1975/02 - 1975/02
119位(同エリア302件中)
片瀬貴文さん
理事長以下ジャーツの幹部の方々には、次のように申し上げた。
ザイール政府は、ジャーツを、日本政府の推薦による信頼すべきコンサルタントと見ている。
その信頼に応えられるよう、日本から、しっかりしたバックアップをお願いする。
(当時本部と現地事務所間には、一部ではあるが、相互不信を通り越して反目が芽生えていた)
ジャーツの苦しい事情はよく理解している積もりだが、しばらくは私を信頼願いたい。
私はザイール政府に向かって、現地事務所の撤退をほのめかしながら、それをてこにコンサルタント契約の促進を図る作戦の可能性も、視野に入れている。
その経過を見ながら、事務所撤退がスムーズに実現できるかも知れない。
しかしこの作戦は、日本政府の態度が変わり、消極的に向かっていると誤解される恐れがあり、慎重を要する。
日本の動きをけん制しようとしている、アメリカやフランスの目も意識しなければならない。
ザイール政府は一本縄でなく、私は親仏派(反日派)が親日派より強いと見ている。
もし当面プロジェクトが動かなくとも、将来動き出したときにジャーツにお願いできるよう、相手の心象を良くしておかなければならないという問題もある。
いずれにせよ、ザイール政府は、ジャーツ現地事務所の動きの背景には、日本政府の意向があると見ているから、私と打ち合わせた上で、慎重に行動するよう現地を指導してほしい。
すっかり冷めていた日本建設関連業界の、プロジェクトへの関心も高めたかった。
そこで、死に体だった業界の勉強会「ザイール会」を復活させ、毎週一度集まって意見交換を始める。
メンバーは、ジャーツの下請けを希望する建設コンサルタント、橋梁メーカー、ゼネコンなど20社程度に及んだ。
しかし、このプロジェクトへの参加について、最大手ゼネコンは、はっきりノーと言っていた。
ブラックアフリカという慣れない風土、フランス語の使用、海外工事での赤字等々、日本の業者にとってハードルは高い。
私は、業界に、プロジェクトへの前向きの姿勢を要求する。
そのために長期的視点で、当面、人材の確保と養成が必要であると・・・。
勉強会参加業者は、プロジェクトの成否については疑心暗鬼で、ギブアップはしないが、しばらくは様子を見たい程度の意識でおり、私の動きには空回りが目立つ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
コンゴ民主共和国 の人気ホテル
コンゴ民主共和国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
コンゴ民主共和国最安
1,576円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
0