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<2日目> 2004.02.22 ロングビーチ&ジャーマンチャンネルツアー<br /> <br />朝7時に起床し、朝食を食べにレストランへ、日本食が用意してあった。<br />美味しい味噌汁とふりかけがあり、とにかく食べまくった。<br />8:45にホテルロビーにあるツアーデスクへ向かう。<br />代金を支払い迎えを待つ。<br />ホテル桟橋から出発だったので便利だった。<br /> <br />船に乗り合わせたのは私たち夫婦と2組のカップルだった。<br />名古屋から来た夫婦と岡山から来たカップル。<br />名古屋から来たという奥様が私に話し掛けてきた。<br />パラオは現在乾季だというのに昨日まで天気が悪かったというのだ。<br /> <br />まず最初のポイント「ゼロ戦」に着いた。(写真?)<br />太平洋戦争時に墜落した旧日本軍の戦闘機が原型をとどめ海に沈んでいるのだ。<br />何とも複雑な気持ちになった。<br /> <br />次に「ミルキーウェイ」というポイントへ。<br />ロックアイランドの侵食で海底に沈殿した石灰質の泥が不思議な乳白色にしている。<br />白い泥はちょっと硫黄の香りがして肌に良いそう。<br />私は腕と足だけにちょこっと塗ってみた。<br />ガイドのパラオ人は全身に塗りたくっていた。(写真?)<br /> <br />次に「ビッグドロップオフ」というポイントへ。<br />船から海に入ると5mくらいのリーフ、その先はいきなり崖になっていた。<br />崖の方に近づくと、信じられないが断崖絶壁になっている。<br />見たものにしかわからない何ともすごい光景だった。<br />しばらくすると海中に潜行するダイバーたちが見えた。<br /> <br />次にジャーマンチャンネルというポイントへ。<br />昔、日本がパラオを統治する前にドイツが統治しており<br />その頃に船を通すために掘られたそう。<br />ここは難易度の高いダイビングスポットで運が良ければマンタが見えるという。<br />この日は「今日マンタは休み」とガイドが茶目っ気たっぷりで言った。<br />このポイントは船上から眺めるだけだった。<br /> <br />次にリーフの外つまり外洋、とっても深いところのポイントへ。<br />ここは波が非常に強く、ゆうに3~4mはあった。<br />私たちの乗っていた船は揺れ続け、皆、船酔いし始めた。<br />このまま船にいるより、深くて怖いが海に落ちてしまった方が楽になるかと思い海に飛び込んだ。<br />同じ種類の小さな魚が10m~20m群れて泳いでいた。<br />すごい、ダイビングでないのにこれだけ見られるのは初めてだった。<br />波は相変わらず強く余裕がなくなり危険だと自己判断して船に上がった。<br />しばらく皆酔ってしまって黙ってしまった。<br /> <br />船はロングビーチが出現する「オモカン島」へ。(写真?)<br />ここで昼食となり、パラオで有名な日本料理屋の仕出し弁当が配られた。<br />味は完璧で夢中になって食べた。<br />弁当を食べ終えると、だんだん潮がひいて目の前に砂州のビーチが現れ始めた。<br />あまりの美しさに感動した。<br /> <br />最後に一ヶ所湾にある波のないポイントへ。<br />波がないし浅かったのでゆったりとスノーケリングを楽しんだ。<br />船長が私たちお客のためにシャコ貝を取ってきてくれた。(写真?)<br />船内には醤油と練りわさびまで用意されて即席で「しゃこ貝の刺身」をふるまってくれた。<br />スタッフはガイドと船長とてもフレンドリーでよかった。<br /><br />今回ツアーで一緒になった方々はとても親切だった。<br />名古屋から来た夫婦(ノンダイバー)はパラオまで来るのは大変だったと話してくれた。<br /> <br />名古屋→サイパン→グアム→パラオ<br /> <br />帰りも同じルートになるのだが、まずグアム行きに乗るのに夜12時にホテルを出発する。<br /> <br />パラオ発02:30→グアム到着05:30<br />グアム発07:15→サイパン到着08:00<br />サイパン発09:05→名古屋到着11:35<br /> <br />ご覧の通り、何とも大変なスケジュールだ。<br />現在、日本からパラオまでの直行便はJALが不定期に出すチャーター便だけ。<br />まもなくパラオミクロネシア航空という会社が出来、日本からの直行便が期待できる。<br />台湾からだと約4時間、もちろん直行だ。<br /> <br />夜は会社の日本人の家族と日本料理の店に行った。<br />お昼に食べた弁当を作った店だった。<br />ここは沖縄出身の主人が切り盛りする店で多くの日本人でにぎわっていた。<br />パラオで有名なものと言えば新鮮な魚たち。<br />名物の刺身の盛り合わせとマングローブガニを注文した。(写真?)<br />私は魚介類がダメなので「揚げ出し豆腐」や「沖縄そば」を堪能した。<br /> <br />ホテルまで送ってもらうのに時間があったのでコンビニに寄る。<br />台湾でもおなじみの「びんろう」があった。<br />台湾の人には親近感がわくだろう。<br /> <br />夜は社員旅行で同行した人たちとプールサイドで酒盛りをした。<br />星空がきれいだった。

