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家族親戚と一台の車に乗り合わせ、四国遍路の旅に。休日を利用し8回に区切って、ようやく一巡した。<br />お大師様がつくった巡礼の道は長いものだ。全道程は約1440キロあるという。いつのまにか般若心経も覚えてしまった。<br />写真は第22番札所 平等寺(びょうどうじ)と水仙。

四国遍路 発心の道場(徳島編)

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2004/02/09 - 2006/03/26

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温泉娘

温泉娘さん

家族親戚と一台の車に乗り合わせ、四国遍路の旅に。休日を利用し8回に区切って、ようやく一巡した。
お大師様がつくった巡礼の道は長いものだ。全道程は約1440キロあるという。いつのまにか般若心経も覚えてしまった。
写真は第22番札所 平等寺(びょうどうじ)と水仙。

同行者
家族旅行
交通手段
自家用車
  • 第1番札所 霊山寺(りょうぜんじ)本堂 <br />四国巡礼の第一歩を踏み出すところ<br />6月初旬とはいえ、暑い・・・

    第1番札所 霊山寺(りょうぜんじ)本堂 
    四国巡礼の第一歩を踏み出すところ
    6月初旬とはいえ、暑い・・・

  • 霊山寺 境内<br />泉水池をはじめ、水が趣深く溶け込んでいるような境内。

    霊山寺 境内
    泉水池をはじめ、水が趣深く溶け込んでいるような境内。

  • 霊山寺 納経所 <br />お参りした後、納経帳に朱印をもらう。<br />納経料金は軸500円、納経帳300円、白衣200円。

    霊山寺 納経所 
    お参りした後、納経帳に朱印をもらう。
    納経料金は軸500円、納経帳300円、白衣200円。

  • 第2番札所 極楽寺(ごくらくじ) 仁王門<br />朱色の目を引くこの門をくぐると広々とした境内へ入る。

    第2番札所 極楽寺(ごくらくじ) 仁王門
    朱色の目を引くこの門をくぐると広々とした境内へ入る。

  • 極楽寺 仏足石

    極楽寺 仏足石

  • 極楽寺 長命杉<br />樹齢1100年。弘法大師お手植えの杉。<br />長生きしますようにと幹に触れてお願いするといいという。

    極楽寺 長命杉
    樹齢1100年。弘法大師お手植えの杉。
    長生きしますようにと幹に触れてお願いするといいという。

  • 極楽寺 境内<br />こんなかわいいお地蔵様が。この寺は子授けのご利益があるという。

    極楽寺 境内
    こんなかわいいお地蔵様が。この寺は子授けのご利益があるという。

  • 第3番札所 金泉寺(こんせんじ) 仁王門<br />朱塗りの門をくぐると、朱色の観音堂や朱塗りの橋があり、とても鮮やかできれいな寺。<br />寺名は大師が井戸を掘り、霊水が湧き出たことに由来するという。

    第3番札所 金泉寺(こんせんじ) 仁王門
    朱塗りの門をくぐると、朱色の観音堂や朱塗りの橋があり、とても鮮やかできれいな寺。
    寺名は大師が井戸を掘り、霊水が湧き出たことに由来するという。

