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 ゾロアスター教(拝火教)は紀元前7世紀にゾロアスターがイランで興した古代宗教で、開祖の実在が確実な創唱宗教としては世界最古と言われている。<br />7世紀にアラブ人によってサーサーン朝が滅亡するまでイランの国教でその観念などはユダヤ教、マニ教、大乗仏教にも影響を与えたと言われている。ヤズドにはゾロアスター教の信徒が今も住んでおり、アーテシュキャデ寺院の聖火は1600年間燃え続けているそうだ。ゾロアスター教徒は火、水、土を神聖なものとし、それらを汚すことになる火葬、水葬、土葬を嫌い沈黙の塔・ダフメと言われる50mほどの小高い岩山に立つ直径10m程の円形の壁の中で鳥葬(風葬)をしていた。1930年代に鳥葬が禁じられイスラム教徒と同様に土葬になったそうだが、実際は1960年位まで鳥葬を行っていたとのこと。荒涼とした砂漠の中に立つ土色の塔は不気味であり、砂漠のシルクロードに点在する古代遺跡を連想させる。<br /> またヤズドではイランの伝統的な住居が見られる。イスラム教徒の教えでは女性が家族以外の男性の前に出ることを嫌いドアも女性客用の高音のノッカー(右)、男性客用の低音のノッカー(左)の2つを持っている。1979年のイラン革命後、イスラム教に基づく法律は厳しくなり、女性は外国人・異教徒を含め自宅を出る際はルーサリー(スカーフ)で髪を覆うことを義務付けられている。イランの敬虔なイスラム教徒の女性は真っ黒なチャドールで全身を覆い、顔も黒いベールで覆っている人もいる。女性がルーサリーを義務付けられていることについては日本人観光客の女性からも暑いことで不満が出され、男女差別があるのではないかを聞いてみたがイラン女性は宗教指導を除いて政治面、職業面も男性と平等。国会議員もいるので、ルーサリー義務付けに異議を唱えることは理屈では可能だそうだが、イラン革命後はホメイニ師、ハタミ師ら宗教指導者が政治の実権も握り独裁体制になっているために公に異議申し立てをすることは難しいようだ。バフラヴィー国王の圧政による貧富の差拡大がイラン革命の発端とのことだが、イラン革命後も貧富の差は大きくさらに宗教的に自由の拘束が大きくなったそうで人民の不満は現在もくすぶっているように感じた。<br />(写真はヤスドの女性向けの沈黙の塔)<br />

イランの旅【2】 ゾロアスター教が生きる砂漠の街 ヤズド

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2005/07/13 - 2005/07/20

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さすらいおじさん

さすらいおじさんさん

 ゾロアスター教(拝火教)は紀元前7世紀にゾロアスターがイランで興した古代宗教で、開祖の実在が確実な創唱宗教としては世界最古と言われている。
7世紀にアラブ人によってサーサーン朝が滅亡するまでイランの国教でその観念などはユダヤ教、マニ教、大乗仏教にも影響を与えたと言われている。ヤズドにはゾロアスター教の信徒が今も住んでおり、アーテシュキャデ寺院の聖火は1600年間燃え続けているそうだ。ゾロアスター教徒は火、水、土を神聖なものとし、それらを汚すことになる火葬、水葬、土葬を嫌い沈黙の塔・ダフメと言われる50mほどの小高い岩山に立つ直径10m程の円形の壁の中で鳥葬(風葬)をしていた。1930年代に鳥葬が禁じられイスラム教徒と同様に土葬になったそうだが、実際は1960年位まで鳥葬を行っていたとのこと。荒涼とした砂漠の中に立つ土色の塔は不気味であり、砂漠のシルクロードに点在する古代遺跡を連想させる。
 またヤズドではイランの伝統的な住居が見られる。イスラム教徒の教えでは女性が家族以外の男性の前に出ることを嫌いドアも女性客用の高音のノッカー(右)、男性客用の低音のノッカー(左)の2つを持っている。1979年のイラン革命後、イスラム教に基づく法律は厳しくなり、女性は外国人・異教徒を含め自宅を出る際はルーサリー(スカーフ)で髪を覆うことを義務付けられている。イランの敬虔なイスラム教徒の女性は真っ黒なチャドールで全身を覆い、顔も黒いベールで覆っている人もいる。女性がルーサリーを義務付けられていることについては日本人観光客の女性からも暑いことで不満が出され、男女差別があるのではないかを聞いてみたがイラン女性は宗教指導を除いて政治面、職業面も男性と平等。国会議員もいるので、ルーサリー義務付けに異議を唱えることは理屈では可能だそうだが、イラン革命後はホメイニ師、ハタミ師ら宗教指導者が政治の実権も握り独裁体制になっているために公に異議申し立てをすることは難しいようだ。バフラヴィー国王の圧政による貧富の差拡大がイラン革命の発端とのことだが、イラン革命後も貧富の差は大きくさらに宗教的に自由の拘束が大きくなったそうで人民の不満は現在もくすぶっているように感じた。
(写真はヤスドの女性向けの沈黙の塔)