初めてのパラオ~台湾から社員旅行で~ 2日目

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2004/02/21 - 2004/02/24

1127位(同エリア1496件中)

2

5

順徳

順徳さん

<2日目> 2004.02.22 ロングビーチ&ジャーマンチャンネルツアー

朝7時に起床し、朝食を食べにレストランへ、日本食が用意してあった。
美味しい味噌汁とふりかけがあり、とにかく食べまくった。
8:45にホテルロビーにあるツアーデスクへ向かう。
代金を支払い迎えを待つ。
ホテル桟橋から出発だったので便利だった。

船に乗り合わせたのは私たち夫婦と2組のカップルだった。
名古屋から来た夫婦と岡山から来たカップル。
名古屋から来たという奥様が私に話し掛けてきた。
パラオは現在乾季だというのに昨日まで天気が悪かったというのだ。

まず最初のポイント「ゼロ戦」に着いた。(写真?)
太平洋戦争時に墜落した旧日本軍の戦闘機が原型をとどめ海に沈んでいるのだ。
何とも複雑な気持ちになった。

次に「ミルキーウェイ」というポイントへ。
ロックアイランドの侵食で海底に沈殿した石灰質の泥が不思議な乳白色にしている。
白い泥はちょっと硫黄の香りがして肌に良いそう。
私は腕と足だけにちょこっと塗ってみた。
ガイドのパラオ人は全身に塗りたくっていた。(写真?)

次に「ビッグドロップオフ」というポイントへ。
船から海に入ると5mくらいのリーフ、その先はいきなり崖になっていた。
崖の方に近づくと、信じられないが断崖絶壁になっている。
見たものにしかわからない何ともすごい光景だった。
しばらくすると海中に潜行するダイバーたちが見えた。

次にジャーマンチャンネルというポイントへ。
昔、日本がパラオを統治する前にドイツが統治しており
その頃に船を通すために掘られたそう。
ここは難易度の高いダイビングスポットで運が良ければマンタが見えるという。
この日は「今日マンタは休み」とガイドが茶目っ気たっぷりで言った。
このポイントは船上から眺めるだけだった。

次にリーフの外つまり外洋、とっても深いところのポイントへ。
ここは波が非常に強く、ゆうに3~4mはあった。
私たちの乗っていた船は揺れ続け、皆、船酔いし始めた。
このまま船にいるより、深くて怖いが海に落ちてしまった方が楽になるかと思い海に飛び込んだ。
同じ種類の小さな魚が10m~20m群れて泳いでいた。
すごい、ダイビングでないのにこれだけ見られるのは初めてだった。
波は相変わらず強く余裕がなくなり危険だと自己判断して船に上がった。
しばらく皆酔ってしまって黙ってしまった。

船はロングビーチが出現する「オモカン島」へ。(写真?)
ここで昼食となり、パラオで有名な日本料理屋の仕出し弁当が配られた。
味は完璧で夢中になって食べた。
弁当を食べ終えると、だんだん潮がひいて目の前に砂州のビーチが現れ始めた。
あまりの美しさに感動した。

最後に一ヶ所湾にある波のないポイントへ。
波がないし浅かったのでゆったりとスノーケリングを楽しんだ。
船長が私たちお客のためにシャコ貝を取ってきてくれた。(写真?)
船内には醤油と練りわさびまで用意されて即席で「しゃこ貝の刺身」をふるまってくれた。
スタッフはガイドと船長とてもフレンドリーでよかった。

今回ツアーで一緒になった方々はとても親切だった。
名古屋から来た夫婦(ノンダイバー)はパラオまで来るのは大変だったと話してくれた。

名古屋→サイパン→グアム→パラオ

帰りも同じルートになるのだが、まずグアム行きに乗るのに夜12時にホテルを出発する。

パラオ発02:30→グアム到着05:30
グアム発07:15→サイパン到着08:00
サイパン発09:05→名古屋到着11:35

ご覧の通り、何とも大変なスケジュールだ。
現在、日本からパラオまでの直行便はJALが不定期に出すチャーター便だけ。
まもなくパラオミクロネシア航空という会社が出来、日本からの直行便が期待できる。
台湾からだと約4時間、もちろん直行だ。