  • 金泉寺 弁慶の力石<br />弁慶が持ち上げたと云われる石。普通の人間には到底持ち上げられそうにないけれども・・・

    金泉寺 弁慶の力石
    弁慶が持ち上げたと云われる石。普通の人間には到底持ち上げられそうにないけれども・・・

  • 第4番札所 大日寺(だいにちじ) 山門(鐘楼門)<br />大日如来がご本尊だから大日寺というそうだ。

    第4番札所 大日寺(だいにちじ) 山門(鐘楼門)
    大日如来がご本尊だから大日寺というそうだ。

  • 第5番札所 地蔵寺(じぞうじ) 大銀杏(たらちね銀杏)<br />樹齢800年。境内にある大木が印象的

    第5番札所 地蔵寺(じぞうじ) 大銀杏(たらちね銀杏)
    樹齢800年。境内にある大木が印象的

  • 地蔵寺 たらちね銀杏の木下にあったもの。

    地蔵寺 たらちね銀杏の木下にあったもの。

  • 第6番札所 安楽寺(あんらくじ) 多宝塔と整った庭園がある<br />

    第6番札所 安楽寺(あんらくじ) 多宝塔と整った庭園がある

  • 安楽寺 茅葺屋根が珍しいと思って撮影したら、客殿(宿坊)だった。

    安楽寺 茅葺屋根が珍しいと思って撮影したら、客殿(宿坊)だった。

  • 第7番札所 十楽寺(じゅうらくじ) 鐘楼門<br />十楽寺のシンボル。記念写真を撮った。<br />十の楽しみが得られるようにと願われて建立されたという。

    第7番札所 十楽寺(じゅうらくじ) 鐘楼門
    十楽寺のシンボル。記念写真を撮った。
    十の楽しみが得られるようにと願われて建立されたという。

  • 十楽寺 石彫りの十三不動明王<br />煩悩を焼き滅すと云われている。力強い石像だ。

    十楽寺 石彫りの十三不動明王
    煩悩を焼き滅すと云われている。力強い石像だ。

  • 第8番札所 熊谷寺(くまたにじ) 大師堂<br />境内は広々としており、古めかしい建造物が多い。写真の階段を登ったところに大師堂がある。息を切らしながら登ると遠く徳島平野が見渡せた。<br />体力は年配の母の方があるようだ。旦那さんが一番バテテいた。

    第8番札所 熊谷寺(くまたにじ) 大師堂
    境内は広々としており、古めかしい建造物が多い。写真の階段を登ったところに大師堂がある。息を切らしながら登ると遠く徳島平野が見渡せた。
    体力は年配の母の方があるようだ。旦那さんが一番バテテいた。

  • 第9番札所 法輪寺(ほうりんじ) 本堂と大師堂<br />

    第9番札所 法輪寺(ほうりんじ) 本堂と大師堂

  • 法輪寺 本堂<br />地元の方に、天女がいると教えてもらいのぞいてみた。

    法輪寺 本堂
    地元の方に、天女がいると教えてもらいのぞいてみた。

  • 第10番札所 切幡寺(きりはたじ) 長い階段<br />山門から333段。切幡山(155M)にある寺。ショートカットして、駐車場から歩いてもあと234段ある。<br />四国遍路は長い階段がなんと多いこと!

    第10番札所 切幡寺(きりはたじ) 長い階段
    山門から333段。切幡山(155M)にある寺。ショートカットして、駐車場から歩いてもあと234段ある。
    四国遍路は長い階段がなんと多いこと!

  • 切幡寺は女人成仏の寺として親しまれているという。

    切幡寺は女人成仏の寺として親しまれているという。

  • 切幡寺 大塔 国の重文。

    切幡寺 大塔 国の重文。

  • 第11番札所 藤井寺 本堂<br />本堂の天井に雲龍が描かれているのでこんなふうに覘いている。

    第11番札所 藤井寺 本堂
    本堂の天井に雲龍が描かれているのでこんなふうに覘いている。

  • 藤井寺 雲龍 姿をあらわすだろうか?<br />写真を拡大すると見えてくるかも。

    藤井寺 雲龍 姿をあらわすだろうか?
    写真を拡大すると見えてくるかも。

  • 11番札所 藤井寺から、12番札所 焼山寺まで、歩き遍路はこの道を通ってゆく。ここから山道を歩いて8時間かかるという。遍路道の中で一番の難所。

    11番札所 藤井寺から、12番札所 焼山寺まで、歩き遍路はこの道を通ってゆく。ここから山道を歩いて8時間かかるという。遍路道の中で一番の難所。

  • 第12番 焼山寺(しょうさんじ) 山門<br />ここまでたどり着くのが一苦労。標高938m焼山寺山の8合目まで、車で細い道のりをひたすら登った。「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と云われている。<br />歩き遍路には頭が下がる。

    第12番 焼山寺(しょうさんじ) 山門
    ここまでたどり着くのが一苦労。標高938m焼山寺山の8合目まで、車で細い道のりをひたすら登った。「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と云われている。
    歩き遍路には頭が下がる。

  • 焼山寺 推定樹齢300年の杉。<br />境内に杉の巨木が何本もある。焼山寺のシンボル。奥深い山中にある焼山寺は、四国88ヶ所の中でも特に印象に残った寺のひとつ。