  • 沈黙の塔・ダフメ(男性向け)と言われる50mほどの小高い岩山に立つ直径10m程の円形の壁。中で鳥葬(風葬)をしていた。

    沈黙の塔・ダフメ(男性向け)と言われる50mほどの小高い岩山に立つ直径10m程の円形の壁。中で鳥葬(風葬)をしていた。

  • 沈黙の塔から見る砂漠の中に停車しているバス。

    沈黙の塔から見る砂漠の中に停車しているバス。

  • 沈黙の塔から見る砂漠の中の土葬の墓地。

    沈黙の塔から見る砂漠の中の土葬の墓地。

  • 沈黙の塔・ダフメ(女性向け)と言われる50mほどの小高い岩山に立つ直径10m程の円形の壁の中。穴の周囲に遺体を置き、鳥葬(風葬)をしていた。穴には骨を納めている。

    沈黙の塔・ダフメ(女性向け)と言われる50mほどの小高い岩山に立つ直径10m程の円形の壁の中。穴の周囲に遺体を置き、鳥葬(風葬)をしていた。穴には骨を納めている。

  • 沈黙の塔・ダフメ(女性向け)と言われる50mほどの小高い岩山に立つ直径10m程の円形の壁の中。遺体を運び込む入口。

    沈黙の塔・ダフメ(女性向け)と言われる50mほどの小高い岩山に立つ直径10m程の円形の壁の中。遺体を運び込む入口。

  • 沈黙の塔から見る砂漠の中の土葬の墓地。

    沈黙の塔から見る砂漠の中の土葬の墓地。

  • 砂漠の中の土葬の墓地。

    砂漠の中の土葬の墓地。

  • ゾロアスター教のアーテシュキャデ寺院。

    ゾロアスター教のアーテシュキャデ寺院。

  • ゾロアスター教のアーテシュキャデ寺院。神殿上部の翼のある日輪で表わされたゾロアスター教の善の神、アフラ・マズダ像。

    ゾロアスター教のアーテシュキャデ寺院。神殿上部の翼のある日輪で表わされたゾロアスター教の善の神、アフラ・マズダ像。

  • 開祖ゾロアスター像。

    開祖ゾロアスター像。

  • アーテシュキャデ寺院の聖火。1600年間燃え続けているそうだ。

    アーテシュキャデ寺院の聖火。1600年間燃え続けているそうだ。

  • マスジェデ・ジャーメ寺院。ゾロアスター寺院跡地に14−15世紀にかけて建造されたヤスドのシンボル寺院。

    マスジェデ・ジャーメ寺院。ゾロアスター寺院跡地に14−15世紀にかけて建造されたヤスドのシンボル寺院。

  • マスジェデ・ジャーメ寺院。

    マスジェデ・ジャーメ寺院。

  • マスジェデ・ジャーメ寺院。

    マスジェデ・ジャーメ寺院。

  • マスジェデ・ジャーメ寺院。

    マスジェデ・ジャーメ寺院。

  • マスジェデ・ジャーメ寺院と大通り。

    マスジェデ・ジャーメ寺院と大通り。

  • ヤズドのイランの伝統的な住居のドア。女性客用の高音のノッカー(右)、男性客用の低音のノッカー(左)の2つを持っている。

    ヤズドのイランの伝統的な住居のドア。女性客用の高音のノッカー(右)、男性客用の低音のノッカー(左)の2つを持っている。

  • ヤズドのイランの伝統的な住居。夏場に冷風を採りこむための風採り塔がある。

    ヤズドのイランの伝統的な住居。夏場に冷風を採りこむための風採り塔がある。

  • ヤズドの狭い路地。モロッコやチュニジアのメディナを連想させられる。

    ヤズドの狭い路地。モロッコやチュニジアのメディナを連想させられる。

  • ヤズドのイランの伝統的な住居。夏場に冷風を採りこむための風採り塔がある。

    ヤズドのイランの伝統的な住居。夏場に冷風を採りこむための風採り塔がある。

