1993/05/04 - 1993/05/09
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さすらいおじさんさん
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屋久島は九州最高峰の宮之浦岳(標高1935m)をはじめ、1000m級の山が30以上あり、年間平均気温19度の亜熱帯から平均気温8度の冷温帯までの幅広い気候を有している。山岳地帯の年間降雨量は1万mm、日本の都道府県の年間降雨量平均が1000−2500mmと言われるので4倍以上、毎日のように雨が降っている島だ。屋久島では樹齢1000年以上を屋久杉、1000年未満は小杉と呼ばれる。標高1000−1500mに推定樹齢7200年の縄文杉、3000年の紀元杉をはじめ樹齢2000年以上の屋久杉が2000本以上あると言われている。
屋久島を訪問した1993年5月は世界自然遺産に登録される前で観光客も少なかった。鹿児島空港と屋久島空港をJACのYS11で往復、レンタカーで雨の中を走った。遠目ながら雄大な千尋滝、トローキ滝、溶岩岩、屋久間自然公園、屋久島自然館、屋久杉ランド、紀元杉などを駆け足で見て回った。
1993年7月に屋久島は姫路城、白神山地とともに日本で始めて世界遺産に登録され、その後12年の間の環境変化が進んでいると聞いて心配している。1993年5月には宮之浦岳山中の道路は未舗装の部分があり、カーブの多い細い道が続き、谷側の崖ふちにもガードレールが無いところがあり、雨の中の運転は怖かったがなんとか事故なく回れた。縄文杉まで行く時間が無くなり、紀元杉だけで諦めたがすぐ側に近づくこともでき、厳重な保護は無かった。観光用のインフラは未整備だったが自然は守られていたと思う。
現在の屋久島がどのように変わったのか見たいが、貴重な自然遺産がいつまでも元気な姿で生き続けることを願っている。
(写真は紀元杉)
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