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前回行って成就出来なかった「メークロン線・終着駅の旅」を再度挑戦するために、この3連休を利用して行って来た。(別にこれだけが目的ではないが・・・)あらかじめ計画を練り(いつもながら大雑把な・・)、このHP(ブログ)での情報も最大限に活用した。というか、いろいろアドバイスをいただき参考になる。何より、同じ目的・嗜好で旅をしている人がいるのは励みになるし勇気がわいてくる。ともあれ、「何とかなる!」で写真のような結果になった。<br /><br />

リベンジの旅・マハチャイにてビールで乾杯!

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2005/02/12 - 2005/02/12

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ケントマイルド

ケントマイルドさん

前回行って成就出来なかった「メークロン線・終着駅の旅」を再度挑戦するために、この3連休を利用して行って来た。(別にこれだけが目的ではないが・・・)あらかじめ計画を練り(いつもながら大雑把な・・)、このHP(ブログ)での情報も最大限に活用した。というか、いろいろアドバイスをいただき参考になる。何より、同じ目的・嗜好で旅をしている人がいるのは励みになるし勇気がわいてくる。ともあれ、「何とかなる!」で写真のような結果になった。

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  • 「ウオンエンヤイからメークロン線に乗ってマハチャイへ行く」。これは2度チャレンジした。ここから先、大きな川を渡って次の鉄道に乗り終点の「市場の上に駅がある」にチャレンジするが無念にも失敗に終わっている。そこにたどり着く以前に、「どこに駅があんの?」ともうひとつの鉄道にすら乗れない不甲斐ない思いを味わっている。<br /> こうなったら、「直接バスで行っちゃえ」ということになり、インターネットでバスの存在を確認して今回はいつもの逆コースでチャレンジすることにした。<br /> 北バスターミナル(モーチット)午前9:00発の「サムットソンクラーム」行きのバス。情報では2等(62B)と3等(44B)の2種類あったが、私の乗ったのは44Bだった。つまり3等で各バス停で客がいれば乗せる奴。119キロ・2時間の旅のはずだったが・・・<br />

    「ウオンエンヤイからメークロン線に乗ってマハチャイへ行く」。これは2度チャレンジした。ここから先、大きな川を渡って次の鉄道に乗り終点の「市場の上に駅がある」にチャレンジするが無念にも失敗に終わっている。そこにたどり着く以前に、「どこに駅があんの?」ともうひとつの鉄道にすら乗れない不甲斐ない思いを味わっている。
     こうなったら、「直接バスで行っちゃえ」ということになり、インターネットでバスの存在を確認して今回はいつもの逆コースでチャレンジすることにした。
     北バスターミナル(モーチット)午前9:00発の「サムットソンクラーム」行きのバス。情報では2等(62B)と3等(44B)の2種類あったが、私の乗ったのは44Bだった。つまり3等で各バス停で客がいれば乗せる奴。119キロ・2時間の旅のはずだったが・・・

  • オレンジ色の民間バス。発車5分前にして運転手と車掌はタバコを吸いに行って戻って来ない。乗客三人。私は最前列の本来車掌が座る席に陣取る。<br /> バスの中では、英語とタイ語の「単語のみ」を駆使して、車掌と運転中の運転手(?)の3人でそれはそれで楽しい会話が出来た。「11時30分発の汽車に乗りたい」「終点のバス停から駅まではどうやって行ったらいいか」など、ポイントを押さえた会話も出来た。<br /> バスは目的地を大きく迂回しノンタブリの町とマハチャイ(正式にはサムットサコーン?)に寄った。このマハチャイはこれから戻ってくる町だ。ここには3度目だががバスターミナル周辺の街並みを見るのは初めて。この時点ですでに2時間を過ぎている。車掌に「11時30分は大丈夫か」と聞くと「マイペンライ」と返ってくる。この場合『大丈夫』と訳すか『気にするな』と訳すべきか。11時30分発の汽車に乗れないと、4時間近く時間を潰さなければならない。「何とかなるか、マイペンライ」とあきらめる。<br /> サムットソンクラームに近づき道路が線路と交差する橋に差し掛かった時、これから乗る汽車が汽笛を鳴らして走り去った。進行方向同じ。「なんだ、こっちも遅れているのか」とひと安心。汽笛が鳴ったとき、運転手と車掌が「オー、ロットファイ」と大声を出して話しかけて来た。楽しいバス旅行だったな。