  • シルクロードホテル。ヤズドの伝統民家を改築しており、目を引いた。

    シルクロードホテル。ヤズドの伝統民家を改築しており、目を引いた。

  • 昼食休憩したアバルクの樹齢4500年と言われるイトスギ。

    昼食休憩したアバルクの樹齢4500年と言われるイトスギ。

  • 昼食休憩したアバルクの樹齢4500年と言われるイトスギ。

    昼食休憩したアバルクの樹齢4500年と言われるイトスギ。

  • 昼食休憩したアバルクのランチ。40度の暑さの中、木の下での食事だったがピクニック気分だった。

    昼食休憩したアバルクのランチ。40度の暑さの中、木の下での食事だったがピクニック気分だった。

  • パサルガダエ近郊にある18世紀の氷室。冬に氷を作り夏場に通行する商人達に提供されたそうだ。

    パサルガダエ近郊にある18世紀の氷室。冬に氷を作り夏場に通行する商人達に提供されたそうだ。

  • パサルガダエのアケメネス王朝の宮殿跡の精巧なレリーフ。

    パサルガダエのアケメネス王朝の宮殿跡の精巧なレリーフ。

  • パサルガダエのアケメネス王朝の宮殿跡。紀元前546年頃既に鉄の楔を使っていた。

    パサルガダエのアケメネス王朝の宮殿跡。紀元前546年頃既に鉄の楔を使っていた。

  • パサルガダエのアケメネス王朝の宮殿跡。紀元前546年頃キュロス大王(2世)が首都に定め建造した。

    パサルガダエのアケメネス王朝の宮殿跡。紀元前546年頃キュロス大王(2世)が首都に定め建造した。

  • パサルガダエにある紀元前6世紀のキュロス2世の墓。ピラミッドに石壇を積み上げた形状はエジプトの初期のピラミッドを連想させる。

    パサルガダエにある紀元前6世紀のキュロス2世の墓。ピラミッドに石壇を積み上げた形状はエジプトの初期のピラミッドを連想させる。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • mom_momさん 2005/08/03 18:40:17
    神秘のゾロアスター教
    ゾロアスター教で思い出す事といえば、子供の頃に見たホラー映画で、ある欧米人家族がゾロアスター教の狂信的な信者になり、その息子が人肉を食べるというようなストーリのホラー映画を思い出しました。

    さすらいおじさんのヤズドの旅行記を拝見すると、その映画がうそだというのが良く判りますねぇ(^^;)
    随分昔の映画なので、その当時、欧米人にとっては、東洋が神秘であったのでしょうね。

    「ゾロアスター教徒は火、水、土を神聖なものとする」なるほど、そういう教えなのですか、確かに人間や地球上に生きる生命にとっては、大切なものですよね。
    しかし、凄いところですね。
    さすらいおじさんが、こうやって旅行記で紹介してくださらなかったら、一生知らなかったところでしょうね。
    う〜ん、東洋の神秘ですね...素晴らしい。
    アーテシュキャデ寺院の聖火。1600年間燃え続けてるのも凄いですね。
    日本だと広島の弥山にある「きえずの火」が1200年弱程ですから、それよりも古いのですね。
    歴史を感じますね。
    それにしても、その歴史をずっと守り続けてきたことに感動がありますよね。
    素晴らしいです。

    mom_mom

    さすらいおじさん

    さすらいおじさんさん からの返信 2005/08/03 21:24:19
    RE: 神秘のゾロアスター教
    mom_momさん イランをご覧いただきありがとうございます。

