2005/07/26 - 2005/08/02
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てーさん
7月29日
いつも行き当たりばったりばかりの母子旅行なのですが、
めずらしくこの日は1日の予定が決まっていました。
最後を除いては。。。(^^;
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2度目のホテル朝帰りも無事完了した午前7時。
空腹の子供達に対し、前夜大いに食べて飲んだ母は全く食欲無し。(苦笑)
ごめんね、、、ホテルでの朝食はちょっと無理だわ。。隣のコンビニで好きなご飯買ってあげるからね。お部屋で食べようね(^^;;。。
*写真は去年宿泊時のもの。ベランダのテーブル、今年は消えていたなぁ。。。 -
昨晩のうちに今日1日の予定が全て決めてあった。これは珍しいことだわ(笑)。
まずは友人Iちゃん、Jちゃんと製糖所見学へ。
場所は『おやつ村』。
心強い友人Jちゃんが段取ってくれて実現。Jちゃんありがとうね^^!!
上の子の 夏休み自由課題を このレポートでいこうと思ってね(^^ゞ
。。な〜んて、本当はJちゃんのブログで見た製糖過程の写真につよ〜く惹かれていたのは母(笑)。
まずは若ご主人に挨拶をさせていただき、さぁ、工房へ! -
最初に目に飛び込んできたのが、3つの釜。
この3つの釜いっぱいのサトウキビ汁からできる黒砂糖は1釜分だけ。
煮詰めるだけで4,5時間かかるそうだ。
「絞って、煮詰めて、かためるだけの単純な作業なんですよ」
作り手 光明さんは、さらっとおっしゃった。
たしかに文字にすればそうかもしれないけれど・・・。 -
さとうきびを搾る。
このときキビ汁は酸性で、このまま煮詰めても固まらず、黒砂糖にはならない。
なので石灰を加え、これを中和させる。
加える量は、光明さんの経験から都度決定される。この量を間違えるともう砂糖にはならない。
さとうきびも、収穫の時期で 夏キビ、冬キビと分けられる。
いわゆる『旬』なのは、花が咲き終わる冬キビで、糖度も高い。
その後成長期を迎えたキビは糖度が下がり、同じ量の黒砂糖を作るのに、キビの使用料は冬キビの2〜3倍必要だ。
出来上がる黒砂糖の味も、夏キビは冬キビに比べあっさりしていて苦味がある。
ということだった。 -
下の白いものが絞りかす。
ご好意で生のサトウキビ幹をかじらせていただいた。
ん〜〜〜〜、、、なんとなく甘い。
ココナッツジュースって知ってる?
あれの薄い感じ????
冬キビもかじってみたいわ。 -
私達がお邪魔した時点で、8割ほどの煮詰め具合とのこと。
このとき10時半過ぎ。光明さんは朝6〜7時からこの作業を始めていらっしゃるそうだ。
この状態のものはまだ水分が多く、冷めても固まらない。
見た目もさらっとしていて、煮立つ泡の勢いもすごい。
これを吹きこぼさぬよう煮詰めて、足し汁をして、、を繰り返す。 -
上に比べずいぶん煮詰まってきたでしょ??
この日はここからあと1時間ほど煮詰めた。 -
焦げないようかき回す。
煮詰める火から釜をおろすタイミング、
これも光明さんの経験からの判断。
早すぎれば固まらない
遅すぎれば焦げてしまう -
タイミングよく火からおろしたキビ汁を、手早く冷やし固める。
みるみるうちにキビ汁が黒砂糖になった!!
おおおぉぉぉぉぉ〜〜〜!!!(@@)
本当に最初から最後まで手作業。
この間 光明さんはずっとここを離れられない。
釜の火加減(薪)を調節して、キビ汁の煮詰まり具合を見て。。 -
出来上がった黒糖。
店頭には夏キビものしかなかったのだが、
Iちゃんが頑張って島内に残る数少ない冬キビを手に入れられたとの事。
貴重なその中のひとつを分けてくれた。
Iちゃんありがとう^^
勿体なくて味比べまだ出来ていない・・・(^^;
出来立ての夏キビ黒糖。
たしかにほんのり苦味がありこれがまた美味しい!!
もしタイミングよく製糖日にぶつかるようだったら
是非おやつ村で製糖見学してみて!!
光明さんをはじめ、おやつ村の皆様
長時間本当にありがとうございました!! -
Iちゃん、Jちゃんとこのあと行ったランチ場所で
奇遇にもサトウキビジュースが!!!
(この時点ではまだ試運転だった。)
Jちゃんの『顔』のおかげで、私達も試飲させてもらえた!
Jちゃんさすがだわ・・・!!!
先ほどかじった生キビの微妙な甘さを想像していたのだが、
なんのなんの、しっかりとした甘さでこれが美味しいの!!売り出していただきたいわ。
ごちそうさまでした〜(^^)
さぁ!
午後の部に向けて、集合場所喫茶Bへ出発!! -
午後からは仲間も増え、昨年もお邪魔させてもらったマンゴー園へ!!
ここへの道順はちょっと難しい。昨年に続き、Yさんの先導でようやくたどり着いた。
次回は自力で行かれるように道を覚えなくちゃ!!(笑)
やったぁ!!ついにマンゴーちゃんとご対面だわ〜。
今年は気象のせいだろうか?完熟時期が例年よりも遅いらしい。建物の中に入るとまさにピークの収穫量のマンゴーがたくさん!!!