    オレンジ色の民間バス。発車5分前にして運転手と車掌はタバコを吸いに行って戻って来ない。乗客三人。私は最前列の本来車掌が座る席に陣取る。
     バスの中では、英語とタイ語の「単語のみ」を駆使して、車掌と運転中の運転手(?)の3人でそれはそれで楽しい会話が出来た。「11時30分発の汽車に乗りたい」「終点のバス停から駅まではどうやって行ったらいいか」など、ポイントを押さえた会話も出来た。
     バスは目的地を大きく迂回しノンタブリの町とマハチャイ(正式にはサムットサコーン?)に寄った。このマハチャイはこれから戻ってくる町だ。ここには3度目だががバスターミナル周辺の街並みを見るのは初めて。この時点ですでに2時間を過ぎている。車掌に「11時30分は大丈夫か」と聞くと「マイペンライ」と返ってくる。この場合『大丈夫』と訳すか『気にするな』と訳すべきか。11時30分発の汽車に乗れないと、4時間近く時間を潰さなければならない。「何とかなるか、マイペンライ」とあきらめる。
     サムットソンクラームに近づき道路が線路と交差する橋に差し掛かった時、これから乗る汽車が汽笛を鳴らして走り去った。進行方向同じ。「なんだ、こっちも遅れているのか」とひと安心。汽笛が鳴ったとき、運転手と車掌が「オー、ロットファイ」と大声を出して話しかけて来た。楽しいバス旅行だったな。

  • バスを降りてすぐにモータサイに乗り換える。時間は午前11時35分。汽車は遅れていたから、もしかしたらまだ間に合うかもしれない。ただ、間に合って汽車に飛び乗ったところで、この街に何をしに来たのだろう。「市場の上の駅」を確認するだけの慌しい旅になる。一抹の寂しさを感じながらも3分足らずで駅に着く。<br />線路の上に商品が並べてある光景。ホーム(らしき)の上には乗客(らしき)が立っている。「間に合ったナ」と安堵して切符売り場へ向かう。

    バスを降りてすぐにモータサイに乗り換える。時間は午前11時35分。汽車は遅れていたから、もしかしたらまだ間に合うかもしれない。ただ、間に合って汽車に飛び乗ったところで、この街に何をしに来たのだろう。「市場の上の駅」を確認するだけの慌しい旅になる。一抹の寂しさを感じながらも3分足らずで駅に着く。
    線路の上に商品が並べてある光景。ホーム(らしき)の上には乗客(らしき)が立っている。「間に合ったナ」と安堵して切符売り場へ向かう。

  • 切符売り場横に掲げてあった時刻表。日本の新幹線の駅によく張ってある「乗り換え連絡早見表」風になっていた。真ん中の2列が今回初めて乗る鉄道の時刻表。1日4往復しかないが、その先の連絡は約30分〜1時間に一本の割合で走っている。したがって、11時30分発(遅れていたが)に乗って1時ごろにはマハチャイに着けば、そこから先は何とでもなる。逆コースで正解だった。

    切符売り場横に掲げてあった時刻表。日本の新幹線の駅によく張ってある「乗り換え連絡早見表」風になっていた。真ん中の2列が今回初めて乗る鉄道の時刻表。1日4往復しかないが、その先の連絡は約30分〜1時間に一本の割合で走っている。したがって、11時30分発(遅れていたが)に乗って1時ごろにはマハチャイに着けば、そこから先は何とでもなる。逆コースで正解だった。

  • 終点駅(前回探せなかった・・)からますすぐ歩いてくるとこの船着場に着く。対岸は見覚えのある光景。「アッ、ここだったのか」と思った瞬間であった。私の知っている船着場の上流500メートル程度上流にあった。<br />

    終点駅(前回探せなかった・・)からますすぐ歩いてくるとこの船着場に着く。対岸は見覚えのある光景。「アッ、ここだったのか」と思った瞬間であった。私の知っている船着場の上流500メートル程度上流にあった。