    >「ゾロアスター教徒は火、水、土を神聖なものとする」なるほど、そういう教えなのですか、確かに人間や地球上に生きる生命にとっては、大切なものですよね。
    しかし、凄いところですね。
    さすらいおじさんが、こうやって旅行記で紹介してくださらなかったら、一生知らなかったところでしょうね。
    う〜ん、東洋の神秘ですね...素晴らしい。

    ゾロアスター教は2000年以上信仰されている他の宗教にも影響を与えた歴史のある宗教ですね。最盛期は中国、アジア、中央アジア全体で信仰されていたそうですので、アジア各地で最近まで残っていた風葬・鳥葬の風習はゾロアスター教の影響ではないかと思います。

    >アーテシュキャデ寺院の聖火。1600年間燃え続けてるのも凄いですね。
    日本だと広島の弥山にある「きえずの火」が1200年弱程ですから、それよりも古いのですね。
    歴史を感じますね。
    それにしても、その歴史をずっと守り続けてきたことに感動がありますよね。
    素晴らしいです。

    私も宮島の弥山の「きえずの火」を拝みに行きました。アーテシュキャデ寺院の聖火が1600年間燃え続けている話を聞いたとき、弥山の「きえずの火」を思いだしました。弥山の火は空海が806年に護摩をたいた火だそうですが、これもゾロアスター教が密教に影響を与えたのではないか、などと想像してみたりしています。海外を歩くと日本への影響を感じさせる文化を見ることがありますね。


  • チビケイさん 2005/07/23 15:52:36
    ゾロアスター教が生きる砂漠の街ヤズド・・驚くべき街ですね( ̄ヘ ̄;)ウーン
    さすらいおじさんさん(* ^-^)ノこんにちわ♪

    今日はヤズドにお邪魔しました。
    驚いたのは1600年もの間燃え続けた
    アーテシュキヤデ寺院の聖火・・

    それに風葬・・バリ島でもキンタマーニ高原近隣の村
    トルニャンでは未だに風葬が行われているそうです。
    トルニャンでは結婚をしていない女性は可哀想に
    風葬と言っても湖のほとりにそのまま捨てられると聞きました。
    同じ風葬でも男性や既婚女性はそれなりの尊厳を認められた
    やり方ですが未婚の女性は一人前の人間とみなされていない・・
    今でもそのような所があるんですねぇ
    (トルニャンに行きたかったのですが、そこは他の
    バリとは違うので行かない方が良いと言われ湖の対岸から
    見るだけにしました。多分宗教もバリヒンドゥーではないのかな・・)

    長い年月行き続けている木には特に興味深いんですが
    アバルクの樹齢4500年のイトスギ!
    凄いエネルギーを発しているのではないかしらと
    その木の下でランチをされたなんて羨ましいです(#^.^#)
    (バリ島旅行記にも書きましたがウブドのボディと名付けられた
    木は樹齢1000年位らしいですが側に立っているだけでも
    心地よいエネルギーを感じました(^^♪)

    今回も壮大な旅行記にお邪魔できて良かったです。
    この後続くイランの人々のお写真なども楽しみに
    待ってまーす(*'ー'*)ノ~~
    行かなくても色々見られて嬉しいなぁ(#^.^#)
    さすらいおじさんさん、('-'*)アリガト♪ゴザイマス♪

    さすらいおじさん

    さすらいおじさんさん からの返信 2005/07/23 16:59:38
    RE: ゾロアスター教が生きる砂漠の街ヤズド・・驚くべき街ですね( ̄ヘ ̄;)ウーン
    チビケイさん ヤズドをご覧いただき丁寧なコメントをいただきありがとうございます。

