1995/08/28 - 1995/09/08
1159位(同エリア1476件中)
riaさん
やってきました、スケリグ・マイケルです。今回の旅の目的はここに行くことだったので、今思うと本当に無謀な計画でしたが、強行突破してきました。
まず、キラーニーのインフォメーションで相談したら、船主を紹介してくれたものの、交渉は自分でやれとのこと(今は違ってるかも)。直接電話で交渉したところ、明日の天気は大丈夫そうだからOK!との返事。ただ、当日の朝キラーニーからバス&タクシーでケリー半島の先端まで行くので、時間がかかってしまうのが不安です。
案の定、バスを最西端のCahirciveen(チャシビーン?)の町で降りて、タクシー屋に飛び込みましたが、「今出払っちゃってるからちょっと待て」と言われてしまいました。30分以上待って、港のあるポートマギーまで飛ばしてもらいます。すぐ着くだろうとタカをくくってましたが、結構時間がかかります。遅くなっちゃったよー、船は待っててくれてるのかなぁ…
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ポートマギーの港、いざ出航!
約束の時間から1時間以上遅れてしまったため、約束した船長さんはもう出ちゃってました。でも、次の船に交渉していてくれて、キョロキョロしてたら船長さんが声をかけてくれました。本当にありがたかったです。同伴はドイツ人の若夫婦と、違う一家族。ここから小船に乗ってスケリグ・マイケルに向かいます。 -
太平洋とアイルランド本島
きれいな緑に覆われたなだらかな丘陵と、真っ青な海と空、自由に飛ぶカモメ!やっぱり海っていいですねぇ。雄大な自然と、自分の腕一本という自由をすごく感じました。
船が出るときはすごくいい天気だったのですが、30分くらい行くと、小雨が降り、波も高くなってきました。「おぉ!巡礼の雰囲気満点!」と内心喜んでいたのですが、結構危険だったらしく、船長さんから座っている場所を移るように言われました。 -
リトル・スケリグ「鳥の島」
船に揺られること一時間強。太平洋に浮かぶ岩の島が見えてきます。真っ白な岩山か?と思いましたが、白く見えるのは鳥とその糞らしい。近づくとものすごーくけたたましいです。
この島に向かって右側(地図上で言えば西)に、かつて修道士が住んでいた島、世界遺産のスケリグ・マイケルが見えてきます。ここに来るまで海が荒れて身体も濡れたけど、今は快晴!海の天気は変わりやすいのですね。いやー、ドキドキしてきます。 -
スケリグ・ミカエルの船着場
小さな入り江になんとかコンクリートで船着場が作ってありました。時間はお昼頃だったと思います。2・3時間後に船が迎えに来てくれるそうで、これからはひたすら徒歩で険しい道を登り、山頂を目指しました。 -
すごいでしょ?こわいでしょ?たかいでしょ?岩山にへばりつくように作られた石段を10分ちょっとくらい登っていきます!もちろん手すりなどありません、ちょっと不安定な石段もあって、かなりスリリング。
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この山を侮ってはいけません。これくらい楽に登れるよ、と思っていたのですが、思った以上に傾斜が急&空気が薄くなり、一気に登るのは無理でした。たくさんの観光客が、写真のように途中で休憩をとっています。売店も何もないので、水は必携!持ってきてよかったぁ。
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第1の登山道を登りきった所
急な石段を登りきると、ちょっと開けた場所にでます。気持ちのいい草と風があって、ピクニックなんかもできます。私も一休みして、B&Bで失敬してきた朝食の残りのパンとチーズをかじります。非常食も持ってきてよかったぁ。最終目的地は、写真右の頂にある「修道院」。もうひとふんばり。 -
修道院跡のある頂から見下ろす。
手前に石段を降りる人影が見えます。ものすごく急斜面なの分かります?凄い所です。いかにも修道士たちの隠遁場所ですよね。バイキングの襲撃を受けるまで、禁欲的な修道士たちの聖地だったんです、ここは。今は無人ですが。 -