    焼山寺 推定樹齢300年の杉。
    境内に杉の巨木が何本もある。焼山寺のシンボル。奥深い山中にある焼山寺は、四国88ヶ所の中でも特に印象に残った寺のひとつ。

  • 焼山寺 本堂<br />この寺で伝説の衛門三郎(えもんさぶろう)が遍路の旅に出てから、二十数回目にようやく大師に出逢ったといわれている。

    焼山寺 本堂
    この寺で伝説の衛門三郎(えもんさぶろう)が遍路の旅に出てから、二十数回目にようやく大師に出逢ったといわれている。

  • 第13番札所 大日寺(だいにちじ) 本堂 大師が「大師が森」で護摩修法を行なっていると、大日如来が紫雲とともに出現したことから寺名がつけられたという。

    第13番札所 大日寺(だいにちじ) 本堂 大師が「大師が森」で護摩修法を行なっていると、大日如来が紫雲とともに出現したことから寺名がつけられたという。

  • 大日寺(だいにちじ) 撫で仏のおびんずる様 <br />願い事を唱えながら撫でると願い事が叶うと云われている。

    大日寺(だいにちじ) 撫で仏のおびんずる様 
    願い事を唱えながら撫でると願い事が叶うと云われている。

  • 第十四番札所 常楽寺(じょうらくじ) 流水岩の庭園<br />大岩盤上に本堂が立っているとても見ごたえのある庭園。天然記念物として認定されないのは、風雨によってどんどん形が変化し続けているからだという。<br /><br />

    第十四番札所 常楽寺(じょうらくじ) 流水岩の庭園
    大岩盤上に本堂が立っているとても見ごたえのある庭園。天然記念物として認定されないのは、風雨によってどんどん形が変化し続けているからだという。

  • 常楽寺 あららぎの霊木 本堂の手前にあるあららぎの霊木は、あらゆる病気を治してくれるという。<br />アレレ・・・木の皮を剥いでいいのかな?バチがあたらなければいいけど・・・<br /><br />不偸盗(ふちゅうとう) 盗むなかれ

    常楽寺 あららぎの霊木 本堂の手前にあるあららぎの霊木は、あらゆる病気を治してくれるという。
    アレレ・・・木の皮を剥いでいいのかな?バチがあたらなければいいけど・・・

    不偸盗(ふちゅうとう) 盗むなかれ

  • 常楽寺(じょうらくじ) 本堂の屋根に・・・<br />

    常楽寺(じょうらくじ) 本堂の屋根に・・・

  • 第15番札所 国分寺 山門<br />国分寺とは天平13年(741)聖武天皇が天下泰平を祈念して全国66箇所に建立した寺のこと。<br />どの寺もそうだが、戦火によって消失したものが多く、残念でならない。ここには七重大塔や桃山式の庭園があったという。<br />山門の向こうに二階建て(重層入母屋づくり)の本堂が見える。<br />

    第15番札所 国分寺 山門
    国分寺とは天平13年(741)聖武天皇が天下泰平を祈念して全国66箇所に建立した寺のこと。
    どの寺もそうだが、戦火によって消失したものが多く、残念でならない。ここには七重大塔や桃山式の庭園があったという。
    山門の向こうに二階建て(重層入母屋づくり)の本堂が見える。

  • 国分寺の庭園を木立の隙間からひょいっとのぞいてみると、すっかり荒れ果てていた。かつては歴史的価値がある池泉観賞式の大庭園だったというが・・・

    国分寺の庭園を木立の隙間からひょいっとのぞいてみると、すっかり荒れ果てていた。かつては歴史的価値がある池泉観賞式の大庭園だったというが・・・

  • 国分寺 鳥瑟沙摩(うすさま)明王堂<br /><br />トイレの神様。納経所にお札が置いてある。<br />祖母が生前、お遍路参りでどこかのお寺から持ち帰りトイレに貼っていたのを思い出した。ああ、このお寺で求めたものだったのか。ウチのトイレにも同様にお札を貼った。お札には「おんくろだ なう うんじやく」と書いてある。

    国分寺 鳥瑟沙摩(うすさま)明王堂

    トイレの神様。納経所にお札が置いてある。
    祖母が生前、お遍路参りでどこかのお寺から持ち帰りトイレに貼っていたのを思い出した。ああ、このお寺で求めたものだったのか。ウチのトイレにも同様にお札を貼った。お札には「おんくろだ なう うんじやく」と書いてある。

