2005/04/02 - 2005/04/02
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マキタンさん
西武鉄道の秩父行に乗り、芦ヶ久保駅からのハイキングを楽しみました。日向山にある《花の山道》の雑木林にはカタクリなどの山野草の自生地が約3?にわたって点在します。〔横瀬町HP〕。陽春を謳歌する花々が咲き誇り、8人のグループを迎えてくれるはずでした。東京の桜開花宣言が2日前、丸山の蔭にはまだ雪も残っていました。セツブン草が咲いているとか・・春の便りを届ける女神はあの山の彼方で一息入れ足踏みをしているようで・・。
「今朝、カタクリが一輪咲いたよ。」案内され南斜面を下りると、この妖精が佇んでいました。5cm以上もの大きな花弁を反らして、姿勢を正しているようです。みどりが萌え出る先駆けの役でしょうか。万葉の昔から詠まれた花です。 そんな息吹や [凛] とした気品を感じました。
期待が外れてもがっかりしないよう心がけたいものです。興味の幅を広げればきっと新しい見聞もでき、貴重な出会いも生まれるものですね。 今回はパラグライダーのテイクオフが見られ、新鮮な感動を覚えました。 奥武蔵の最高峰(960M)の丸山に登頂し、山の花道が整備された日向山や果樹公園村を経て、16時前には芦ケ久保駅に戻りました。
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芦ヶ久保駅。早起きで5:10集合。池袋駅から秩父に向かう。正丸峠を越して8:39到着。ラジオ体操をして準備をしている間に閑散としてきた。
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我らがグループの出発。前方が日向山だろうか。まず右手から大野峠まで登り、丸山の山頂を目指していこう。
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ルートを確認。国道から上に伸びる点線を通り右上にある丸山までが昼までの行程。半時計回りにコースを取り、16時までに駅に戻る予定だ。
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やぶ椿の咲く登山道。巨岩を覆い尽くす大木の下を抜けた。集落の端に近い処だ。
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見返りの風景。山の麓に民宿が点在している。下の国道は秩父市に続く。意外なほど交通量が多い。
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木瘤(こぶ)。苦節幾百年か、風雪に耐え根ずいてきた。畏敬の念で天を仰ぐと力強く枝葉を広げている。愛おしさで撫でながら道を廻り込んだ。
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スギ林と案内標識。枝打ちや下草刈りなどよく管理されており、清々しい雰囲気が漂う。 ただ、下草もなく、鳥も啼かず、虫さえもいない・・。そんな静寂さに《沈黙の春》の気配も感じていた。
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花粉満載のスギ。これに美しさを感じてはいけないだろうか?人工的に改造された環境に対して「自然」が発する警告の黄色に思えた。
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木橋と石垣。古くからの生活道であった名残だろう。芦ケ久保の人々は雨戸や襖まで背負ってこの峠道を下っていったという。
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杉林を行く。登山口から大野峠までの高度差は510mある。展望の開けない登り一方の単調さが90分近く続いた。
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大野峠の標識。主稜線に飛び出た所は立派な車道の丁字路になっている。汗をふき水分補給。ほっと一息をついた。
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使われない階段・・。段差と幅が大きく歩きにくい。上の展望に期待して大股で登りきった。
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パラグライダーは、自由に飛び廻りたいと願う人々の夢をかなえる乗り物だ。15?ほどの装備で収納性に優れ、操作には特別な運動能力の必要もないというが・・。風を読み離陸の時機を待つ。
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テイクオフ take off・離陸。パラグライダーのテイクオフは斜面でライズアップを行い、機体の進路を保持しながら駆け足で加速し、安定した滑空に入ること。緊張の一瞬を見守る。
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浮いた。飛んだ。ゆったり見えるが操縦者は闘っているんだ。気流に乗って忽ち遠ざかった。着陸地点を目指すのは難しい技術だろうな。
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丸山の頂上は近い。殆んど直登に近い急坂だ。枯葉の弾力が心地よい。
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合流点の道しるべ。北側の道にはこんなに残雪がある。木々たちもまだ目覚めてはいないかのようだ。
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丸山の頂上。頑丈で無骨な建造物がある「展望広場」。ここからの眺望は・・。階段を上がっていく。
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武甲山を正面に望む。秩父の連山を従えるかのように。雄大な景観だ。北は赤城・榛名・妙義などが望めるというが。
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埼玉県民の森案内板。立派な駐車場があり車で来られる。森林文化を体験できる設備が整えられているが素通りする。
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路傍の大日如来。穏やかな表情に癒される思いだ。宇宙の根源とされている仏。この世で仏教の理想を実現するために、出家僧でなく普通の人の姿で表現しているという。
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この巌が御神体なのだろう。旅の安全を祈ろう。山を畏れ恵みに感謝する心がこの祠を守ってきた。
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山の花道の看板。カタクリの花は今が旬の頃だが・・。セツブン草がまだ咲いていると聞いた。
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カタクリは、ユリ科の球根性多年草。日本各地に自生するが、近年は著しく減少した. 種が落ちてから、開花までに7〜8年を必要とする. 移植はほとんど困難だという。
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花の開花は、その年の気候によって左右されるが、曇った寒い日や雨の日には開花しない。
また多少曇っていても暖かい日なら花開くという、何ともデリケートな花なのである。 -
ケヤキ越しに奥秩父の山が広がる。芽吹きの春を迎える里山の原風景のようだ。霞んでいるが風は優しげだ。
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日向山頂からの眺望。昨年歩いた伊豆ガ岳が左手に見えた。鞍部にある鉄塔が目印となる。石灰岩が採掘された武甲山も威儀を正してしているようで・・。
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果樹公園村まで下ってきた。白梅の老木が今を盛りに咲き誇っている。梅の実を採る栽培だろうが鑑賞用にも劣らない見事さだ。
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盆地の底に芦ケ久保の駅が見えた。右下の緑の屋根は新しい〔道の駅〕。 芦の生えた窪地が地名の由来だろうか。
横瀬町は観光や農林業の振興に力を入れている様子が窺える。 -
実質5時間以上もよく歩いた。。民宿のお婆さんからミズナなど買った。
日はまだ高いが。露光をー2にして夕暮れの感じを出してみた。山の端に夕焼けが見られるだろうか。
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