっとも気に入った1枚です。
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萬徳寺を堪能したあとは、次の目的地へ向かいます。
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次の神宮寺へは比較的すぐそばです。その前にお寺のそばに咲いていたきれいな花を撮ることに。
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やってきました!神宮寺です。仁王門は鎌倉時代末期のもので重要文化財です。
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門を抜けると参道がと思っていたら、左右のたんぼが拡がり、脇を水が流れなんとものどかな風景です。草の小道を歩く度にバッタが次々に跳ねています。
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アブラゼミが夏の最後を告げて鳴いています。
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714年創建。神仏混淆の神宮寺には、仁王門・本堂など至るところに注連縄が掛け渡されている。また、内陣には神と仏が一堂に会し圧倒的な迫力の異空間が存在しています。拝観料を払って本堂に入ると、たったひとりの来拝者のために、住職さんから丁寧に説明がありました。
五木寛之氏も、このお寺に来られたとか。内陣奥の本尊薬師如来御前立仏。本尊が秘仏であったときに代わりに拝されたこの薬師如来には不思議な仕掛けがありました。見る高さによって目が閉じたように、開いたように見えるのでした。 -
境内は草が一面に敷き詰められ、草の緑が暑さを和らげてくれます。
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「海のある奈良」「海のシルクロードの終着点」と呼ばれる、若狭・小浜。古来よりその土地は大陸文化の入り口であり、奈良へその文化を伝える中継地点でもあったのですが、いまも奈良とのつながりは深いようです。
奈良とは、「良」いものは「大」きく「示」す...この三文字を組み合わせた言葉だと知りました。 -
毎年3月2日に行われる「お水送り」。天平の昔、奈良県東大寺の修二会(しゅにえ)に全国の神々が馳せ参じたのじゃが、若狭の遠敷明神(おにゅうみょうじん)だけが遅刻したそうじゃ。そのお詫びに十一面観音に供える閼伽水を若狭から送ると約束したんじゃ。すると黒と白2羽の鵜が岩を砕いて現れ、香水が湧き出た。これが「お水送り」の起源とされるのだとか。そんなお話を聞かせていただきました。
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この水、とっても冷たかったです。少し口に含んでみましたが、美味しかったです。
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神宮寺も、そして萬徳寺もそうですが、どちらも丁寧な説明があって、少し賢くなった気分です。
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開放的なトイレでした。ここだと気持ちよく用を足せそうですゾ。
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また来た道を帰ります。バッタを見つけました。
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では次のお寺へと出発です。
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自転車専用道路があるのがうれしいです。スイスイ!走れますが、車道も交通量が少ないのでどちらでもOK?
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茅葺屋根の家を見つけました。この辺りは風情があります。明通寺まであと少しです。
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明通寺にやって来ました。福井県に佇む唯一の国宝です。
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806年、征夷大将軍・坂上田村麻呂が創建した明通寺。鬱蒼たる杉の巨木が辺りを蔽い、山ふところにひっそりと佇む寺。そこには福井県唯一の国宝、本堂と三重塔が存在し、荘厳な美しさと深い味わいを感じます。
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寺伝によると、坂上田村麻呂がこの山中に住む老居士の命ずるままに寺を創建。その老居士は、ユズリハの大樹で薬師如来・降三世明王・深沙大将像の3体を彫ったと伝えられています。
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長い石畳を歩き、階段を上り始めます。間もなく、徐々に徐々に本堂・三重塔が姿を現し、上り終えたその瞬間に見えたのが二つの国宝でした。
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男性的な鋭さを持つ本堂の屋根。荘重にして力感あふれる姿。数百年という長い年月、若狭湾の潮風、山の湿気、冬の豪雪を凌いで佇んできた堂塔です。
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帰りの道は明通寺からJR小浜駅まで約35分でした。ほとんど下りで、国道のわき道を通って快適なサイクリングでした。またこのルートを別の季節に来て見たいと思いました。
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5時間の小浜滞在でした。観光として見所いっぱいでしたが、今度は海のほうにも足を伸ばして、美味しい魚を食べにいきたいと思います。
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3箇所周ってスタンプを集めてきたら、プレゼントが!春鯖のへしこ漬。「帰りの電車の中で食べたらいいよ」と観光案内所の方に見送られて、小浜を後にしました。
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お寿司とお土産を敦賀駅で購入。北陸本線で長浜へ。そこから新快速で一気に帰ります。14時間半の「青春18切符の旅」でした。
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