香港から桂林へ＃１（肇啓）

2005/07/13 - 2005/07/29

香港から中国にノービザで入国できるかどうか気がかりだったが、深圳に問題なく入国。そこからいきなり豪華バスで肇啓へ。4時間くらいで、95元。肇啓に着いて、近くの宿に泊まることに。ちょっとラブホみたいなところだったが、部屋の中にシャワーとトイレ、エアコンがついて、これで50元。二泊する。この間に町の見所の七星岩風景区に行く。ここで内緒の話だが、５時半以降にここに来れば、ただで入れる。地元の人たちはだいたい涼しくなる7時ころから大勢押しかけてきて、散歩している。しかし、入り口から相当長い距離に見所があって、歩いていくうちに暗くなっていく。でもなんとか天注岩のある中心部へ。
ここは門が閉じているが、それはカモフラージュで、地元の人たちは勝手に開けて入っていく。それに続いていけば問題なし。ただ、鍾乳洞がしまっていて、そこを見るには正規の開門時間に来ないといけない。岩山にも登れて、そこから眺める岩風景区は最高。夕暮れが最も美しく神秘的とガイドブックに書いてあるが、まさにそのとおり。でも、７月はかなり猛暑なので、汗をかなりかく。
ほかに鼎湖山風景区にも行ってきたが、ここは最初に園内にあるミニタクシーのようなものに乗って、頂上まで行き、帰りは歩いて、滝やお寺などを見回るのがベスト。ゆっくり歩いて、ほぼ一日はかかるから、朝早めに出かけるといいだろう。
次の日に駅に行って、桂林行きの列車はないかと訪ねると、相変わらず、中国特有の没有（メイオ！）が返ってきた。本当に中国文化はこの没有文化といってもいいほど、この言葉を中国旅行中によく耳にする。だいたい、ないのであれば、潔く無という言葉を使えばいいのに、わざわざ有がないので、没という発想自体かわいくない。それも日本的に恐縮ぶって言えばいいのに、偉そうに言うから余計に頭にくる。結局、桂林にはここに直接いけないようだ。
だったら、柳州行きの列車はないかと尋ねると、これはあると微笑んだ。ある時に中国人はうれしそうな顔をするので、没有は許してやることに。
さっそく、明日の寝台を頼んだが、上段しか空いていない。まあいいかと購入。これで確か100元とプラスちょっとだけだった。
＿続く

エリア その他の都市(中国)

これが鼎だ！

七星岩風景区にて

七星岩風景区にて

七星岩風景区にて

七星岩風景区にて

この旅行記へのコメント （2）

• kyokosa-nさん 2005/08/14 09:29:41

  素晴らしい写真ですね。

  これが鼎だ！桂林もいいですが、七世風景区の夕焼けの写真
  素晴らしいですね。なかなかこのような出会いは写真を撮っていても
  出会えません。むしろ船から見る桂林の奇岩よりも近くて素晴らしいです。
  
  冒険旅行、楽しく拝見。
  　　楽しい旅を。　旅行記楽しみにしています。
  

  ホットマン２世さん からの返信 2005/08/16 02:47:52

  RE: 素晴らしい写真ですね。

  まだこのトラベルサイト始めたばかりで、Kyokosa-nの書き込みが初めてだったので、うれしいです。みんなそれぞれ独自の写真を撮るので、それぞれの味があると思います。私はただその時にグッドタイミングで夕暮れ時に遭遇したので、ラッキーでした。Kyokosa-nの写真もなかなかのものだと思います。
  今、アンマンに滞在しています。ここで撮った写真もアップしようと思ったけれど、ちょっとパソコンのプログラムが違うので、アップできないで、残念。また私の桂林の川くだりの写真をそのうちアップしますので、見比べてください。
  これからもよろしく！