スペイン5日目inグラナダ（パート１）

2005/07/01 - 2005/07/09

朝早起きして、フロントに行ってみると、昨日のお姉ちゃんはいなかった。陽気なおじいちゃんが「ブエノスディアス！」と、ドン・コルレオーネのような声で出迎えてくれた。どうも店番をさせられているようだった。

昨日のお願いしてたアルハンブラ宮殿の予約は取れてる？？と英語で聞いてみると、まったく英語がわからないよう。筆談、いやお絵かきと片言のスペイン語でなんとか理解してもらえた風だったが実は、30％ぐらいしか理解してもらえず、とりあえず昨日の英語の分かるお姉ちゃんは9時半にくると言うことだけは分かった。

9時半まで1階のカフェでカフェオレとクロワッサンの朝食を取る。カマレロのお兄ちゃんは、もう俳優になれるよ君！ってぐらい男前。質素な朝食も、こんな男前に目の前でミルク注いでもらったらウットリよ。

9時半ちょっきりにフロントに行くと、まだお姉ちゃんは来ていない。私たちが待っているのにお姉ちゃんが来ないので、おじいちゃんはオロオロ、オロオロ。30分経ってもこないので電話までしてくれたよう。結局10時すぎにオーナーがきて、英語で話すと予約は取れなかったことが分かった。しかし、私たちの早とちりで、それは入場チケットではなく、アルハンブラツアーみたいなのの予約が取れてなかっただけと発覚（結構遅い時間に申し込んだから）

直接行けば入れるかも？とオーナーに言われ、速攻、ヌエバ広場まで歩いて行く。ヌエバ広場から32番のバスに乗って、アルハンブラへ。距離的には十分歩ける距離だけど、心臓破りの坂道だけに、バスを使って大正解。

　チケットカウンターは、予約した人の受け取りカウンターと直接購入カウンターがあった。予約用の窓口は長蛇の列。しかし、ダイレクトカウンターは誰も並んでない！急げ！そして、購入。
すると11時前について、12時半のチケットが買えた！私たちにもまだ運があったとは！神様仏様ありがとう。
　チケットをよく見てみると、ナスル朝宮殿への入場時間が12時半で、他の建物はいつでもOKだった。
　とりあえずヘネラリフェへレッツゴー

エリア グラナダ(スペイン)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

ヘネラリフェのお庭。ちょっと西欧風？けど噴水がアラブ風？なんとも言いがたいエレガンスを感じました。

アルハンブラには、このような石畳が沢山ありました。もし自分でお家作るときは、これぐらいなら真似っ子できるかなぁ。なんて思ったりした。

まだ11時過ぎだから、蓮の花もまだ咲いていません。ギンギンに太陽が照りつけるころに咲くんだろうな・・・残念。

ヘネラリフェの中庭。エレガンスを感じる。しかし、観光客がおおい。友人は観光客がいなくなるまで粘るといっていたが、絶対無理よ。

ヘネラリフェの外観

変な格好の友人。暑さ対策と日焼け対策とを兼ねた衣装らしい。タイで購入した巻きスカートと、ごっつい帽子、そしてカジュアルなTシャツ。朝出るときに変よそれ。っては言ってみたけど、やっぱ変です。私は、ヘネラリフェの中に入ってすぐの葡萄の木陰から彼女を盗撮。ストーカー呼ばわりです。

アルハンブラの写真を撮るのは本当に難しい。建物の中から窓の外の光景を見るように写真が撮りたかった。強い日差しととひんやりした建物。このコントラストがたまらない。写真では上手に伝えられない・・・。光と影、グラナダはこの一言に尽きるなと思いました。