崖の上に立った山上都市オルヴィエート

2005/03/18 - 2005/03/18

イタリアの高速道路を運転していると、あちこちで丘の上や山の上に立った町を見かけます。
防御の意味でかな、と思っていたのですが、人から聞いた話で流行っていたペストを避けるため、だったそうです。
少しでも高いところに町を作ることで病気を運んでくるネズミたちから逃れることができると思ったのでしょうか。

ローマ方面からトスカーナの温泉にいくためにハイウェイを降り、昼食をとるために寄ったところが、ここオルヴィエートでした。
観光地とは知らずに入った町、しばしタイムトリップのひと時でした。

エリア イタリア

こういう丘に町があるのです

ここにも、

ここにもあちこちに見つけられます。

そしてここにも！

オルヴィエートの町に到着。
車を止めて街中を歩きました。

町全体がセピア色で時間が止まっているかのようでした。

交通標識が似合わない町です。

ランチはここで

デザート、
チョコレートのアイスクリームのような、ケーキのような、とってもおいしかったです！

これは息子が頼んだカルツォーネ

オルヴィエートの町から見下ろした風景

帰ってきてから知ったのですが、オルヴィエートのドゥオーモは金地にモザイクで描かれた装飾絵画の華やかさで有名らしいです。
写真にはしっかり写っていましたが実物を目の前で見れなかったことが残念です。