続・『飛鳥』　（同行二人）

2005/03 - 2005/03

『飛鳥』：　神戸港から横浜へ．デジカメ忘れ、『写るんです』で撮影．だが、フラッシュが焚けたり焚けなかったり、悪戦苦闘．飛鳥は
3万トン級の日本船でシップデータは前の旅行記の intermittent に掲げたのでご参照下さい 50年前，同じ大きさの英国船『オルソバ』でハワイを経てバンクーバーまで2週間の船旅をした．ハワイとバンクーバーでは日本料理屋で子供たち用にむすびを造ってもらい旅したものだ．『オルソバ』と『飛鳥』は同じ大さであった．

エリア 神奈川

『飛鳥乗船証』: この船は『アモイ･上海浪漫クルーズ』との名目で日本へは神戸から横浜に寄港した．それに便乗した訳で、乗客には中国人が多かった．

時計合わせ:　船室は狭いながら、手足を伸ばして旅行できるのがよい．波頭3メートルのアナウンスがあったが、全く揺れは感じない．世界旅行となると手狭だナー．

お遍路笠:　船室のロッカーにはお遍路さんの笠を片しておいてある．この笠、帰りの街中では被って帰る訳にも行かず，棄ててくるわけにも行かず案外のお荷物になった。しかし、持ち帰って玄関に架けたら，格好なお飾りとなった．（前回カバー写真参照）

船室の浴槽：　世界一週旅行ともなるとこの位のタブは必要だろう．

救命ボート:　今回の旅行にはご厄介にならなかったのには
幸いでした．だが、ちょっと乗ってみたい気もしたナー．

デイナー食堂(Four Seasons)：　インフォーマルながら、各人はネクタイ着用，上着と靴まで履いて入場．

デイナーメニュウ:　前菜（スモークサーモン，ライブレッド，赤キャビア添え）スープ（フランス風オニオンスープ）お魚料理、メインコース（骨付き子牛のロースト　木ノ子ソース）サラダ，デザート、食後の飲み物、自家製パン

『写らんです』:　船のデイナーはインフォーマルながら，格式は高い．『写るんです』で撮ったが，フラッシュ作動せず『写らんです』

デイナー風景:　給仕が一人づつ料理を運ぶが、船が揺れたら商売といえ，大変だろうな．皿を片す給仕と料理を運ぶ給仕が交錯することもなく，食事は進む．その手際の良さに感心．

デイナー食堂にて:　船旅の良いのはお互いお喋りしながら食事できることだろう．だが、ビールの小壜が1本600円とは船の上とはいえ，高いよねー．だが待てよ．先日の２６階の料理屋では650円だったナー．

ゴールデンブリッジを潜る:　浦賀水道を抜けて，無事横浜港へ．

さらば『飛鳥』よ:　翌日無事，横浜港着岸．

さいなら:　ハワイを経て英国船『オルソバ』でカナダへ渡ったのも横浜大桟橋からであった．50年も昔のことになる．背後の煙突は『飛鳥』の煙突．『写るんです』のボケた写真ともこれでお仕舞い．ご苦労様でした．さようなら．サヨウナラ．