    >今日はヤズドにお邪魔しました。
    驚いたのは1600年もの間燃え続けた
    アーテシュキヤデ寺院の聖火・・

    ゾロアスター教は約3000年続いている宗教ですからたいしたものだと思います。火を絶やさないのも信仰の力でしょう。宗教は人間の信じられないパワーを導き出しますね。

    >それに風葬・・バリ島でもキンタマーニ高原近隣の村
    トルニャンでは未だに風葬が行われているそうです。
    トルニャンでは結婚をしていない女性は可哀想に
    風葬と言っても湖のほとりにそのまま捨てられると聞きました。
    同じ風葬でも男性や既婚女性はそれなりの尊厳を認められた
    やり方ですが未婚の女性は一人前の人間とみなされていない・・
    今でもそのような所があるんですねぇ
    (トルニャンに行きたかったのですが、そこは他の
    バリとは違うので行かない方が良いと言われ湖の対岸から
    見るだけにしました。多分宗教もバリヒンドゥーではないのかな・・)

    キンタマーニ高原には行き近くのヒンドゥー寺院で沐浴し、祈りを捧げる信者達を見ましたが、風葬や独身女性がそんなひどい最期になるとは知りませんでした。観光ツアーでは、きれいなところしか見せないですから。チビケイさんは、個人で行かれているから、バリヒンドゥーの実態を垣間見られることも可能なのですな。

    >長い年月行き続けている木には特に興味深いんですが
    アバルクの樹齢4500年のイトスギ!
    凄いエネルギーを発しているのではないかしらと
    その木の下でランチをされたなんて羨ましいです(#^.^#)
    (バリ島旅行記にも書きましたがウブドのボディと名付けられた
    木は樹齢1000年位らしいですが側に立っているだけでも
    心地よいエネルギーを感じました(^^♪)

    4500年も生きたイトスギには驚きました。屋久杉は見ましたが4000年以上生きてあんなに枝葉が瑞々しいものを見ることができませんでした。私も生命のパワーをたくさんもらったように思います。

    >今回も壮大な旅行記にお邪魔できて良かったです。
    この後続くイランの人々のお写真なども楽しみに
    待ってまーす(*'ー'*)ノ~~
    行かなくても色々見られて嬉しいなぁ(#^.^#)
    さすらいおじさんさん、('-'*)アリガト♪ゴザイマス♪

    いつもご覧いただきコメントをいただけるので、パワーになります。ありがとうございます。



  • きゃんさんさん 2005/07/23 13:00:14
    そこに日常があるのですね
     こんにちは。今回はイランですね。

     お写真拝見致しました。使い古された言葉で恐縮ですが、
    「悠久の大地」を感じることのできるお写真ですね。

     また、そこに人がいてそこで暮らしているのですね。私
    から見れば、よくここで暮らしているなあ、と関心してし
    まうのですが、もしかしたら現地の人は「ごく当たり前の
    日常の生活」にしか感じていないのかもしれませんね。

     逆に彼らが私たちの国に来たら「よくここで暮らしている
    なあ」と感じるかもしれませんね。

    さすらいおじさん

    さすらいおじさんさん からの返信 2005/07/23 16:33:15
    RE: そこに日常があるのですね
    きゃんさん イランをご覧いただきありがとうございます。

    >また、そこに人がいてそこで暮らしているのですね。私
    から見れば、よくここで暮らしているなあ、と関心してし
    まうのですが、もしかしたら現地の人は「ごく当たり前の
    日常の生活」にしか感じていないのかもしれませんね。
     逆に彼らが私たちの国に来たら「よくここで暮らしている
    なあ」と感じるかもしれませんね。

    確かにいろいろな国に行くと、砂漠や草原で電気もガスも無い暮らしをする遊牧民に会いますが、彼らにとってはそれが日常生活なのでしょう。以前テレビでアマゾンの裸族を日本に連れてきて日本の生活をさせた番組を見たことがありますが、早く自国に戻りたがっていました。やはり、生まれ育った環境が一番なのではないでしょうか。

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