夜は会社の日本人の家族と日本料理の店に行った。
お昼に食べた弁当を作った店だった。
ここは沖縄出身の主人が切り盛りする店で多くの日本人でにぎわっていた。
パラオで有名なものと言えば新鮮な魚たち。
名物の刺身の盛り合わせとマングローブガニを注文した。(写真?)
私は魚介類がダメなので「揚げ出し豆腐」や「沖縄そば」を堪能した。

ホテルまで送ってもらうのに時間があったのでコンビニに寄る。
台湾でもおなじみの「びんろう」があった。
台湾の人には親近感がわくだろう。

夜は社員旅行で同行した人たちとプールサイドで酒盛りをした。
星空がきれいだった。

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  • 太平洋戦争時に沈んだゼロ戦(写真?)<br /><br />素晴らしい楽園であるパラオも昔は戦場に。<br />なぜ目の前にゼロ戦が沈んでいるのか考えさせられる場面でした。<br />余談ですが、このゼロ戦に乗っていた人は無事脱出したそうです。<br />

    太平洋戦争時に沈んだゼロ戦(写真?)

    素晴らしい楽園であるパラオも昔は戦場に。
    なぜ目の前にゼロ戦が沈んでいるのか考えさせられる場面でした。
    余談ですが、このゼロ戦に乗っていた人は無事脱出したそうです。

  • ミルキーウェイ(写真?)<br /><br />この旅行記を書いている今ですが<br />実際にこの泥を使った化粧品が日本で発売されたそうです。<br />なかなか面白い体験でした。<br /><br /><br />

    ミルキーウェイ(写真?)

    この旅行記を書いている今ですが
    実際にこの泥を使った化粧品が日本で発売されたそうです。
    なかなか面白い体験でした。


  • オモカン島(写真?)<br /><br />オモカン島から干潮時にだけ海に現れる砂浜<br />とても素敵でした!

    オモカン島(写真?)

    オモカン島から干潮時にだけ海に現れる砂浜
    とても素敵でした!

  • 新鮮!しゃこ貝の刺身 (写真?)<br /><br />船長が突然、海に潜り獲ってきてさばいてくれました。

    新鮮!しゃこ貝の刺身 (写真?)

    船長が突然、海に潜り獲ってきてさばいてくれました。

  • マングローブガニ (写真?)<br /><br />PPRからタクシーで5〜10分のところにある<br />どらごん亭という日本人がやっている居酒屋です。<br />ご主人が沖縄出身ということで沖縄そばなどの<br />沖縄料理もありました。<br />写真はカニをゆでたものです。迫力ありますね。

    マングローブガニ (写真?)

    PPRからタクシーで5〜10分のところにある
    どらごん亭という日本人がやっている居酒屋です。
    ご主人が沖縄出身ということで沖縄そばなどの
    沖縄料理もありました。
    写真はカニをゆでたものです。迫力ありますね。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • すずかさん 2005/08/21 09:37:21
    ミルキーウェイ
    順徳さん、こんにちは。

    パラオいいですね〜。
    特にミルキーウェイ☆私も塗りたくりたいです。
    あそこだけほんと、ミルク色ですね。

    パラオは日本からも台湾乗継で行くと良いって聞いてます。
    時間帯も便利だし♪
    はやくパラオに日本から直行便でてほしいですね〜。

    それでは、台湾の生情報とか載せてくださいね〜。
    友人が台中にいるので、遊びに行こうかな?と思案中です(^0^)
    ではでは(^^/~~~

    すずか

    順徳

    順徳さん からの返信 2005/08/22 11:36:25
    RE: ミルキーウェイ
    順徳さん、こんにちは。

    パラオいいですね〜。
    特にミルキーウェイ☆私も塗りたくりたいです。
    あそこだけほんと、ミルク色ですね。

    パラオは日本からも台湾乗継で行くと良いって聞いてます。
    時間帯も便利だし♪
    はやくパラオに日本から直行便でてほしいですね〜。

    それでは、台湾の生情報とか載せてくださいね〜。
    友人が台中にいるので、遊びに行こうかな?と思案中です(^0^)
    ではでは(^^/~~~

    すずか

    こんにちは すずかさん
    再びご訪問ありがとうございます。

    パラオやっぱりいいですね。
    主人が台湾を離れる前に是非もう一度行きたいと言っていますよ。

    はい 新しい情報を仕入れたらUPしていきますね。

    頑張ってエルニド早く仕上げます。

    では、また

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