玉手箱の煙と紫雲出山　

2005/01/02 - 2005/01/03

浦島太郎伝説の残る荘内半島へお正月に行って来ました。紫雲出山とは玉手箱からの煙が紫の雲となってかかった山だそうです。山頂展望台からは瀬戸の島々や瀬戸大橋も見え、実にいい眺めでした。公園のベンチに座り、静かなひと時を過ごしました。あちこちの木々に小学生が鳥の巣箱を置いていました。桜の植樹にも力を入れているようです。

エリア 香川

山頂は歩きやすい遊歩道が続き、ところどころにベンチがありました。紫陽花や桜が沢山ありました。春に見るとまさに紫雲出山になるのでしょうね。季節の花々もいつか見に行ってみたいです。

湾の向こうに四国山脈がみえました。肉眼では真っ白にお化粧した石鎚山もばっちり見えました。

なぜか古代人が生活していました。冗談です。弥生時代中期の遺跡があるそうです。

喫茶ラウンジがありました。贅沢な眺めでした。ここから初日の出が見えるそうです。今年は雲がかかって見えなかったそうですが・・・。お店のお姉さんに甘酒をご馳走になりました。おいしかったです。

瀬戸の島々の向こうに、きっと本州があるのでしょうね。余談ですが、四国の人は四国を出る時、『海外旅行』といいます（笑）。