Euro2004

2004/06/20 - 2004/06/27

最近はW杯の出場国が増えて外れの試合が多くなり、欧州選手権のほうがレベルが高くておもしろいそうなので、行ってみました。

エリア リスボン(ポルトガル)

Euro2004のイングランド対クロアチア戦の当日。ロッシオ広場には多くのイングランドサポーターが集まり、イングランド国旗に応援メッセージを書いていました。試合は夕刻なのに、朝からワインを飲み、大盛り上がり。これで体力がつづくのかなぁという感じさえしました。

移動は地下鉄。リスボンの地下鉄は線名を色で表示するから分かりやすい。この日はイングランドの試合ということで、電車はすでに「フーリガン電車」と化していた。もう飲めや歌えの大騒ぎ。でも、危ない感じではなく、陽気なおっさんの溜まり場みたいなものだった。

イングランド対クロアチア戦は、ベンフィカのホームグラウンドであるルスで行われた。スタンドは8割方がイングランドのサポーター。Euroの場合、両チームのサポーターが混じり合うグレーゾーンが多くなるのだけれど、この試合に限っては、イングランドのホームのような雰囲気だった。

ちょっと電光掲示板を撮ってみました。試合中は見るほうが大事なので、写真を撮らないから…。

画像を小さくしているので分からないかもしれませんが、オーウェンとルーニー、そしてランパートです。この日にルーニーがブレイクして、新ワンダーボーイへと…。彼がボールを持つと、ほんと何が起こるか分からず、興奮の90分でした。もちろん、イングランドは勝ちましたよ。

つづいて2日後。今度はスポルディング・リスボンの本拠地アルバラーデ競技場でのチェコ対ドイツ戦です。

この試合、チェコがもう決勝トーナメントの進出を決めていたので、ネドベドはお休み…。練習風景でしか、彼を見られませんでした。すごく残念…。これがトーナメント観戦の怖さでしょうか。

席はゴール裏で1階席の6列目という、すごくいい席だったのだけれど…。試合はドイツのひどさばかりが目立っていました…。