  • 第16番札所 観音寺(かんおんじ) 鐘楼門<br />和様重層。寄進額を掘り込んだ石柱の塀が印象的だった。<br />

    第16番札所 観音寺(かんおんじ) 鐘楼門
    和様重層。寄進額を掘り込んだ石柱の塀が印象的だった。

  • 観音寺の変な木

    観音寺の変な木

  • 第17番札所 井戸寺(いどじ) 大門<br />朱塗りの大きな仁王門。大きくて写真に収まらないくらい。仁王像は四国最大級だとか。

    第17番札所 井戸寺(いどじ) 大門
    朱塗りの大きな仁王門。大きくて写真に収まらないくらい。仁王像は四国最大級だとか。

  • 井戸寺 面影の井戸<br />大師が自分の杖で一夜にして掘ったという伝説の井戸。覗き込んで自分の姿が見えると無病息災だという。母は「姿が映っていないと怖いから」と言ってのぞかなかった。

    井戸寺 面影の井戸
    大師が自分の杖で一夜にして掘ったという伝説の井戸。覗き込んで自分の姿が見えると無病息災だという。母は「姿が映っていないと怖いから」と言ってのぞかなかった。

  • 第18番札所 恩山寺(おんざんじ) 桜<br />18番からは桜の季節に参った。寺名は大師が母君(玉依御前)に孝行を尽くしたことに由来するという。<br />

    第18番札所 恩山寺(おんざんじ) 桜
    18番からは桜の季節に参った。寺名は大師が母君(玉依御前)に孝行を尽くしたことに由来するという。

  • 駐車場から境内へ歩いて行くと、お大師様が迎えてくれた。

    駐車場から境内へ歩いて行くと、お大師様が迎えてくれた。

  • 第19番札所 立江寺 本堂 <br />この寺は阿波の関所寺であり、邪悪な心を持つ者や、罪を犯したものには罰が下るという。どおしよう・・・

    第19番札所 立江寺 本堂 
    この寺は阿波の関所寺であり、邪悪な心を持つ者や、罪を犯したものには罰が下るという。どおしよう・・・

  • 立江寺(たつえじ) 多宝塔とお大師様 

    立江寺(たつえじ) 多宝塔とお大師様 

  • 立江寺 境内にあるしだれ桜が満開だった。

    立江寺 境内にあるしだれ桜が満開だった。

  • 第20番札所 鶴林寺(かくりんじ) 仁王門<br />お遍路さんが続々とやってきた。ブルーで統一したきれいな一団だった。

    第20番札所 鶴林寺(かくりんじ) 仁王門
    お遍路さんが続々とやってきた。ブルーで統一したきれいな一団だった。

  • 鶴林寺からの眺め この寺は四国八十八ヶ所で2番目に数えられる難所。標高570mの山頂に位置し、自然公園の中にある。木立の隙間から遠くの山並みがみえた。

    鶴林寺からの眺め この寺は四国八十八ヶ所で2番目に数えられる難所。標高570mの山頂に位置し、自然公園の中にある。木立の隙間から遠くの山並みがみえた。

  • 鶴林寺 お遍路さんはどのお寺もそうだが、ご年配の方が圧倒的に多い。

    鶴林寺 お遍路さんはどのお寺もそうだが、ご年配の方が圧倒的に多い。

  • 鶴林寺 本堂 両脇には一対の白鶴の像が立っいる。この雌雄の白鶴と大師との伝説が寺名の由来である。<br />信仰の厚い者は、左手の杉の木に白鶴を見るという噂もあるそうだ。あ、そこにとまっているのは?

    鶴林寺 本堂 両脇には一対の白鶴の像が立っいる。この雌雄の白鶴と大師との伝説が寺名の由来である。
    信仰の厚い者は、左手の杉の木に白鶴を見るという噂もあるそうだ。あ、そこにとまっているのは?