  • ゆったりのんびりした360度の光景。この雰囲気がたまらない。<br />船に手すりは無い。「あのー、大きな漁船が横を通りぬけた時、けっこう揺れたんですけど・・」

    ゆったりのんびりした360度の光景。この雰囲気がたまらない。
    船に手すりは無い。「あのー、大きな漁船が横を通りぬけた時、けっこう揺れたんですけど・・」

  • 「なんだ、ここだったんだ」と思った瞬間。写真中央、建物(今回の目的レストラン)の反対側は前回使った船着場。前回は同じ場所から行き先2ヶ所に渡し舟が出ているなんて知らなかったので・・・ここは漁船の係留場だと思った、切符売り場ないし・・・。<br />左端に半分見える時計台の時刻は「12時50分」をさしている。天気もいいし、レストランの3階に駆け上り「ビール、ビール、ビール・・・」、川風に吹かれて。

    「なんだ、ここだったんだ」と思った瞬間。写真中央、建物(今回の目的レストラン)の反対側は前回使った船着場。前回は同じ場所から行き先2ヶ所に渡し舟が出ているなんて知らなかったので・・・ここは漁船の係留場だと思った、切符売り場ないし・・・。
    左端に半分見える時計台の時刻は「12時50分」をさしている。天気もいいし、レストランの3階に駆け上り「ビール、ビール、ビール・・・」、川風に吹かれて。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • やらまいかさん 2007/09/16 19:17:45
    なかなか行けません
    マハチャイに行かれたんですね。
    羨ましいです。私は何回も行こうと
    思いながら行けません。
    原因は前夜の夜遊びのせいです(^^)
    マハチャイ線は本数も少なく
    日帰り考えると朝早いんですよね。
    去年友人がメークロン駅まで行ったので
    その写真を見て我慢しています。
    今年の6月はこの友人とタイに行ったのですが
    私の希望のマハチャイ-メークロンか
    友人の希望のカンチャナブリ-ナムトックで協議
    結果ナムトックへ
    まあナムトックも9年前に行った時と駅周辺が少し
    変わっていたので良しとしておきました。
    こんなこんでは行けないかも知れないですねぇ。
  • botaさん 2005/05/11 18:27:31
    マイペンライ
    お久しぶりです

    バスしっかり楽しんだようですね。
    マイペンライは「気にするな」です。
    私のガイドは、何か聞くと「大丈夫」と答えるが、
    なにが大丈夫なのかわからない。
    だから、マイペンライは気にするな、
    だと思うことにしました。

    自転車やバイクが簡単に乗り降り出来る船、
    懐かしく見させてもらいました。

    ケントマイルド

    ケントマイルドさん からの返信 2005/05/12 00:50:43
    RE: マイペンライ
    botaさんどうもです。

    やっとの念願が叶い、美味しいビールを
    例の場所で味わうことが出来ました。
    あそこの3階、川風に吹かれ最高の雰囲
    気でした。その節はいろいろアドバイス
    いただきありがとうございました。

    今回のバス、ほんとうに楽しかったです。
    なんと”ノンエアコン”だったので、窓
    も全開、気分も全快といった感じです。

    楽しいバス旅行に味を占め、GWは「シ
    ーラチャ」方面へ小旅行をしました。
    近いうちにアップしますので、宜しかっ
    たら訪問頂ければ幸いです。

    それでは・・・

    bota

    botaさん からの返信 2005/05/13 14:25:53
    私も行きました
    同じようなこと考えますね。 
    私も一昨年行きました、
    地図を見て何もない田舎だと思い計画を立てたが、
    着いてみると日本語の看板がいっぱい、
    日本企業の町だとは。
    シーラチャはあまり見て回らず、
    ラヨーンからチャンタブリまで行ってしまった。
    でも朝の散歩は楽しかったし、良い人にも会えたし、
    どこえ行っても楽しいよね。
    今年の6月はチャームで少しのんびりしようか、
    でも思ったような所でなかったら
    プラチャップ・キリ・カンまで足を延ばそうかと、計画中。
    今が一番楽しみな時です。
    何か情報が有ったら教えて下さい。

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