修道院跡地への入口
荒削りな石の門を頭をかがめってくぐります。ゲール語と英語での説明プレートまでも門と一体化していました。世界遺産に登録されて、今はもうちょっと整備されているのですかねぇ。当時も、頼めば半ボランティアの学生さん?研究者?が説明をしてくれていましたが。 -
ビューポイントですね。傾いた十字架(模様が掘り込んである)と、海と空。自然と信仰以外何もないところなんだなぁ、と実感です。
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修道士の庵が立ち並ぶ
比較的大きな庵が、岩山の頂きにまさにへばりつくように建っています。本当に狭い場所に庵と小さな教会がひしめき合ってるんです。庵の裏の微々たる土で小さな畑を作ったり、墓地にしたりしていたらしいですが、こんな場所で生活できたのが不思議なくらい。
しかし、観光客の大半がドイツ人だったのはなぜ?日本人は、一人でした。 -
ある庵の中
入口の他には明り取りの小さな窓が一つ。中には中2階(?)が付いている庵もあるけど、だいたい、2・3人用なんだろうな。今は主のいなくなった庵に一人入り、物思いにふけります。
帰りは同じ船長さんの船でポートマギーまで。この後の行程を心配してくれて、一緒に行ったドイツ人夫婦にキラーニーまで同乗させてもらえるよう頼んでくれた。うれしすぎる!ここに一泊して、帰りは明日考えようとのんきにしていた私だったので。このご夫婦も嫌がらずに乗せてくれて、ありがとうでした。
私の行き当たりばったり旅行、ラッキーなことに、キラーニーからトラリー行きのバスにも間に合っちゃって、予定より一日早くトラリーに行くことができたのでした。 -
トラリーからゴールウェイにバスで向かいます。
夏のシーズン中は、リマリックまで行かずに、シャノン川の河口をフェリーで渡り、バレン高原を抜けて、モハーの断崖で休憩をとって、ゴールウェイに向かうという、サービス精神満点の長距離バスがあります。観光用ではないので、料金もそれほどお高くありません。ちょっとだけモハーが見られればいいやという人にはお勧めです。
写真はフェリーの甲板にて。この日も最初は天気が悪かった。 -
バレン高原の淵を走るバスより。
岩盤を避けるようにくねくねとした道をバスは進みます。写真奥の丘が岩で真っ白なのはわかるんだけど、そこまでは行ってくれないよなぁ。ぜひともバレンには行ってみたいのだけど。今回は我慢です。 -
あたり一面岩盤があらわになっているバレン高原。バスの通れる道路は、岩の高原の「へり」にしかないんだろうな。途中の町ではバレン高原にある有名なドルメンを看板に書いたパブなどもありました。だんだん雨が強くなってきて、モハーは最悪か?と心配しましたが、アイルランドの天気は変わりやすい。モハーに着くことには、快晴!日頃の行いがいいからね。
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絶景!モハーの断崖
凄いところですよねぇ。大地が大西洋に落ちています。切り立った崖、荒々しい水しぶき、内陸には鮮やかな緑と羊の白い点!いかにもアイルランドです。絶壁にはほとんど柵などないので、行きたいところまでいけます。勇気と風とを計算して、下を覗いてみてください。 -
オブライエン・タワー
19世紀半ばに造られたこのタワーからの眺めが最高。若干料金を取られたけど。延々と続く断崖絶壁はすばらしいです。
バス停には土産物屋なんかもある。ここではたくさんのアメリカ人のツアーとかち合いました。 -
オブライエン・タワーより
黒くなっちゃってるけど、写真右からずーっと断崖が続いてるんです。これはパノラマ写真の撮り甲斐があります。 -
アラン諸島をのぞむ。
天気がいいときには、北側にあるアラン諸島をみることができます。近くに見えるようだけど、船で行ったら結構かかるんだろうなぁ。うーん、アイルランド最高!
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