義烏、その新しい卸市場訪問

2005/03/07 - 2005/03/08

義烏は、最近有名になりつつある、中国全土に小商品を卸す問屋センターが集まる所です。
通い続けて６年ほどになりますが、その変貌振りには目を見張るモノがありました。
昨年（２００４年）暮れに、また新たな問屋が拡張工事完了で登場！！
福田市場の先が道を隔てて延長され、Ｆ区，Ｇ区が追加されました。
この２区だけで今までのＡ区〜Ｅ区の面積を上回って居ました。
もうとても１日では回り切れませんね。

まずは福田市場一期、中央口正面外観を画像でご紹介。

エリア 中国

義烏の一期福田市場は、１９９８年頃に出来た張近代的デザインの問屋集合ビル。（外観だけかも・・・）
広くて一期だけでも１日では無理です。

中央入口を入ると、高級ホテルの大型ロビーかと思わせる出で立ちがお目見えします。
（一期ですらこの豪華さ。では二期はどんな感じか！？もう暫くお待ちを！）

こちらは我々も参加した事がある、義烏国際小商品博覧会などが開かれる「会展中心」です。
ここも広すぎてファインダーに収まり切らない！！

会展中心前の広場。
その向かいには体育中心があります。

とても小さな町の施設とは思えません。
義烏の開発関係者はセンスが良い方だと思います。

会展中心は義烏郊外に有ります。
この辺りの風景はこんな感じ。
タクシーはどの都市よりも先に大型車を採用、程度は車ごとに差はありますが、中華車や現代（韓国のヒュンダイ）のソナタクラスをいち早く導入したのも義烏です。

二期開発予定図。
Ｆ区，Ｇ区が済んであの広さに加え、Ｈ区も工事中だ。Ｈ区は文具関連中心。
では、次の画像からその広さを紹介します。

西側の端っこから中央口を臨む。

中央口遠景。

福田市場二期中央入口外観。

何かヘンテコカプセル。
一寸センスが良いと言った事を訂正させて下さい・・・（^^；

いやいや、本当に変わった形・・・
何か問屋とも感じられないので、イベントホールみたいです。
一期の方でさえ、始めてきた時には「展示会場」だと思ってしまいましたし。
義烏の人は大胆ですね。

入り口前のエントランス

中央入口、正面。
一期を遙かに上回る「宏大」な感じ。。。
数段グレードアップしています。
たかが入り口、しかも問屋です。広すぎです。
グレードアップの必要を感じないのはボクだけではない筈・・・。

中央入口、俯瞰。
擬似大理石をふんだんに使った、仰々しい感じですね・・・
両サイドには滝が流れて居ます。

一期と二期間を行き来する為の電気自動車。
「電気」と言うのが気に入りました。
義烏の企画は、他と違って理にかなっている事も多いです。
馬鹿な事に、あの上海南京路のホコテンでは、例の観光用車両はエンジンですから。

自動車格納場所。
一人運転手がスタンバっていたので、画家爺ぃさんがインタビュー。
でも、写真ではしっかりポーズを付けてしまう彼。

東側へと歩いてみます。

セクション毎の入り口。一期と同じようになっています。

ここまで来ても、あのカプセルは大きい・・・(ーー；

東端まで来ました。
カプセルが見えなくなってます。
広かった・・・・・・

前から目に付くお店の広告です。
コメントが胡散臭くて確認していません。
１９９９年に初めて来た頃からある「日本人専用」とキャッチを掲げているお店・・・

一期の西端から二期市場を撮影。
画像中央奥に見えるクレーン、工事中のものがＨ区区域です。

中も紹介したかったのですが、それは又の機会に！