2005/06/04 - 2005/06/11
896位(同エリア947件中)
すぎひささん
子供のころから、ずっと見たいと思っていたピラミッド。
会社の長期休暇を利用して、(ツアー参加で)行って来ました。
死ぬまでに、一度は実物を見たいと思っていたピラミッド。
念願かなって、見ることができ、大感動でした。
それ以外にも、エジプト観光名所総なめツアー(初心者向け?)だったので、思い出の整理に、この旅行記を記したいと思います。
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■1日目
(自宅→関空→カイロ→ルクソール)
自宅をAM9:15ごろ出発。
子供に「仕事に行って来る」と嘘をついて(!!)出発。
ちょっと、罪悪感あり。ちゃんとお土産買ってくるので、許してね。(我がまま・・・)
ツアー客は、全部で41名!!
むっちゃ多い。でも、一人で参加している人は、自分以外居らず、ちょっと寂しいスタート。それにしても、おばちゃんが多いのに、ちょっとびっくり。
エジプトって、過酷なので、もっと若い人ばかりと思っていた。
(あとで、分かったが、自分以外にも、一人で参加してたおじさんが2組いて、後半は、一緒に行動させてもらった)
飛行機は、定刻に出発。
カイロまで、直行便だけど、約13Hも掛かる。
「亡国のイージス」上下巻を買って、飛行機に乗り込む。
ずっと読んでいるのも、疲れるので、ちょこちょこ読みだった。
なんとか、カイロに到着。
そのまま国内線に乗り継ぎ、ルクソールへ移動。ルクソール到着は、AM1時前だったかな。
こちらの飛行時間は、1H程度だけど、いい加減疲れているので、ほとんどバテバテ状態。そーいや、カイロ空港で、両替をしたが、その横にあったトイレに行ったけど、女便所だった・・・。思考回路が止まっていたのか。ちょっと恥ずかしかった。(でも、車椅子で入るとこだったけど、と自己フォロー)
ルクソール空港から、ホテルまでは、ツアーバスで15分程度だった。
こういう時って、ツアーは楽だよね。
今回の旅は、散々悩んで個人じゃなくツアーにしたけど、まあ良かったかなあ。その後の行動を考えても、効率的だし、案外安いし。
ホテルに入ったら、そのままシャワーだけ浴びて、即効寝ました。
次の日から、ハードな日々が始まります。
早速、AM6時起きです。ちなみに、寝たの、AM2時前でした・・・。
ちなみに、写真は2日目のものです・・・。 -
■2日目(2005/6/5)
(カルナック神殿→ルクソール神殿→王家の墓→ハトシェプスト女王葬祭殿)
AM8時に観光スタート。
まずは、カルナック神殿に行きました。ホテルからバスで、10分程度。
時間も早く、まだ勝手が分からなかったので、とりあえず、半袖Tシャツで観光スタート。
思っていたより、暑くなく、普通に暑かった。ただし、ガイドさんも言っていたが、汗をかいてないようで、実は、すぐに乾燥しているだけらしいので、十分水分を補給することを言われました。目安は、1リッター/日以上。でも、そんなに飲んだら、かえってお腹壊しそう・・・。
神殿自体は、「すごかった」です。どうすごいかは、自分の目で確かめてください。
ハトシェエプスト女王のオベリスクもあるのですが、その表面の「ツルツル」のこと。何千年前も人が、どうやって、あの表面仕上げをしたのでしょうか?
刻んである文字も、現代のものと遜色ないくらい、きれいに刻まれていて、ホントびっくりした。すでに、写真取り捲り状態。
あと、1個1個の石(神殿の構築物)が、いちいち大きく、柱自体の積み上げや、その上にある梁(これも、巨大な石)も、どうやって、運んだんだろう、と思ってしまう。
一応、ブロックを階段状に組んで、傾斜を作り、運んだらしいが、本当かなあ。
柱1本1本の隙間も、そんなに無いし、梁なんて、ピシッて感じで、組まれているだけど。
感動ばかりの中、次は、ルクソール神殿に移動。バスで、10分くらい。
正面には、かの有名な、パリのコンコルド広場に、片割れを持っていかれた1本のオベリスクが立っていました。微妙に傾いているですね。実は。
カルナック神殿で、感動しまっくったので、暑さで、感動が持続せず、少し、冷静になった自分が居た・・・。
途中、昼食をはさみ、王家の墓に移動。
この頃から、日差しが、まさに「挿す」ように、痛くなったので、長袖を羽織った。
すごく楽になった。湿気がないので、長袖着ることによる「不快さ」は全然無く、むしろすごし易くなった。あっ、もちろん、事前に、SPF50+の日焼け止めは塗っておきました。
王家の墓は、ホント何にも無い岩山の中にあるので、雰囲気だけで、暑くなり(実際、すごく暑いが・・・)、もう頭は、「思考能力ゼロ」状態です。
3つのお墓に入れるチケットだったので、ガイドさんお勧めの「ラムセス1世」と「ラムセス9世」と「忘れた・・・(休憩所の正面のお墓。結構大きかったやつ)」に入って、さらに、「ツタンカーメンの墓」にも入った。
噂で聞いていたが、ツタンカーメンの墓は、本当に小さく、ちょっとの壁画と、レプリカの黄金マスクがあった。本物?のミイラがあるらしいが、私は視認出来ませんでした。死亡原因の調査のための出張中?だったのかもしれない。テレビで見たが、X線検査の結果、ツタンカーメンは、毒殺されたというより、足?の怪我が原因で、体力を落とし、亡くなったらしい。
もう、この時点で、気力・体力とも、バテバテで、はやく涼しいバスに戻って、ゆっくりしたい気分だったが、引き続き、ハトシェプスト女王神殿に移動。
ここも、すごかった。
何年か前にテロがあったところと思うと、余計に感慨深くなるが、やはり、気分は、はやく涼しいバスに戻りたい!!だった。
と言いつつも、1Hくらい観光したけどね。
さて、やっと夕食も済ませ、ホテルに戻ったが、実は、カルナック神殿の音と光のショーにオプション申し込みしていたので、それに行った。
しかし、当日は、ドイツ語のナレーションの日で、さっぱり内容が理解できなかったのと、疲れがあったので、すっかり、寝てしまいました。頭がヘロヘロ状態でした。
ホテルに、PM9:30頃戻り、この日も、シャワーして、即効寝ました。
明日も、AM5:30モーニングコールです・・・・。やっぱり、過酷だ・・・。
でも、こんなツアーに、70歳くらいのおばあさんが参加されており、ホントびっくりしました。すっごく、元気な方でした。
そーいや、昼食に鳩を食べました。
普通においしかったです。ちょっと味の薄い胸肉でした。可も無く、不可もなく、って感じ。 -
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こんな梁?の裏にまで、細工と彩色が施されています。
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表面ツルツルです。
彫り文字もすごくきれい。
まるで、最近作ったみたい・・・ -
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ナイル川です。
走っているバスから、撮ったので、手振れ気味。 -
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日本語の看板も・・・
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ついに来た。ルクソール神殿です。
やっぱり、オベリスクが1本だと、バランス悪いですね。 -
メムノンの巨像です。
バスの移動中に、寄りましたが、周りには、これ以外何もなく、ほんと写真を撮っただけです。 -
王家の墓です。
日陰が、ほとんどないので、大変焙られました(笑) -
何年か前に、テロのあったハトシェスプト女王葬祭殿です。
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真っ青の空です。
すごくきれいでした。
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