  • 第21番 太龍寺(たいりゅうじ)太龍寺ロープウェイ <br />山麓駅からロープウェイで山頂へ。眼下の那賀川を渡り、景色が平野から次第に山中へと移る。突如岩場に狼の群れを発見した。シャッターチャンスだ!というのは冗談で、これらは日本狼の銅像。

    第21番 太龍寺(たいりゅうじ)太龍寺ロープウェイ 
    山麓駅からロープウェイで山頂へ。眼下の那賀川を渡り、景色が平野から次第に山中へと移る。突如岩場に狼の群れを発見した。シャッターチャンスだ!というのは冗談で、これらは日本狼の銅像。

  • 太龍寺 黒門 <br />この寺は四国霊場第3番の難所と言われる。とてもスケールの大きい寺で、別名「西の高野」と呼ばれているそうだ。<br />黒門から本堂へ続く長い石段がある。

    太龍寺 黒門 
    この寺は四国霊場第3番の難所と言われる。とてもスケールの大きい寺で、別名「西の高野」と呼ばれているそうだ。
    黒門から本堂へ続く長い石段がある。

  • 太龍寺 本堂 あと少しで本堂・・・このあたりが相当キツイ。これも修行だ!

    太龍寺 本堂 あと少しで本堂・・・このあたりが相当キツイ。これも修行だ!

  • 太龍寺 大師堂 <br />お遍路さんにはお行儀のいい団体と、悪い団体がいる。通路をすっかり塞がれてしまうと、一連の読経が終わるまでうしろで待つしかない。<br />とはいえ、修行中の身。心静かに・・・南無大師遍照金剛

    太龍寺 大師堂 
    お遍路さんにはお行儀のいい団体と、悪い団体がいる。通路をすっかり塞がれてしまうと、一連の読経が終わるまでうしろで待つしかない。
    とはいえ、修行中の身。心静かに・・・南無大師遍照金剛

  • 第22番札所 平等寺(ビョウドウジ) 境内<br /><br />正面が男坂(41段)、登ったところに本堂がある。女坂(33段)は左手。<br />いずれも階段を上り下りすることで厄除けになるそうだ。<br />

    第22番札所 平等寺(ビョウドウジ) 境内

    正面が男坂(41段)、登ったところに本堂がある。女坂(33段)は左手。
    いずれも階段を上り下りすることで厄除けになるそうだ。

  • 平等寺 大師堂 <br />五色の幕はこの寺のシンボルマークのようだ。<br />その昔大師が母君の厄除祈願をしていると、空中に五色の雲から金色の梵字があらわれ、薬師如来に変わったという。<br />さらにその光を大師が杖で井戸を掘り、その水により人々が平等になりますようにと寺号を定めたという。<br />

    平等寺 大師堂 
    五色の幕はこの寺のシンボルマークのようだ。
    その昔大師が母君の厄除祈願をしていると、空中に五色の雲から金色の梵字があらわれ、薬師如来に変わったという。
    さらにその光を大師が杖で井戸を掘り、その水により人々が平等になりますようにと寺号を定めたという。

  • 第23番札所 薬王寺(やくおうじ) 仁王門と瑜祗塔(ゆぎとう)<br />ここは厄除けの寺として有名だ。旦那さんはお父さんの厄年に一緒に訪れたという。<br />実はお父さんは7年前に他界した。その翌年から母と旦那さんと母のお姉さんと私と4人で四国霊場を巡った。<br />7回忌には仏前に四国霊場のお軸を掲げて法要することができた。唯一の家宝。<br />

    第23番札所 薬王寺(やくおうじ) 仁王門と瑜祗塔(ゆぎとう)
    ここは厄除けの寺として有名だ。旦那さんはお父さんの厄年に一緒に訪れたという。
    実はお父さんは7年前に他界した。その翌年から母と旦那さんと母のお姉さんと私と4人で四国霊場を巡った。
    7回忌には仏前に四国霊場のお軸を掲げて法要することができた。唯一の家宝。

  • 薬王寺 厄坂 階段に一円玉が置いてあった。段ごとに賽銭を置きながらあがっていくとよいそうだ。

    薬王寺 厄坂 階段に一円玉が置いてあった。段ごとに賽銭を置きながらあがっていくとよいそうだ。

  • 薬王寺 境内からの風景<br />日和佐の町並みと海が見渡せる。海亀も見えるかな?

    薬王寺 境内からの風景
    日和佐の町並みと海が見渡せる。海亀も見えるかな?

  • 薬王寺 本堂 <br />数年後に旦那さんの厄年がやってくるので、また参るつもりだ。

    薬王寺 本堂 
    数年後に旦那さんの厄年がやってくるので、また参るつもりだ。

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