2005/04/09 - 2005/04/11
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たまさん
旅の後半は嫁の両親、伯父伯母、祖父母と合流して8人グループでの大旅行。「義経」ゆかりの平泉で歴史を学び、猊鼻渓で自然の雄大さにうっとり。楽しい旅行になりました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 新幹線 自家用車
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仙台で6人と合流し、おいしい肉料理を堪能した翌日、車2台に分乗して出発。東北道を平泉へ向けて北上した。約1時間半で平泉へ到着した。
予報に反して今日は天気が良いのは嬉しいが、あちこちで色づく杉並木が非常にうらめしい…。
一方駐車場の脇には、つくしが生えていた。つくしなんて見るのは何年ぶりだろう…。 -
平泉は大学生のとき一度訪れたことがあり、8年ぶりである。ただ前回は時間がなくて金色堂まで慌しく行っただけであり、今日はじっくりと見たいと思う。
月見坂を上り境内に入る。結構きつい坂だが風情があってまた良い。 -
急な坂を上っていくと、北上川と衣川の古戦場を一望できる。広々とした眺めが美しい。
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金色堂が有名な中尊寺であるが、右手にある本堂は広い境内を持つ。天台宗の東北総本山だそうだ。
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讃衡堂で藤原氏の歴史を学びつつ、並木の奥に鎮座する金色堂へ向かう。奥州藤原氏の栄華に感心するが、ちょっと藤原氏より過ぎじゃないかなあという気もする。
久々に見た金色堂であるが、まばゆいばかりの金色はやはり見事である。しかしこの金色堂、藤原氏のミイラが収められているというのは何とも不思議である。日本においてこのような風習があるのは奇妙だ。藤原氏各代は、何を後世に託したかったのであろうか。 -
8年前は慌しく引き返したが、今日はこの先の建物も見て回る。
現在の覆堂が立てられる前の旧覆堂が奥に移されていた。今はコンクリート製のがっちりした覆堂に入れられてしまっているが、こちらは鎌倉時代から半世紀前まで使われていた(鎌倉時代のものではないとする説もあるようだが)木造のものである。こちらはなかなか風情のある建築物だ。 -
しかし鎌倉時代に早くも覆堂が作られたこと、しかしながら繰り返す大火、荒廃が進む様は、藤原氏の因縁というか、そんなことを感じざるを得なかった。
なかなか考えさせられる平泉再訪であった。 -
続いて中尊寺から南に1kmほど行ったところにある毛越寺に向かう。こちらは初訪問である。
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毛越寺といえば庭園である。極楽浄土をイメージしたとされる大池を正面にたたえた景観は、残念ながら建物は全て火災などで焼失しているため、当時の優雅な景観は想像でたどるしかない。
しかしその頃をイメージしながら歩くのもまた楽しい。
のんびりと池の周りを一周する。 -
ゆるやかにカーブした絶妙さが見事な遣水。
ここは毎年5月に曲水の宴が開かれるそうだ。 -
さて時刻はお昼過ぎ。毛越寺にもレストハウスがあるのだが例によって開店休業状態。仕方なく中尊寺まで戻りふもとの食堂に入る。
選んだのは弁慶セット。ちからそばとごはんのセットはなかなかボリュームがあっておいしかった。 -
お昼を食べた後は、猊鼻渓へ向かう。車だとちょうど平泉から真東の方向であり、それほど時間はかからない。
思いのほか険しい山道を過ぎ、14時過ぎに到着。ちょうど14時の便が出てしまったばかりであったが、交渉して14:30発にしてもらう。 -
結局我々以外にも2組ほど集まり、15人ほどが乗船。
千葉船頭は数少ない女性船頭である。大丈夫かな?と思ったりするが実に見事な竿さばき。おみそれしました。 -
猊鼻渓は川下りとなっているが、最初は2kmほど川を遡っていく。もっと荒々しい川を想像していたのであるが、堰でせき止めた川はものすごくおだやかであり、人工の音は何も聞こえない。心が洗わる思いだ。
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船は砂鉄川が刻む高さ100mにも及ぶ断崖絶壁を上っていく。まだ春の景色には少し早く、魚の姿や藤棚は見ることができなかったが、はるか上の木の枝にはとんびの巣があり、えさを求める親の姿が見ることができた。
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2kmほど遡った三好ヶ丘が船の終点。ここからは歩いて進む。
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名前の由来ともなった、一番奥にそびえ立つ大猊鼻岩。直立にそそり立つ自然の芸術はまさに壮観であった。
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獅子の鼻を思い出させる獅子が鼻。目の形をしたくぼみに玉が入れば幸運が訪れるとのこと。今日は運玉が売ってなかったので川原の石を投げるも、残念ながら私はいれることができず。。筋肉痛だけが残った。
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帰りは船頭さんの見事な「げいび追分」を聞きながら川下り。実に印象に残った1時間半であった。
仙台で松島に泊まる6人とお別れ。18:24発のはやて号に乗り雨の降る東京には定刻20:08着。楽しい東北旅行は幕を閉じた。
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