バルセロナ2004　?カサ･バトリョ＆カサ･ミラ編

2004/08/13 - 2004/08/17

ガルシア大通りにあるホテルの部屋からカサ･ミラが見えるんでかなりウレシイ。サグラダ･ファミリアもスゴイものですけど、規模は小さいながらカサ･ミラやカサ･バトリョなどにもワタクシはココロ揺さぶられまくりです。あ〜、こんなとこに住んだら幸せかも。もちろん仕事はしないで。

エリア バルセロナ(スペイン)

カサ･バトリョ外観。この建物のテーマは海だそうです。入場料がオーディオガイドつきで16ユーロくらいと高くて、日本人旅行者の若者が｢高いっすよね！｣と憤慨しておりました。ワタクシも最初そう思ったんですが、中も好きな感じでしたので｢16ユーロ？全然ＯＫ｣という気持ちになりました。

カサ･バトリョの吹き抜け部分。上まで行ってからエレベーターで降りてこられるのですが、本当にだんだん海の底へ潜っていくような感覚が伝わってきます。

これはガウディの作品ではないようだが、非常に不思議な空間。天井の裂け目みたいな所から明かりが漏れていて、正面の壁にレーザーで模様が描き出されている。いわゆる｢癒し｣的な部屋でした。しばらく床に座り込んで寛いでしまいました。

屋上にある装飾(?)。こちらのほうが遥かにカラフルですけど、カサ･ミラに通じるような造形ですね。

屋上の片隅にあるこれも小さな不思議な空間。明るいランプで輝く水盤。全く実用性はないと思われるが、ワタクシは｢欲しい｣(笑)です。写っているのはムスコ２。

夜ライトアップされたカサ･バトリョ。バルでたらふくタパスを食べた帰りに撮りました。

カサ･ミラ外観。ラ･ペドレラ(石切り場)といわれる。｢自然の中に直線は存在しない｣という考え方に基づいているので、複雑な曲線によって構成されている建物。これもかなりココロ惹かれる建造物ではありました。

これですコレ！決して美しくはないが愛嬌があるといった雰囲気で、とてもスキなカタチ。デパートの一角にガウディコーナーがあって、これを模した塩コショウ入れを見つけたんですが、あまり似ていないので購入せず。今は｢買っときゃ良かった｣と後悔してます。

今カサ･ミラで撮った写真見てるとこればっかり撮ってます。室内の様子なんかもように思ってたんですが、よっぽど気に入ってたんでしょうね(笑)。脇にいるのは妻とムスコ２←ちょっと疲れてきてます。

内側の吹き抜けから見上げた図。こういう何気ない造形にも｢らしさ｣が出るところはサスガ！と言うべきだろう。沢山の見学者が座り込んでボーっと見てました。

キングとクイーンなのかな？