ここから1級品、それ以外を振り分けるそうだ。
私の目からはみんな宝石のように見えるのだけれど・・・(^^ゞ
大人買いしたいわ〜(爆笑) -
ここでまた嬉しい再会。
昨年とても良くしてくださった女将さんにお会いできた(^^)。
「去年も来たよね〜。(子供達)大きくなった〜」女将さん、私たちのこと覚えていてくださった。
とても嬉しい♪
別送の土産用1級品2kg×3箱と、持ち帰りすぐ頂く用1kgを購入させてもらった。
「いつまでいるの?じゃ、もう1回おいで。またたくさん食べさせてあげるからね」
女将さんがそっとかけてくれた言葉、、、本当に嬉しかった♪
はい!!必ずお邪魔させてもらうことになると思います!!すぐに食べきっちゃうだろうから。。
実際、後日皆に驚かれる早さでそうなった(笑)。
試食で出してもらったマンゴー、、美味しかった〜!!
最後にハウスの中を見学させていただいた。
ひとつづつ丁寧にカバーしてあるマンゴー。収穫は捥ぐのではなく、自然にカバーの中に落ちるまで待つって知ってた??
これぞ『完熟』!!
このタイミングで台風に当たってしまうと辛いことになってしまうらしい。。 -
皆でマンゴー園から喫茶Bに戻る。
ここではビンゴ大会が待っていた。(^^) 本当は前夜パーティの場で行われるはずだったものが諸事情によりこの日にずれたそうだ。
大人も子供も全員1枚ずつビンゴカードか手渡される。景品もたくさん!!目玉は民宿B招待券!!他にも素敵な品物がたくさん!!
ビンゴの順に今度は商品番号くじを引く方法だ。
1人2人とビンゴが出る中、私達母子は揃ってだめ(^^;。 いいのよ、ゆっくりでいこうね(笑)。
最初にビンゴを出したのは上の子だった。
商品くじ番号。。。27だったかな??
なんとそれは、、、 -
マ〜ンゴーーー!!!!(>▽<)!!!!
母の執念かしら?なんていい息子なの!!(笑)
続いて下の子がくじを引けた。
番号。。。28番?26番?どっちだったっけ??
どちらにしても、、、え????てことは。。。??
マ〜〜〜〜ンゴーーーーーー!!!(>▽<)!!!!!
会場爆笑。母の執念オソロシヤ・・・(笑)。
こうして夢のような、山のような大量マンゴーお持ち帰りとなった。
でもね、、、母の執念は終わらなかったのよ(^m^)
全員ビンゴ大会最後にようやくくじを引いた母。
これで母もマンゴー当てたら受けるよね(^^ゞ。。などと考えながら当たったもの。
なんとB招待券!!! はての浜ツアー付!!
どうしましょう;;執念強すぎたようだわ(^^;;
皆さんありがとう!!!これで来年も再訪決定だわ〜〜♪
このあと、Kさん、Iちゃんと一緒に有名な泡盛メーカー久米仙に
オリジナルTシャツを買いに行った。
もう午後5時前だったが工場も見学させてくれた。(ラインは終わっていたけれどね)
ハブ酒もあるね〜なんて話していたら。。。。 -
そのものがいた(@@) -
またまた喫茶Bに戻り、今度はIちゃんとシンリ浜に一瞬(笑)夕日を見にいくことに。
この後Pちゃんと共に、島の友人Kちゃん宅のパーティに呼んでいただけ、日が落ちたら伺うことになっていたのだ。
Kちゃんのお宅に伺うと、すでに皆さん集まっていた。Kちゃん、ご親戚、ご友人、Pちゃん、、、楽しそうな笑顔。
本当ならば、数少ない女手の母は進んで手伝うべきだったのだが、タイミング悪く下の子が寝入ってしまって何も出来ず、図々しく椅子に座らせてもらってしまった。 -
Kちゃん,Pちゃんお手製の料理の数々、、、それに、海人のご主人方が獲られたというたくさんの立派なイセエビ!!
正直、売り物でないこんなにたくさんのイセエビを目にしたのは人生初めてだ。(@@)
こんなにしてもらって、、、と恐縮する母に、「いいのよ〜。^^」とkちゃん。。。
Kちゃんは、数日前初めて会った、何のつながりもなかった母子を暖かい心で迎えてくれた。
Pちゃんが言った。
「Kちゃんはね、ああいう人なのよ。本当に暖かい人」
癒されるって、、こういう気持ちなんだろうな。。
心からありがとう!!
わたしができることって何だろう。。。あれからずっと考えている。 -
楽しい時間を過ごしていたところに、Kちゃんのご主人とお仲間が漁から帰ってらした。
車に牽引された舟の中にはついさっき獲れたという海の幸がいっぱい!!すごい!!!
子供達は目を輝かせてそれらを見せてもらっていた。
しばらくすると、獲れたてイセエビと鯛類の魚が刺身になってテーブルに置かれた(@@)。
・・・すごすぎる・・・・
「ほら!帰ったら滅多に食べられないのだから、あんた達が食べなさい!!」
席にいた海人方が勧めてくれた。
調子に乗ってたくさん頂いてしまった母。思い切り遊んでしまった上の子。たくさんしゃべってしまった母。ずっと寝ていた下の子(笑)。
ずっと気にかけてくれてた友人Pちゃんと
民宿Iのご主人であり、この場のお仲間だったYさんのお気遣いにより、
この日もまた、、、
ホテル朝帰りが決定した。(爆)
*写真上3枚は昨年のシンリ浜サンセット。
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